俺「一言で言うと?」
回答「全肯定、生きるということは…はなまる!」
というわけで、今回の記事はARPG:クライマキナのSteam版です。
クライの名前を冠するように、クライと言えば…
流した涙の分だけ強くなるARPG:クライスタ!
クライスタ同様に企画&販売会社:フリューであり、開発会社をジェムドロップからアクリアに変更。
ちなみにアクリアさんを調べると、過去作:SAO関連・カリギュラと開発されているよう…
カリギュラか…
さて、今作ですが2023年7月もPS4&5・Switchにてリリースされ、Steam版は2023年10月にリリースされたようです。
なお、クライスタのシナリオ&プロデュース・BGM担当は継続、イラストレーターのみ変更で企画制作されていったそうな…
正直言うと、前作クライスタをプレイして世界観・物語性・感性等が大好きになったからこそ、今作をプレイすることが私の中で決まっていた作品。
もちろん、今作はクライスタとは全く異なる世界観で展開される物語なのですが…
たぶんこの製作陣の感性なら、私の感性も強く惹かれてしまうであろうと直感していました。
そんな感じでかなり強く期待感を持つ作品ですね。
今回のお品書き↓
あらすじ:ゲーム紹介
さて、いつもであれば「あらすじやゲームの流れ」を私なりに書く項なのですが…
公式さんが「かなりイイ感じ」に紹介PV製作されてますのでソチラを参照頂いた方が激しく良いですw
●作品性(物語性)について:
本当言うと、公式の1rdPVの方が作品性が凝縮されてますが、結構なネタバレ含まれてます!
これからプレイする人は、出来ればそのシーンを初めて見てもらいたいので1rdPV見ない方が良い!
なので公式3rdPV↓見てもらうとコンパクトにまとめられてます。
ただし、クリアした人については1rdPV見るとたぶん泣くw(※主に私)
●ゲーム紹介について:
公式2rdPV↓を見てもらうと、BGM:削除さん楽曲聴きながらゲームの流れを知ることができます。
結構長いですが、ゲームそのモノのシステム説明もされてますので、ゲームとしてはどんな作品かを確認できるかと。
…かなり私的には記事書くのサボってる感がありますが、公式さんが本当に良い感じにPV製作されているので私が書くよりも作品を解ってもらえるはず!
というわけで、恒例の悪い点から!
悪い点:3点
- システム関連の説明不足?
- 物語の回想機能がない!(最大の悪い点)
- EDにて遂に来た…(超個人的理由)
悪い点①:システム関連の説明不足?
隠し要素・やり込み要素がある作品です!
それは良いのですが、そこに至るまでの説明がほぼないw
ゲーム中に気になるオブジェクトがあったり、ほんの少しだけとあるキャラが言及してたりはします。
きっとアソコに何かあるんだろうな?(オブジェクトの件)とは思いますが、ヒントなしでの初見で解けない場合、とりあえず放置で物語を進行していき、いつしか存在を忘れてしまい本気でわからなくなってくる…
何のことか?

枢機教団のことですw
ただし、メインストーリーと直接関りがないので無視でOKなのですが、世界観のバックボーン的な存在なので、もうちょいなんとか…ね?
悩むくらいなら、クリアしてからネットの力を頼りましょう!
あと、パラメーターが独特な仕様となっており、攻撃力・防御力・STR・VITは他ゲームと同様ですが…

