というわけで、今回の記事は成城石井のカクテル缶「オリジナル・モスコミュール」です!
前振りの件ですが、昭和あるあるではないでしょうか?
アノ時に飲んだ「ぽん酒」は…あまかったような、からかったような…(さて、なんのことやら…)
あの時代にコンビニなんてなかったわけで…
父親「おい、コレで酒買ってきてくれ! おつりでジュース買ってもいいぞ!」
私(〇稚園~〇学生の頃)「わ~い!」
という感じに、近所の魚屋なのか、酒屋なのか、煙草屋なのかよく分からない何でも屋さんへお使いに行くと、店内ではどこで用意したのか古い丸椅子に座って、店の刺身をつまみに昼から酒飲んでるオッサンが複数人で宴会やっていて…
オッサン「あんた、○○さん家の子やな…〇ちゃん元気か?」
という感じな昭和風景な会話をしてた事を思い出します…
う~ん、昭和だなぁ…(今思うと、角打ちとは違うよな…)
そんなわけで、そんな淡い記憶(?)を抜きにして、人生でちゃんとしたお酒を飲んだのは〇学生の時に出来た居酒屋さんのオープンセールで格安で飲んだ「モスコミュール」でした…
オープンセール 1杯5円! との広告を打って大繁盛した居酒屋さんは、もちろん駄々混みすぎて提供が間に合わず、1杯目のドリンクすらも全く来ない、究極の待ち時間により父親がブチ切れ!
1杯だけ飲んで帰った記憶があります…
う~ん…
まあ、そんな思い出を振り返ってる場合でもなく、本編に行こうと思います。
今回も、販売者:成城石井、製造所:アシードブリュー㈱さんのお酒ですね。
細かい所は過去記事に載せているので省略!
原材料:ライム果汁、生姜汁、ウォッカ、果糖ブドウ糖液糖(国内製造)/炭酸、酸味料、カラメル色素、香料
ちなみに、生姜汁には国産の物を使用されているようですね。
果汁5%はライムだけ?(ショウガ果汁?)
では、行ってみよう!
香り:
酸味(ビネガー?) > ショウガの香りと言った感じ。
少し鼻を通すというか、鼻に刺激を与えますね…悪い印象とまではいかないかな。
味わい:
1口目は、酸味が真っ先に到来する梅酒っぽい印象。
2口目には、甘口ショウガの薄い生姜湯、その頃には香りも消えている。(気にならなくなる?)
3口目だと、甘さよりもショウガが強くなっている!
4口目には、ショウガ由来なのか喉元が甘くてポカポカ♪
ジンジャーエール好きな人なら、
「ふふ、ショウガ♪」
と、顔がほっこり笑顔になっている…そんなお酒。
てか、モスコミュールってこんなお酒だったっけ?
お酒というよりも生姜湯寄りのモスコミュール風のアルコール飲料。
いや、モスコミュール 生姜湯フレーバーと例えれば良いか?
コレ、意外と好きだな~っと思いながら、缶に残った分を「ドバっ!」とグラスに入れると…
「何だこりゃ!」
茶色の粉上の物がグラスに「ドバっ!」と落ちてきた!
ああ、そういえば成城石井のこのシリーズ系…果汁がとごっている事が多いな…
色が一気に茶色っぽく変色し、所々でグラスに粉のようなものが浮いてたり、沈んでたり…
てか、沈んでるモノはほぼ土塊みたいになってるし…
ちょっと飲むのが躊躇われる気がするのだけど、行ってみよう!
香り:
意外と変化がなく、落ち着いており大丈夫。
味わい:
喉に若干粉感が貼り付いてくるモノはあるけども、喉元ポカポカショウガ感はUP!
しかし、それ以外はほとんど変わらないかな…
いや、そんなこともない。
粉の分だけ、喉元に若干のエグミが少し発生してるな…
缶の表記を見直すと、「原料由来の成分が浮遊・沈殿することがありますが、品質には問題ありません」の表記が…
ああ、この文言に初めて信憑性が出た気がします…
缶自体には書いてませんが、飲む前に一度ゆっくり下に向けてから缶を開けた方が、とごり対策には良いかもですね!
追伸:
飲み終わった後、鼻からショウガ(強烈ではない)が突き抜けて行った…
ああ、これが生姜の呼吸か…(下弦の鬼すら斬れません)
てか、生姜柱って辛そうね…
種類:リキュール・ウォッカ
度数:5%
価格:199円/350ml(税抜 2021年成城石井価格)
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