俺「ほほう、美少女が鉄の翼で飛び交う空戦モノ?」
回答「う~む、美少女+メカ=興味をそそられるのは何故か? てか、セラス…」
今回の記事は前振りの様に、美少女が鉄の翼で空を飛び、未知の敵と空戦をぶちかますゲーム「有翼のフロイライン」です!
もうね、コレだけ書いただけでも飛びつきそうな人が何人も居そうな気がするのは何故でしょうか?
一昔で例えると「パワード夏美」といえばいいのかな?(ケロロ軍曹は面白かった)
その他のところで、制作会社:プロダクション・イグザビリティーズ、販売会社:クラウディッドレパードエンタテインメントという企業さん達です。
というわけで、物語をチョロッといってみよう!
今回のお品書き↓
あらすじ:
今作の主人公:クラーラは、兄弟の多い家族の家計を助けるために近くの基地の求人に応募する。
とは言っても、兵隊さんになるためではなく、食堂の手伝いや掃除などの求人に応募したのだが、何故だか「首都に来い!」との事で、遠路はるばる電車に乗って首都に向かうのであった…
首都に到着し、基地の上官:ルドルフ中佐の説明を聞くと、どうもフロイライン適性がとても高いのでフロイラインにならないか?とスカウトされる…

結局、家族や友人たちを守るためにフロイラインになることを決意する。(しなければ話が進まないよなぁ…)
ちょっとオープニング曲が進撃の巨人(紅蓮の弓矢)っぽい感じが…

いざ、フロイラインとして所属部隊:アーベント・フリューゲルの基地に駐留することになりますが、基地には同僚兼この物語の準ヒロイン&相方:エーリカに何やら嫌われています…

慣れない新生活に苦手な同僚…なかなかストレスの溜まる新生活の始まりです…
しばらく経って、二人は基地内にて行われる「とあるミッション」を遂行するよう、上官のルドルフさんから告げられる…

ほぼ民間人と、生粋の軍人…衝突は避けがたく…

共同ミッションを進めていくと、お互いに話す回数が増えていき、各々の考え方が解ってきたり…
そんなこんなで、二人で協力していく内に打ち解けていき、「とあるミッション」を遂行することができました。

このミッションで二人の仲は改善され、お互いを仲間として意識していくことになります。

ちなみに、物語はクラーラ視点・エーリカ視点と、交互に見ていくような流れで進んでいきます。

こうして打ち解けていく仲間達と未知の敵:ブランカーとの闘いの物語は続いていきます…
ザックリそんな感じの物語です。
では恒例の悪い点からいってみましょう!
悪い点:5点
- フルプライスで買うな!
- ミッション6つで終わり? あっけなく終わる!
- ストーリーが短い、かつ、歯切れが悪い!
- これ、遠距離戦メイン武器とかが鉄板じゃない?
- クリア後特典について
悪い点①:フルプライスで買うな!
ちなみにコチラ、パッケージ版の価格で定価:3,480円(税抜)での販売です。
…悪いことは言わない、フルプライスで買うな!
後述にも述べますが、元手3,000円かかったから、それ以上の価値を! という考えで買ってはいけません!
また、過去記事:死の概念が全く違う作品と同様に、買った価格で評価が変わる作品となりえます…
ちなみに、私が購入した時は1,500円で入手したのですが、クリアして思ったコスパ感については、最後のまとめの方に書いておこうかと思います。
悪い点②:ミッション6つで終わり? あっけなく終わる!