DEX以降の他値が独自過ぎて理解不能のままクリアしてます…
要は、面倒だったら生命力・攻撃力・防御力を中心に装備を組みましょうw
とりあえずライトゲーマー的に感覚プレイしててもクリアは出来る!w
悪い点②:物語の回想機能がない!(今作最大の悪い点)
物語や各ステージ毎のエピソードが良いのに、物語を振り返る回想機能がない!
OP等の映像は勿論、各ステージ中で繰り広げられるレーベン達の活躍・会話・名シーンが再生できない!
今作では、主要ステージの終了時に大きく物語の転換が起きます!(伏線回収)
コレはクライスタも同様で、物語の良い作品ほどこの機能がない事が本当に残念!
※なお、お茶会については何度でも再生可能。
また、ED曲&スタッフロールについてはクリア後にスタート画面で再生可能。
ゲーム中で流れたBGMやOP曲についても音楽視聴で音楽再生のみ可能。
回想機能がないなら、新しくやり直せばよいではないか?
これもクライスタ同様、強くてNEWゲームが存在しない…
じゃあ、弱くてNEWゲームを…
それはできる。
でも、クリアした後では本当の意味で最初からの演出でプレイ出来ないんですよ…(切実)
コレについてもクライスタ同様。
とある理由によりそうなるのですが、
でもせめて…ゲームの初期化機能は最悪でも付けてほしいかもしれない…
※なお、OP映像については公式さんがあげてます(良い点⑩へ)のでソレで代用できますが、その他はやり直すしか手段がない…
もう一度言います…
物語が良い作品ほど回想機能は是非用意いただきたい!
悪い点③:EDにて遂に来た…(超個人的理由)
今作をプレイし始めてすぐに、良い点⑤の声優確認を行ってます。
その理由は「悪鬼滅殺」が聞こえたからw
(あと、ミコトさんがFORESIGHTの魔理沙?と思ったので確認したかった)
その際に気づいたことが…今作のメインキャラである
第八神機エノアのCVが遠野ひかるさんであること…
プレイ中、エノアとキャラが正反対なので特に気にはならなかったのですが…
ED曲の歌い手:エノア(CV遠野ひかる)なんですけども…
どうしてもあのキャラが脳裏に浮かんできて…

ED曲の歌い手:クラウンピース(CV遠野ひかる)
もうね、泣いてるのに半笑いでエンディングのスタッフロール見てました…
当時の感情はもうグッチャグチャw
出来れば泣きまくりながらスタッフロールを眺めていたかった…
という、たぶん私だけの悪い点。
追伸:
まとめにも書く予定ですが、その作品をプレイするまでに何をプレイ(体験)してきたか?・プレイヤーの感性で作品の見方や評価が変わる事があります。
今回、私的には作品性ではクライスタ→クライマキナと非常に運の良い流れでプレイしており大変満足しているのですが…
ことED曲だけ、幻想のヴァルキューレ(クラピ=ハイテンションキャラ)→クライマキナ(エノア)と悪い流れになってしまって、私的にすごく残念…(※声優さんが悪いのでなく、完全に私が悪い)
という感じで良い点行こう!
良い点:14点
- セール利用でお得に購入!
- 前作プレイヤーへのご褒美多数!(前作オマージュ?)
- アクションゲームとして大進化!
- グラフィックの大進化!
- 物語を彩る超個性なキャラクター!
- 声優陣によるフルボイス作品!
- 閑話休題:お茶会と言う名の伏線張り!
- 伏線回収作品として秀逸!
- BGMはALL 削除!
- OP・挿入歌共に映像あり!
- 演出の神作!
- キャラクターの感情爆発シーンが最高!
- 物語性の進化?(良い表現が見つからない)
- 愛深き作品!
良い点①:セール利用でお得に購入!
毎度のことになりますが、私はセール&中古プレイヤー。
今回私が購入したのはSteamの通常版で、通常価格:7,600円を2024年オータムセールにて35%OFFの4,998円で購入しています。
元々の価格が高い作品であり、セール利用でも約5,000円クラスでゲーム買うのは超絶久しぶりだったりします。
クリア時間については、カジュアルモードOFFでのプレイで約18時間でクリアしてます。
人格データ集めも中途半端、どちらかというと物語を追いかける事を重視してましたので、やり込み要素(枢機とか)無視です。
私的にフルプライス帯のゲームのクリア時間(物語優先プレイ)=24時間以上という価値観なので、そう考えると短めかな?
ただし、やり込み要素としては人格データ集め、装備集め、隠れボスや高LVステージがあるのでまだまだ遊べます。
とは言え、私はライトプレイヤー!
物語がメインと考え、クリアしてしまったらやり込み要素をほぼしない人。
欲を言えば、もうちょっとセールで価格安くなって買っても良かったかな?という印象は勿論持ってます。
でも、別に後悔してませんし、悪い点と感じてもいません。
なぜなら…以降の良い点へ
良い点②:前作プレイヤーへのご褒美多数!(前作オマージュ?)
前作:クライスタをプレイして大好きになったプレイヤーほど恩恵を受けます。
例えば…

