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Steam版 コーヒートーク 感想・評価

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いつもの前振り

俺「現在クリア済み

回答「目下随時追記中です

※下書き中 随時更新記事です。

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ゲーム紹介&ゲームの流れ(追記中)

ゲーム紹介:主にOP

舞台は2020年のアメリカ:シアトル

そこは夢と狂気がひしめく街、異種族間で激しく争っていた過去は歴史の片隅に追いやられ、誰もが思い思いの夢を描ける時代。

いくつもの夢が語られる場もなく散ってゆき、それでもチャンスが尽きない町であり、時代。

エルフたちは森を捨て新興企業を起こし、ドワーフたちは洞窟を出て自動車帝国を築き上げ、オークたちは斧を収め、コンピューターを用いて革新を育み、人間たちは普段と変わらぬ営みを送る。

この街は人々の数だけ夢と物語を抱えている。

大半は知られざる物語を。

だが、いくつかの物語は閉じた扉の扉の向こうに安らぎを見つけ、飲み物と共に語られたのち、誰かの記憶に居を定める。

そのカフェは太陽が眠っている時だけ開き、人々は物語を取り交わす。

これはそんな者たちの物語…

ゲームの流れ:

カフェ:コーヒートークは夜のみ開店する。

その店のマスターでありバリスタが今作主人公。

名前はプレイヤーが自由に決めれるのでお好きに。(※私はデフォルト名:バリスタにしてます)

開店すると、主に常連客、たまに新規のお客が来店。(※日毎に誰が来店するかは決まっている)

開店と同時に飛び込んでくるのは常連客のフレイヤ

ほぼ毎日来店する今作のメインキャラで、フレイヤと主人公を主軸とした物語構成となっています。

ちなみに彼女は大手の新聞社:イブニング・ウィスパー社にてコラムを載せるライター

ちなみに彼女のコラムは画面下のスマホメニューから読め、ココから店内BGMを変えたり、発見したレシピをみたり、来店客のプロフィール等が見れます。

なお、コラムや来店客プロフィールは物語の進行で追記されますのでお楽しみに!

さて、来店してなかなか注文しない人も稀にいますが…

来店客の好みやその時の気分に応じて提供ドリンクのオーダーが提示されます。

例えばエスプレッソのオーダーの場合、ベース:コーヒー・メイン材料:コーヒー・サブ材料:コーヒーと選択していくと…

バリスタマシンにてドリンクの完成!

提供ドリンクがなんか違うと思ったら1日5回まで廃棄可能!(もったいない)

提供したドリンクが来店客のオーダーと合致するかどうかでGood・Badとお客の評価が変わっていきます。

あとは選択肢等はなく、来店客同士の会話に主人公が応対したりと、カフェ:コーヒートークの1日の物語が静かに進行していきます。

では、恒例の悪い点から!

悪い点:1点(現在追記中)

悪い点
  1. お任せという名の無茶振り

悪い点①お任せという名の無茶振り

通常の場合、「抹茶ラテ」や「ショウガを入れた紅茶」と言った要望のヒントであるのですが、数回ヒント無しのオーダーがあります。

特にエンディング分岐に関連するキャラの好みが未知数過ぎて何を出せばいいのやら?

結局、攻略情報見ずにこの人を納得させるドリンクを作れた人はいたのだろうか?

数十回試行すればいつかは当たるかもしれないが、正直マゾ過ぎる…

私もそうですが、1週目とりあえずクリアして、2週目の分岐に困ったら大人しくネットの力を頼るべきだと思う。

※ライトプレイヤーの意見です。

では良い点いってみよう!

良い点:8点(現在追記中)

良い点
  1. セール利用でお得に購入!
  2. お客の要望に応えるバリスタ体験ゲーム!
  3. 聞いたことのあるドリンクから、そんなものまで!?
  4. 日常系のゆるやかで静かに進む物語
  5. 突如舞い込むハプニング!
  6. もしも多様な種族のいる世界なら?(だがしかし)
  7. オジサン系良キャラが居る!
  8. 燃え上がるプレイヤーの衝動!

良い点①セール利用でお得に購入!

インディーゲームって基本的に価格はお安めなのですが、今作については通常価格1,500円でちょいと高め?と感じましたが、今回私が購入したのは2024年のサマーセール利用で半額の750円で購入しています。

なお、Switch版の方が高いあるあるがありますが今作も同様に通常価格1,600円ですがセールで半額位になる様ですね。

私のプレイ時間については選択肢制(ドリンク作成)ノベルゲームでマルチエンド作品なのですが、フレイヤ&ニール以外のグッドエンドルート全員グッドエンド2パターンクリアで約6時間でクリアしました。

来訪客毎にグッド・バッドエンドがあるらしいのですが、私は心温まる物語でわざわざバッドエンドを見たくないという精神で2パターンで終わってます。

人によっては「もったいない!」と思われるかもしれませんが、私はこの作品においてバッドを見に行く気はありません。

この辺はプレイヤーによるので、より遊べるという意味で良い点とお考え下さい。

良い点②お客の要望に応えるバリスタ体験ゲーム!

来店客のオーダーは様々…

エスプレッソやカフェラテ等の一般的なモノから、

  • ミルクのみ!
  • 苦くて眠くならないやつ!
  • 喉に良いドリンク!

バリスタマシンを駆使したり、ショウガ切ったり、シナモンスティックぶち込んだり…

ラテ系を頼まれた来店客よりラテアートを頼まれる場合もがあり…

誠心誠意心を込めたドリンクと渾身のラテアートをどうぞ!

絵心のあるプレイヤーにオススメです…( ノД`)

そんな感じで絵師系やデザイン好きのプレイヤーでメッチャこだわる人が居そうですし、材料のミックス順次第で世界のドリンクが作れます。

調合好きな方にもいかが?