コレがねぇ…
作品的には意欲作なのが凄く解り、その点においては納得できるのですが、実際のプレイできるミッション数が6つと少なすぎます。
1ミッション:10分~といったところなので、アクション&シューティングが上手い方ならもっと早く制覇出来ているのではないでしょうか?
もっと空を飛んでガンをぶっ放したいですよね…
悪い点③:ストーリーが短く、かつ、歯切れが悪い!
主人公:クラーラと相方:エーリカについての物語が、ああいう感じに終わったとしても、私的に許されると思います。(良い点⑧)
てか、私はああいう終わり方にも美学を感じるのでむしろ良い。
しかし、問題なのが謎を残したまま戦争の物語が放置されてしまうのが残念過ぎる。
次回に続くとかであればまだいいかもしれませんが、次回作も特になく、結局何なのかがわからずじまい…これが歯切れが悪すぎる…
例えるなら、ハリーポッターと賢者の石だけでヴォルデモートはガン無視して物語が完となるみたいな?(雰囲気的な話)
あと、マルチエンディングではなく完全な一本道の物語なので、更に物語が短く感じます。
ただ、アクション&シューティングゲームの場合、達成状況で物語が変わるのはゲーム下手には厳しいので、その点は良いのですけどね…
ちなみに、難易度:ノーマルでOP~EDまででザックリ3時間~4時間くらいでクリアしました…
悪い点④:これ、遠距離戦メイン武器とかが鉄板じゃない?
う~ん、メイン武器などを使ってみた感想ですが、敵と近距離でドンパチするのではなく、接敵する前に遠距離系でロックオンしてガンをぶっ放す、もしくはミサイル発射でほぼほぼ良くないか?
というわけでショットガンを使う必要がなく、マシンガン系でバリバリ撃ってもダメージが与えられずにイライラする…
ということは、一発の威力がデカい&遠方からロックできる武器(ジャベリン・ストライカー)で良いような…
※2回目クリア時点:近距離でショットガン乱射でも良いかも知れん?(ただし、被弾も凄い…)
悪い点⑤:クリア後特典について
クリア後の特典がチャプター選択(ミッションの再プレイ・物語の回想)のみ…
オープニングやエンディングを見る為に再度ゲームをやり直す必要はないので、スクショするのにはいいかもしれませんが…(それ以外は…)
では、次に良い点に行ってみましょう!
良い点:8点
- 超絶キレイ! グラフィックに脱帽!
- グラフィックが良いなら、勿論キャラクターもキレイ!
- 武装(ヘルトシステム)とフロイラインから連想されるモノ…
- ドイツ語=カッコイイ!(厨二病気味の人へ)
- フルボイスかつ、OP&ED曲あり!
- フロイラインは空を舞う!(操作感良好!)
- 感性依存度の高い作品!(2025年買い直しプレイ追記)
- 注目したい物語性!(2025年買い直しプレイ追記)
良い点①:超絶キレイ! グラフィックに脱帽!

なんでしょう、とにかく光る・音声も良かった作品ですね。

グラフィック(特にメカや自然背景)は圧巻です。
素直にキレイすぎる!
これだけでも意欲作であることがわかります。
ただ、もっとこうすればという点で、物語が静止画で進む所を何とか出来なかったのか…
あのキレイさでキャラの動きがあれば、グラフィックのバケモノ作だったと思うのですが…
良い点②:グラフィックが良いなら、勿論キャラクターもキレイ!
キャラがまあ、良くできたお人形さんみたいというか…

キレイな造形していらっしゃる!
また、制服がまた…こう…(以下妄想)
良い点③:武装(ヘルトシステム)とフロイラインから連想されるモノ…
ああ、そういえばフロイラインという単語なのですが、ドイツ語で未婚女性に対する敬称のようで、お嬢さんという意味です。
ドイツといえば、まさにアレ↓に出てきましたね…(舞台はイギリスなんだけども…)
そう、そしてこの武装(ヘルトシステム)を見ても真っ先にアレ↓を思い出したり…(てか、更に元ネタはデンドロビウムだが…)