プレイ開始から、どこかで見たようなアレが…
前作オマージュと捉えるか、使い回し(?)と捉えるかはプレイヤー次第!
少なくとも、私はニヤリとほくそ笑んだw
更にステージボスを倒すと…

「クライスタやん!w」
笑いながら叫ぶ私w
コレがあるのなら…

美少女(※機械)の大泣きシーンが拝める、それがクライシリーズ!
また、たまにどこかの暗い哲学者な中田譲治氏が吐いてそうなセリフを別の誰かが言ってたりするシーンがあったりと、こういう前作プレイヤーへのご褒美大好きです!
良い点③:アクションゲームとしての大進化!
クライスタ記事にも書きましたが、クライスタの悪い点:ARPGの中でももっさりアクション&操作性が作品の足を引っ張っていました。
また、今作もボスを除き、汎用ケルビム(雑魚敵)の種類が多くないのはクライスタ同様ですが、
今作では敵のアクションが素早かったり、一撃のダメージが大きく緊張感があり、
ガードカウンター、ジャスト回避などの防御・回避タイミングに合わせた爽快なスタイリッシュアクションによりそこまで飽きが出るものでもない。
更には射撃&エイム&溜め機能も搭載されており、各プレイヤーの好みに合わせたアクションが楽しめます。
ロックオン機能についても、クライスタの謎ロック仕様から近い敵をロックするように修正!
クライスタプレイヤーこそ、この進化を実感できる!
良い点④:グラフィックの大進化!
クライスタのリリースから約5年、映像の進化はココまで来た!

もう本当に超キレイ!w
今作の舞台は宇宙船:エデンであり、無機質な機械達の世界です。
メカニカル中心なグラフィックはもちろん、箱庭世界では神秘的でリッチなお部屋とメカニカルから離れたE.V.E(人体)としてのグラフィックも堪能。
キャラ造形としては、小衣姉さんの言葉を借りると「人によってはアウト(メカアレルギー・作画) 」かな?という直感的なモノは感じましたが、徐々に慣れていけるとは思ってます。
良い点⑤:物語を彩る超個性なキャラクター!
魅力的なメインキャラ:レーベン・ミコト・アミ・エノア以外にも特筆すべきキャラは存在!
それは…

トリニティ!
残念な意味でこの人達が笑えて仕方がないw
ジャンに関してはそのメンバーに組み込まれていること自体が残念な気がしてならない…
てか結局、今作でも零ちゃんはツッコミ担当なんですねw
今作はクライスタ程に鬱物語ではないと私は想ってますが、クライシリーズ共通の敵:理不尽との戦いに一時のお笑いを!
良い点⑥:声優陣によるフルボイス作品!
というわけで、いつもの調べてビックリな声優陣コーナーですね♪(敬称略・私的代表作品)
- レーベン・ディステル(紡木吏佐):勉強不足。幻想のヴァルキューレ繋がりでアサルトリリィ?
- エノア(遠野ひかる):最狂の妖精クラウンピース(幻想のヴァルキューレ)
- 千菊ミコト(青木瑠璃子):トレサ(オクトラ)、ニュースキャスター(春ゆきてレトロチカ)
- 紫藤アミ(高橋ミナミ):勉強不足。
- ハヤト(井上ほの花):恵羽 千(クライスタ)
- ジャン(近藤玲奈):幡田 零(クライスタ)、ロニエ(SAO)
- ヴィダ(小岩井ことり):真野ちゃん(高木さん)、シャリステラ(シャリーのアトリエ)
- ハイム(関根明良):アサルトリリィ?
ううむ、神機の方についてはほっとこうw
ちなみに千葉茂は千葉繫の間違いですので…(Xでメチャクチャ間違ってたw)
クライスタの表と裏の主人公が両方いる件w
そんなわけで、クライスタプレイヤーへのご褒美の一つになります!
良い点⑦:閑話休題「お茶会」と言う名の伏線張り!
そんなフルボイスで展開される伏線だらけの謎に満ちた物語ですが