良い点③聞いたことのあるドリンクから、そんなものまで!?

カフェラテやエスプレッソ、実際に頼んだことのあるドリンク達…

来店客はメジャーなドリンクを頼むはず…

そうは問屋が卸さない!

聞いた事のないドリンクを注文する来店客…

中にはヒントをくれるお客さんから、ドリンク名オンリーなお客もおり…

実際にそれ言ったら出てくるモノなの?w

ただ、お気に入りのカフェでマスターに

「テータリック出せる?」

なんて言えたら超カッコいい!

ただし、「は?出禁ね!」という返しもあり得るから、余程の常連か信頼関係ないと厳しそう…

という妄想で遊ぶプレイヤー…

良い点④日常系のゆるやかで静かに進む物語

数日を除き、静かに物語が進行します。

フレイヤ・ジョルジ・ガラは元々の常連客ですが、その他の来店客は初来店以降、気に入ってカフェ:コーヒートークに足を運ぶことに。

日毎に来店する顔ぶれが決まっており、彼等と主人公を含めた物語を魅せていきます。

良い点⑤突如舞い込むハプニング!

そもそも架空のSFファンタジーな地球(アメリカ)を舞台にした物語。

その舞台は人間だけでなくエルフ・サキュバス・オーク・人狼・吸血鬼・獣人や海洋族など多種多様。

そんな世界観だからこそ、突然のファンタジーあるあるな出来事だって起これば、来店客同士の論争もあり…

静かな突如起こるトラブル!

でも、それもこの舞台(世界観)では日常だったりする物語。

良い点⑥もしも多様な種族のいる世界なら?(だがしかし)

ゲーム紹介や良い点⑤の様に多種多様な種族のいる世界が舞台。

種族が違えば?な悩みが展開されるのは勿論ですが、現実の人間社会で起きているテーマを題材とされます。

仕事や恋愛、親子問題など日常的な悩みの物語がこのカフェで語られる…

身近にもありそうな悩みを種族の違いによる考え方・捉え方の違いとして来店した客同士で語り合い、問題を解決していく物語展開を見せます。

種族の違いというフィルター越しに人間社会の悩みに斬り込んだ作品でもある。

この来店客の相互作用というか、この展開によく似たとても良い体験をした作品があります。

詳しくはまとめ

良い点⑦オジサン系良キャラが居る!

個人的に良い味を出していたのがジョルジ巡査!

フレイヤとも馴染みのある常連客で、仕事の合間にコーヒー休憩に現れる

主人公&フレイヤとのやり取りが印象的で、他の来店客に聞こえないようにヒソヒソ話すも丸聞こえ。

特にフレイヤに対しての返しが秀逸。

ボケ&ツッコミキャラかと思いきや、真面目な話では口調を変えずに諭すように語る言葉に心温まる!

3人娘がおり、親子関連で良いアドバイザーになっている。

肝心な時に居ない感もありますが、後日にちゃんとフォロー入ってるので問題ナシw

良い点⑧燃え上がるプレイヤーの衝動!

正直に言います!この作品をプレイすると…

私もこんなカフェが近く欲しい!

こうして、近場の喫茶店&カフェを衝動的に探し出します。

ただ、コレについては地域格差甚だしく、都会であれば隠れたマイカフェが見つかるかもですが、

田舎に至ってはそもそもチェーンのカフェやBarすらねぇよ!

と、やさぐれてしまう危険性を孕む危険なゲーム!

スタバとかドトールとか、そういうのでなくて隠れたこんなカフェor喫茶店を近場に

( ゚д゚)クレ!

さすがに良い点③みたいに奇抜(?)なドリンク提供しなくていいから…

いや、うそです。提供してw

コーヒー豆とか色んなの用意して、気分に合わせてブレンドしてくれたら神だからっ!

※とはいえ、各種コーヒー豆を用意してくれてるカフェを知っている。

今度またいこうかなぁ…

ではまとめへ!

まとめ&今回の関連記事とオススメ(追記中)

まとめ:

今作をプレイして自然と感じ取った感覚というか、連想されたのは…

探偵 神宮寺三郎 プリズムオブアイズ

まさにこの作品の印象ですね。

ファミコン時代から続くADV神宮寺三郎シリーズの短編リメイク集に当たる作品なのですが、

短編:椿のゆくえ

コレを強く連想しました。

この短編、要約すると男子高校生がネットで知り合った友人の消息を探ってほしいという依頼なのですが、もちろん事件として物語は展開され、コレが本当に良い作品です!

登場人物が皆良い方向に相互作用するというか、大変心温まる物語となっており

私の中ではプリズムオブアイズの中で最も大好きな短編だったりします。

まさにこの感覚が今作でも感じれました!

大きく脱線しましたが、種族間の違いを大前提として物語が展開されます。

現実世界でも十分ありふれた話題や悩みの物語であり、敢えてこの舞台設定(フィルター)越しに展開する事により、人間社会に実際に起きている物語の印象を変えてプレイヤーへと届けてくれています。

ゲームのイメージとしては、カフェで行われるちょっと変わった人間群像劇を片隅でコーヒー飲みながら傾聴している感じ?

しかも、温かいコーヒーで身体を温めながら、聴こえてくる物語で心を温めるそんな感じ?

まったり余暇を過ごしたいプレイヤー向きの日常系物語、いかがでしょうか?

※そして、よりアクティブかつ、物語の渋さを求めるなら椿のゆくえを!

今回の関連記事とオススメ

●FCから続く探偵モノADV短編集

●老人は何故月に行きたいのか?心温まる物語!

●深海に沈む潜水艇、そこに最善はあるのか?↓

●目覚めたら…言葉が通じない彼女との7日間↓

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