良い点④:ドイツ語=カッコイイ!(厨二病気味の人へ)
物語の舞台がドイツ風の為、セリフや用語にドイツ語が使われています。
例えば、戦闘ステージのミッション名が非常にカッコよく、
- 揺籃のトラウム(夢)
- 開幕のシュラーク(一撃)
- 霧中のライゼ(航海)
- 峻岳のワンダーフォーゲル(渡り鳥)
- 海堡のクラーケン(ファンタジー用語)
- ○○のフリューゲル(翼)←ミッション名が秀逸!
- 兵士のイルジオン(幻覚)
- 有翼のフロイライン(お嬢さん・令嬢)
もうね、こういうの大好き!(※現厨二病患者)
あと別件ですが、チャプター選択のチャプター6のステージ説明も非常に良い!
ソッチ方面のプレイヤーとしては非常にセンスの良い作品となってます!
良い点⑤:フルボイスかつ、OP&ED曲あり!
物語やミッション中もクラーラやエーリカが喋ります。
(てか、戦闘中は忙しくてセリフに気を回せないのですが…)
なお、今作の声優さんですが…
クラーラ役:安野希世乃 =波動ねじれ(ヒロアカ)、吾妻(アズレン)
エーリカ役:持田千妃来(もちだちひら) =女優さん? ちょっとわからんです…
また、OP曲はクラーラ、ED曲はエーリカが担当!
OP曲はこれからの闘いの決意に満ち溢れたクラーラの曲:Eisen Flugel(訳:鉄の翼)
ED曲はエーリカ視点での二人の戦争の結末の曲:Ferne Flugel(訳:遠い未来の翼)ですね…
↑公式さんが有難いことにOP動画上げてくれてた…
特にクリアした人(私)的にはED曲の歌詞に注目です…
ただ、このED曲は必ずクリアしてから聴いてね…
追伸:公式さんがOP動画は気前よく挙げて頂いてますが、ED動画は上げていない事に敬意を表したい!(作品性保持)
良い点⑥:フロイラインは空を舞う!操作感良好!
正直空戦モノをやった記憶って、近々だと幻想のヴァルキューレくらいですが、あれは格闘モノでもあり…
というわけで今作がほぼ初の空戦ゲームなのですが、操作性は大変良好!
しかもグラフィックも良い作品なので楽しく遊ぶことが出来ました!
たまたま動画撮ったのが暗闇に乗じての情報収取作戦なので視界が見にくい状況ですが、それでもクオリティ的に充分なのでオススメ。
なお、私はSwitch版でプレイしてますが、PS4・5とかSteamだと更に良好になるのでは?
悪い点④の様に武器の強弱があるように感じますが、それぞれのプレイスタイル・ステージ毎で切り替えて遊べる事を実感してます。
良い点⑦:感性依存度の高い作品!(2025年買い直しプレイ追記)
どう説明すればよいのかわかりませんが、一言で言うと人を選ぶ作品!
なおかつ、悪い点①の購入時の価格でも評価が変わる作品!
この時点で万人受けしない作品となります。
とりあえず言える事として…
- 2時間位のアニメ映画(尺がちょっと短い系?)を見て、最高!と思えた事がある。
- 良い点⑤の公式OP動画見て感性が引かれたならプレイしてみる価値はある!
- まとめにも書きましたが、実際にプレイして良い・悪いは感性がモノを言う!
- 感性が合っていれば良作になりえるが、購入価格でも評価が変わる。
という印象を強く受けました。
ただ、この手の感性依存度が高い作品はプレイヤーを選びつつも、感性の合致したプレイヤーにとってはかけがいのない作品になりやすい諸刃の作品だったりします。
良い点⑧:注目したい物語性の美しさ!(2025年買い直しプレイ追記)
悪い点③で物語の歯切れの悪さを挙げました。
それは戦記物語として見た場合の話で、
- 敵勢力:ブランカーとは何者だったのか?
- この戦いの決着は?
この2点がトンデモナク足を引っ張る事になります。
しかし、今作の物語を戦場で舞うフロイライン:クラーラとエーリカの二人の戦争の物語として見た場合、物語は初めて完結します。
二人の視点で交互に物語が語られるので、それぞれに感情移入していける感情移入型プレイヤー(特にエーリカの方が強く感情移入できる人)にとっては特に良い作品となっており、
この終わり方こそが最高に美しい…
と、私は感じています。
では最後にまとめ行ってみよう!
まとめ(※初見プレイ)&今回の関連記事とオススメ&追伸
まとめ:

う~ん、上の画像のまんまな感想です。
上記の悪い点①の件で、私はフルプライスで購入したわけではなく1,500円で入手したのですが、コスパ感覚として…
「1,000円未満だったら上出来な作品。1,500円ならちょっと残念な作品」
という感想です。
良い点も含め、価格無視&総プレイ時間無視で言うなれば非常に意欲の感じる作品だと感じるのですが、価格&プレイ時間を含めると1,000円以内の作品でもっと遊んだ・充実感のあった作品は沢山あるかな…
●物語性のある爽快弾幕ぶった斬りゲー!↓
●アジアの伝統!学校で寝たら異世界送り記事↓
●カワイイアイドルが歌って踊る? 記事↓
●和製ホラーのゾクゾク感あり! な記事↓
●とにかく深い読み物系ゲーム記事↓
●氷に閉ざされた絶望の世界に希望は? な記事↓
クリアした感想として、印象は「鉄血のオルフェンズ」!
この記事を読んだ方で「鉄血のオルフェンズ 2期」も良かった、もしくは許すという方には大変良い作品かもしれません…
「ん? 私ですか?」
私は「オルフェンズ2期は良かったと思うタイプの人」ですので、お分かりいただけるかと?w
追伸:
ルドルフさん、うらやましいなぁ…
…てか、ダウンロード版がセールで80%offで655円で売られてた…こいつは破格だ…(※記事を書いた後日談)
というわけで、あまりにも気になりすぎてきて買い直した!?
後日談:2025年5月28日買い直しプレイでのまとめ
後日談追記:2025年5月28日時点
クリアしてソフト売った作品を買い直すという謎のムーブをかます私。
メッチャあの物語を追体験したい!※特にブランカーについて再確認したい!
というわけで、Switch版をセール価格:655円で買い直してプレイしました。(この時点で私の中では異例作品)
ちなみに買い直してプレイ(2週目)する上で、ちゃんとストーリー順で体感したかったのでセーブデータ消してやり直してます。
※クリアデータでも最初からプレイ可能だが、チャプターを毎回選び直す手間がある
今回は物語重視でイージーモードでプレイしましたが、クリアにかかった時間は3~4時間。
やはりこの位のセール価格でないとコスパ感は感じれない可能性高い…
購入価格が評価に直結する作品なのは間違いない。
で、買い直してプレイした感想は…
周期的に周回して、Switchで遊べなくなったらSteam版買うんだろうなぁ…
という印象が強い作品で、今回のプレイでエンディングちょっと泣きかけてた…(2週目)
3週目では更に感慨深い作品となって目頭ウルウル…
物語の結末を知った上で、泣きそうになる作品って過去に何作かあるのですが、そういうのに限って感性依存度の高いゲームの確率が高い…
もっとも端的に例えると…
尺が短くて重要部分を端折ってしまった2時間アニメ映画で物語の締めとエンディング曲&スタッフロールでファンを泣かしに来る映画見てる感じ?
この作品を言葉で例えると、エピローグとエーリカのエンディング曲(特に歌詞)で魅せる為の布石の物語だと想ってます。
ゲームとしての今作は悪い点が多々あり、大変評価が分かれる賛否両論作品。
コレばかりは実際にプレイして判断してもらう必要がありますが…
少なくとも、Switch版でクリアしてパッケージ版を売り払ったのに、どうしてもやりたくなってSwitchDL版をセールで買う変な人が満足してる位に良い作品ではある…
ただ、どうしても気になってしまうのが…
敵勢力:ブランカーの謎!
というわけで…
妄想小話(考察):ブランカーの謎(ネタバレ特大)
ココからは完全な私の妄想なので「コイツ、また変な妄想してるな…」程度に流してください…
あと、クリア前にコレ読むと今作の物語の良い点を台無しにしてしまうので、クリア後にお読みください…
では、妄想開始。
↓
物語の前に「先の大戦」という言葉が語られていたので、この世界(ドイツっぽいのでヨーロッパ?)で大きな戦争があったのでしょう。
その際に建設された要塞をブランカーが奪取し、今作でアーベント・フリューゲルが奪還に向かっている。
そもそも、この世界はかなり科学技術の発展した世界でありながらも、クラーラのような牧歌的な世界が共存している世界観だと思う。
その大戦の最中、この国では強力な兵器としての革新技術を構築した。
それがヘルトシステム。
鋼鉄の翼により人間が鳥の様に大空を自由に舞う事が可能となり、その機動性により大型航空兵器などを単体で蹂躙可能となる強力な兵器だった。
ただ、この技術は大変扱いにくい技術であり、ヘルトシステムを使用可能となる兵はフロイライン適正が高い者のみが接続可能となり、その適性を持つのは女性のみであり、その保持者は大変少ない。
また、この技術が構築される経緯は所説妄想でき、無から構築されたよりも、例えば宇宙から飛来した物質(兵器)、もしくは地中深くの遺跡や深海から漂着した謎の物体(兵器)から…というモノから構築したとするとわかりやすい。
そういった経緯で、人間にとってまだ解明されていない未知の領域を多数持つ不可解なシステムだった。