閑話休題:お茶会で気分をリフレッシュ!
- もしも無人島に持って行くなら?
- 単刀直入、どういった性的嗜好を持ってます?
たまにトンデモない質問を含みながらも、超個性:アミさん節が炸裂!
基本笑えるキャラ相関な様相を見せつつも…

お茶会で物語を補完したり、新たな伏線を張ってプレイヤーを疑心暗鬼にさせたりと、今作の主要シーンでもあります。
良い点⑧:伏線回収作品として秀逸!
今作とクライスタの共通点に伏線回収物語として秀逸な作品が挙げられます。
ただ、2作品には大きな違いがあり、
- クライスタ:物語を進める毎に徐々に謎の答えを与えつつ、更なる謎と伏線を張る。
- クライマキナ:物語を進める毎に一方的に伏線を張り巡らせていき、物語の転換点で部分的にまとめて一気に伏線回収する。
プレイ中に上記の差を強く感じました。
どちらが好きかと問われれば、どちらも好きw
特に今作はプレイヤーに刺さった伏線という名の心のトゲを一気に抜きとる様な強力な衝撃波がプレイヤーを襲います!
例えるなら、ムダ毛のある足をガムテープでグルグル巻きにしていき、何の前触れなくイキナリ剥がされる感じ!w
しかも、本人的には一気に全部トゲが引き抜かれたと思っても、実はまだまだトゲが残っている…(例:残念、まだガムテープ半分残ってるんだ♪)
どちらが良いかは人それぞれ、でもこの衝撃をかつて私は受けている…
そう、この感じに一番近い作品は十三機兵防衛圏だ!w
というわけで、伏線回収物語の秀逸さを例えると十三機兵級としておきます!(※あくまで私的な例え)
良い点⑨:BGMはALL 削除!

シリーズ通しての特徴として、BGMを削除氏が手掛けてます。
特に今作は前作:クライスタと比較して神秘的な曲が多数採用!
私的にクライスタ楽曲も良いのだけど、BGMを推すなら今作!
なおかつ、今作では主要楽曲に歌詞があり、その歌い手はモチロン第八神機:エノア!
特に神機戦はエノアが囁く…
神機の名を!
私の廚二病巣に深く何かを突き刺す!
特に造形推しな第三神機:ノエイン様や開始早々で流れ出す「The 神機戦=第二神機:エクレシア」!
※エンディング以外はクラピ感出なかったのに…何故?(悪い点③へ)
音ゲー削除曲では私がボコボコにされましたが、今作削除曲では私がボコボコにする!(される?)
そんな神秘的削除曲からの…良い点⑩へ↓
良い点⑩:OP・挿入歌共に映像あり!
- OP&挿入歌作曲:削除氏
- Vo:第八神機エノア(遠野ひかる)
- アニメーションクリエイト:山下RIRI氏
山下氏を調べて見たら個人の映像クリエイターさんみたいですね。
なお、OP映像を公式さんが公開されてます!↓
特に↓良い点⑪も合わさって、挿入歌・映像で私の今作の印象を決定付けた!
良い点⑪:演出の神作!
兎にも角にもコレです!

計算(神算)された神演出!
でも書けません!w(→追伸:徒然なる想いへ※ネタバレあり)
本気で突然横からぶん殴られた衝撃があります!(精神的な話)
とは言え、演出に凝っているからこその悪い点②でもあるのですが…
さて、演出が神であるからこそ…↓良い点⑫へ
良い点⑫:キャラクターの感情爆発シーンが最高!
今作と前作との違いとして…(※私の主観)
- クライスタ:物語性でプレイヤーを泣かす!
- クライマキナ:キャラクターの感情爆発によりプレイヤー感情も爆発させる!
この辺は完全にネタバレになるので詳しくは追伸※ネタバレありへにて…
もうね、本気で泣かされまくった…
良い点⑬:物語性の進化?(良い表現が見つからない)
あくまでも前作:クライスタとの比較の話です。
クライスタ記事ではそこまで書きませんでしたが、クライスタの物語は物語が完結する途中までは最高です!
でも、そのラストについては私的には違和感を持っています。
私的に言えば、「とりあえず良い方向にまとめたな…」というヤツです。
この辺は人それぞれなのであくまでも私の感想です。
今作については、ちゃんと物語を収束しきって終わります。
そういう意味で、物語(の終焉)の進化と言えば良いのか?
とりわけ、私同様にクライスタの物語は良いけど最後は…な人ほど「とってもはなまる!」に感じれる作品だと感じています。
その点含めて、今作のプレイ前にクライスタやっとくと後味が良い作品の流れとなります。
良い点⑭:愛深き作品!
前作クライスタ同様に愛に溢れた作品ですが、今作は更に広範囲の様々な愛ですね。
今作に含まれる愛として、家族愛・姉妹愛・親子愛・無償の愛・有償の愛・○○主からの愛、同類への愛等々…
なお、同性愛(百合モノ)としても受け取れますが、私的にはソチラの愛は弱いと感じてます。
なので、偏見持たずにどなたでもどうぞですねw
特に愛が深い人と言えば…

コノ方の愛は特に深くて強い!w
まるでグレートアックスの様にクソ重いw

愛が強ければその個性も強く、キャラ性能もクソ強い!w
某シーン「○○。○○。○○。○○…」
という感じにキャラクター的に愛(闇)深い一番好きな御方ですね…
問い:全般的にヤンデレキャラは何故こうも造形が良いのか?
答え:アナタがキット病んでいるから…
では、まとめへ!
まとめ&今回の関連記事とオススメ
まとめ:

と、クライスタのあの二人が語っていますが…
伏線回収作品として本当に良くできた作品だと思ってます。
そして、兎にも角にも演出が神作品!
その演出を支えるのは神秘的BGMを作曲した削除氏であり、その楽曲で歌うは今作ヒロイン(?):第八神機エノア(CV遠野ひかる)!
そんなシーンで今作の声優陣がキャラクターの心に溢れる感情を叫ぶ!
魂を込めて!
その映像は美しく、ただただ零れる私の涙…
そんな作品。
もっと端的に言うならば、この作品を評価する上で今作プレイヤーであればこう言うであろう…
「はなまる!」
たぶん、今作プレイヤーならばこの一言でわかる…
という感じに私的にはかなり好印象作品!
てか、神作扱いしても良いw
今ココで書くのもアレですが、今年もやるであろう「2025年 徒然ゲーム大賞 」受賞待ったなし!w
ただし、まだ2025年上期終わってないので予定は未定w
正直、今の所ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団とタイマン勝負してそう…
という感じに今年のプレイゲームで最上位いってますね…
それだけ私の感情を揺さぶった作品であり、物語と演出が本当に良かった!
具体的に書くと完全にネタバレになるのでココでは書きませんが…(追伸へ)
クライスタも私的にそのくらい良い作品ながらも、色んなものが足を引っ張てるのが残念な作品。
ただ、コレだけは言っておくと今作最高、今作神作!とか言ってますが…
どう考えても万人受けする作品ではない!ので、あしからず。
どちらかと言うと、好きな人は好きな作品であり前作・今作もプレイヤーの感性依存が強すぎる作品だと感じています。
というか、そういうのが特徴なのがフリュー作品だと思っており、当の私も世界観&物語が好きなのにカリギュラ OD投げてたりする…
この作品が好きかどうか?
その判断材料になるのはクライスタだと思っています。
クライスタのPVを公式さんが用意してますし、アレだったら私の記事にも用意して色々書いてますので、今作気になったらまずクライスタをご確認頂ければ…
そしてご自身の感性が何かを感じ取ったなら、必ずセール・もしくは中古価格などフルプライスで買わずにプレイすると吉です。
たぶん、↑怒られそうな気もしますが…
それでも、私は購入した価格が評価に直結すると感じているので正直に書きます。
プレイして、クライスタの物語性・世界観・雰囲気が好きだと感じたなら、もう今作は「はなまる」確定です。
セールでも良いですし、フルプライスで買ってもプレイヤー的に後悔はしないでしょう。
なんでしょう、そんなことを私に書かせるような大好きな作品ですね…
後書き:
というか、だいぶ妄想が過ぎる…クリアしたてなので結構おかしなこと書いてるかも?
エクレシア戦聴きながら書いてたのでテンションアゲアゲ過ぎたかも?
●前作、流した涙で強くなる↓
●私的フリュー初作品のアニメ版↓
●鎧に導かれ、少女達は幻想郷の空を舞う!
●最大級の世界観な伏線回収の衝撃作品!↓
●プレイヤーの感性依存度大な神作品↓
追伸:クリアした人向け徒然なる想い ※盛大にネタバレあり
というわけでクリア後のネタバレありな追伸です。
当然の如く、今作は非常に秀逸な伏線回収物語&神演出で魅せる作品の為、クリア前にネタバレを見てしまうとトンデモなく損することになりますし、作品性を著しく損ないます!
そんなわけで、今作をクリアしてから読まれることを激しくオススメします。
では本文↓
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●今作の名シーン&神演出は?:第一の転換点・第三の転換点・真エンドの扉
①第一の転換点
基本的にゲーム自体としてはスタイリッシュアクション+4人のメインキャラの掛け合いが楽しい作品。
ですが、物語が進む毎に伏線張られて何一つ謎が解かれず、本当にこのまま進んでいって良いのか?という不安しかなかった。
顕著にソレを感じたのは第五神機:レティア戦(千葉 繁戦)。
本当にレティア壊して良かったの? この人絶対何か気づいてるよ?
そう思いながらも、破壊するしかない物語…本気で不安しかない…
あの時の不安感をクリア後の2週目で感じたらどう思うのだろうか?
レティアは唯一気づいている…
レティア壊して妹登場…よりクライスタ感が出始めた…
そんな不安をトリニティ達が笑いに持って行ったり、喋らぬ第六神機:ロゴスで沈めたのも林Pの神采配(計算)なのかもしれん。
この時は拒絶反応の影響でミコトのみの戦闘となる。
この時、拒絶反応…本物の人間になるレールから外れたレーベンとアミ…
全てを知ってるからこそ、面白い物語となっている…
そして第1の転換点でもある第七神機:ゾーエ戦へ。
この戦い後に初めて第一回目の伏線回収!
1/3くらいの真実でありそれだけでも衝撃が凄かった…
あの場にいるレーベン・ミコト・アミ、そしてその場面に集中している私…
皆、言葉も出ずにその瞬間…時間が止まった…
転がる義体、流れ出す赤いオイル…そしてそれを大事そうに持つ狂気...
この時の衝撃はすごかった…精神的にぶん殴られて痛みで訳が分からなくなった…
実はこのシーンが公式1rdPVで流れます。だから、私はこのPVをゲーム紹介で紹介しない。
そして…
「本物の人間だ」
「殺す。殺す。殺す。殺す・・・」
ただ、1rdPVはクリアした人向けとしては大変よく物語が凝縮されてます。
そしてクライマキナ第2章開幕とばかりに挿入歌…
この時点で私の感性はこの一連の演出により、「この作品が大好きだ」と確信してた。
さらにトドメを用意してある周到な林P…

「クライスタ!!!!」
何度も私を泣かせてきたあの感じが再登場して叫んでた…
私が今作が神演出だと言い始めるのはこの一連の演出からだった…
そこからはもう物語は大どんでん返し…
神機の造形でイチオシの第三神機様に扱き使われる日々となる…
あと、メイン戦闘E.V.E:アミさんの通常移動がチョロQっぽくて大笑いw
②第三の転換点:本当の人間EVEの登場
たぶん、この人の登場で衝撃走らなかったプレイヤーいないよね?
この時も精神的にぶん殴られており、軽いパンチドランカー状態でした…
③真エンドの扉:エンドロール直後
エンドロールで泣きながら、クラピで半笑いしながら、その終わりには本気で驚いた!
え、スタート画面のアレって伏線だったんだ!!
そう言えばラストの方の再プレイ時に「レーベン、一人じゃ寂しい」とか言ってたけど…
「そういう事か!」
遠大で壮大な伏線かつ、用意周到に練られた演出に本気で今作は演出の神作品であると再認識した!
●どのシーンで泣いた?:①②③④
私はライトプレイヤー…でも、感情移入型プレイヤーでもあります。
それはたぶん、今作で泣いた他のプレイヤーと一緒の場所だと思う。
①第三神機ノエインからの自壊命令:ココが一番泣いた…