しかし、ヘルトシステムを運用する事はこの国を軍事強国にする上で大変有効であった。
現状のままだと、この国は敗戦する可能性が高い。
それを覆す為、この国の上層部はヘルトシステムの運用を決定し、そのテストとして軍人・軍属の女性でフロイライン適正を持つ者を調べ、極秘プロジェクトとしてヘルトシステム運用実験を行う。
実験の結果、未知数ながらも一応に運用可能であると判断し、極秘としながらもフロイライン適正者を集めヘルトシステムの運用訓練を行っていく。
その際、ヘルトシステムを長期間使用し続けた試験者の複数名に身体・精神の変格が起きている事に気づく。
それと引き換えに、変格者達の訓練結果は目覚ましい成績を叩き出す!
上層部はソレをヘルトシステムの奇跡と考え、そのイレギュラーを戦局打破の有効打として肯定的に捉え、システム長期運用の弊害を隠蔽する事とする。
ヘルトシステムの奇跡発現者を集め、それ以外のフロイラインと隔離した上層部は、発現者のみの部隊:有翼のフロイラインを結成し、この戦局を打破する大決戦に出撃させる。
出撃の結果、まさに戦乙女のような戦果を叩き出すフロイライン達だったが、徐々にその様子はおかしくなり、まるで何かに操られるように敵味方の区別なく戦場の兵器を破壊しだす。
この時に不可解な事も起こり、既存の兵器が無人であるにも関わらず彼女達に操られた様に暴れ出した。
その決戦において、唯一の勝者は彼女達のみ。
そして、その勝者たちは何処かへ飛び立ち消息が途絶える。
参戦した国々の損害は著しく、この決戦が決定打となり参戦国は痛み分けの休戦に至る。
突如現れた謎の兵器集団は「ブランカー」と呼ばれるようになり、人間にとっての未知の敵として認識されるようになった。
ただし、「ブランカー」が何者であるかを知っているこの国の上層部は、「極秘プロジェクトであった」のが功を成し、自国も被害国である事を前面に出して、ヘルトシステム運用の失敗を隠蔽しつつも、その戦力に魅了されヘルトシステム研究を続ける。
こうして消えた彼女達により、結果的に各国は一時の平穏を手に入れる。
それから数年の時が経ち、その国に突如としてブランカー達が襲来!
特にその襲来先はヘルトシステム開発・研究に関わった施設を標的としていた。
既存の兵力で防衛するも、彼女達の機動力によりそれらが役に立つことはなく、大型兵器は鹵獲、改造されて彼女達の兵器として再利用され…
目には目を…
かくして上層部は、対ブランカーの切り札として、フロイライン部隊を再結成し対抗するのであった…
そうしたある時、一人の少女が家計を助ける為にある基地の求人に応募するのであった…
…という感じに、妄想して補填するしかない作品だったりする…
公式が名言してくれてたら…それだけでも評価上がる作品なんですけどね…
妄想IF:有翼のフロイラインに今後があるなら? ※ネタバレあり
もしも今後があるのなら…な完全妄想のシリーズの流れについて!
①アニメ化:OP・ED曲もあるのでこの点だけでも大興奮なわけですが、真に望むのは深夜アニメ枠!
中盤まではアーベント・フリューゲルの活躍と温かい家族の描写で楽しんでから、後半はステージ5以降のエーリカの絶望とクラーラの変格、ルドルフさんの苦悩を徹底的に描いてもらいたい!
もちろん、空戦シーン描写もカッコよく!
基本的にブランカーとヘルトシステムの件以外はゲーム内ストーリーで書込まれているので十分にアニメ放映できる内容だと思ってます。(尺埋める為に加筆は要るだろうが)
②有翼のフロイライン2(ゲーム):実際の所、アニメ化が十分できるであろうクライスタでもアニメ化されていないので、アニメ化できないとしても続編ゲームは出してほしい!(当然)
内容としては過去編、ブランカー視点の物語が良いですね!
上記の妄想であれば、ヘルトシステムの大元となった空から飛来したモノ(劇中で合わせるなら謎の兵器が妥当?)の発見から、ヘルトシステムテスト被験部隊:有翼のフロイラインの変格とブランカーの生い立ち、そしてヘルトシステムの弊害を徹底的に描いてもらう!
プレイヤーにブランカーとは何者だったのか?を徹底的にわからせてもらいたい!
特にブランカーサイドのクラーラ…もといエースを主人公として彼女が何故フロイライン達と戦う事になったのかを中心に!
③有翼のフロイライン3(ゲーム):シリーズ最終章作品ですね!
別部隊のフロイライン(主人公)がブランカーとの戦いに終止符を打つ!
もちろんヘルトシステムの弊害も出てくる展開があるとして、思い悩む主人公はかつて絶大な戦績を挙げたアーヴェント・フリューゲルの元隊長と、惜しまれつつ引退した虚空を見つめる元最強のフロイラインと出会う…
クラーラ「アナタもあの声が聞こえたの?」
エーリカ「私たちが成し得なかった事をアナタに託す…」
もう、そんな展開最高過ぎる!( ノД`)シクシク…
もう、二人は戦わなくていい…
遠い未来の翼(3の主人公)に託す彼女達が美しい…
…と、妄想まみれで感動しながらも、そんな感じでなくてもいいから
続編出てよ…( ノД`)
コメント