この一連のシーンこそ、林Pがエノアの製造記念日で呟いてた黄色いバラの花ことば「嫉妬」
このSS探して、この記事書いてる時も既に目頭に涙が溜まってる…
エノアの感情爆発シーンであり、レーベンもそれを受けて選ばれし者として覚醒するシーン。
嗚咽しながら泣いた…
そして初めてにして唯一トリニティが役に立ったw
②レーベン失踪後のお茶会:涙貯める程度に泣いた

Xで言う所の、まさかお茶会で泣かされようとは!
もうお分かりの通り、レーベンとエノア関連で泣きっぱなしである…
逆にミコト・アミさんに関しては長い逃亡生活で関係性は出来上がっているので、アミさんの好き好きで笑いながら、ミコトのカッコイイ感じにアミへ好きを仄めかす感じで恥ずかしくなり…良きw
③EVE撃破後のラストバトル前:今作のクライマックス2番目の大泣き

ココでレーベンの感情爆発に誘爆されてプレイヤーの感情も爆発!
盛大に泣きながらコントローラーガチャガチャさせてラスボスと死闘を演じる羽目にw
RPGとかならわかるけど、ARPG=アクション作品で泣きながらラスボスと戦うことなどあろうこともなく…w
初めてで大変貴重な体験をさせて頂きましたw
※追記:思い出した!初めてじゃない!ラスボスではないけど、千ちゃんだ!w
なお、公式の1rdPVではこのシーンのセリフが再生されるため、私がコレを視聴すると自動で涙が出てくる仕様となっております…
④ラスボス撃破~真エンドの扉~エンドロール:大泣き&エンドロールでクラピ登場w

改めてですが…このシーンについて書いている「今この時」ですら大泣きしてます…
エンドロールのクラピは置いといて、私にとってもう本当に良い作品だったんだなという再確認ができました…
●クライシリーズに望む事:
- シナリオ&プロデュース:林プロデューサー
- 監修:久弥直樹氏
- BGM:削除氏
- キャラデザイン:リュウイチ氏 or ろるあ氏 or 極論、その世界観に合ったイラストレーター
この組み合わせでクライシリーズ3作目を…と望むのはやはり難しいのだろうか?
大元の骨組み組んでる林プロデューサーがフリュー退社してるので、現実的にはかなり難しそうな気配を感じる。
シナリオ&プロデュース担当という、その人の感性や思想・世界観がモロに反映される作品だから…
※同様のパターンで幻想水滸伝シリーズや魔女シリーズという例がある。
例えば、林氏が企画してフリューに持ち込んでクライシリーズ3作目リリースのパターンか、
林氏が退社までに育てた後輩or弟子が引き継いで新プロデューサーとしてリリースしてくれる可能性がある?
でも、その骨組みを組む人が変われば、作品性も大きく変わる気が…
もしくは幻想水滸伝→百英雄伝パターンで精神的続編として発表するパターンか?
何にしても、クライシリーズ…というか、フリュー作品はプロデューサーの感性を強く反映した作品が多いと思っており、プレイヤーの感性次第で評価に雲泥の差が出る作品だと思ってます。
※私が触ったのはカリギュラOD・クライ2作だけですので勘違いの可能性もありますが…
そこに有るのは作品に携わった方々の感性・センス、そして開発ゲーム会社の技術。
好きな人は好き→大好きな人には大好き→プレイヤーによっては神作に化ける作品。
そういう作品が好きなプレイヤーとしては、クライシリーズを絶やすには惜しい…
追伸:
・・・新椿市協奏中や建設中もやるべきかしら?
そして、Steam版のサントラは何時から販売ですか?w
クライスタが販売されたから…信じてますよ…
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