というわけで、今回の記事は伊勢神宮に行ってきた際の食事回です!
やっぱり伊勢神宮(内宮)に来たなら、例の甘いのと伊勢うどんでしょ!
そんなわけで、おはらい町通りから内宮までの途中、おかげ横丁にあるソレっぽい風情のあるお店「ふくすけ」さんに行ってきました!
…店名の「ふくすけ」って、置物の福助人形からですよね?
仙台四郎みたいにローカルな福招き人形ではなくて全国的なやつですよね…
そういや、アレって何なんだろう…?
というわけでネットカタカタ…
叶 福助:(かのうorかなえ ふくすけ)
幸福を招く縁起人形で、所説あるが江戸時代享和期頃に長寿で亡くなった佐太郎という実在の人物がモデル。
身長約60cmぐらいの大頭の小人でしたが、幸運な生涯だったので、それに肖って作られたとか…
しかし、それ以前には既に福助人形が流行していたとかナントカ…(参照:コトバンク様HPより)
まあ、そんな感じの伝統文化ですね…
てか、古い福助人形とか結構不気味な感じがするのは私だけではないはず…
なお、その年の干支で福助人形を真似て作られた人形も結構ありますよね!
コッチならまだ和やかになって好きです。
さてさて、店の前にお品書きの書かれた看板が出ているので、それを見ながらメニューを何にするか決めます。
メニューが決まったら窓口に並んで、ほんでもって注文!
番号札が渡されるので、店内もしくは店先の縁台(テーブルはありません)に座って商品が来るのを待つこととなります。
ちなみに、こういう縁台って時代劇のお茶屋さんでよく見かけますね!
こういう所に座って団子…もとい、うどんを啜るのが如何にもなロケーションではないでしょうか?
そう言えば、こういう縁台には赤い布というのが定番だと思いますが、コレって何ぞや?
この記事を書いてて不思議に思ったので、早速ネットカタカタしてみると…
毛氈(もうせん):
羊など獣の毛を原料として作られた和風のカーペット。
日本の伝統的な敷物として様々な場所で使用されてきたが、最近ではスーパーなどでも高級感を演出するために使われている。
赤い色の毛氈は緋毛氈(ひもうせん)ともいう。(参照:㈱折兼様HPより)
ほほう、絶対にこういう機会でもなければ知らない用語ですね…
そんなこんなで番号を呼ばれ、メニューが到着しました!
写真:伊勢うどん 510円
うん、典型的な伊勢うどん!
「具材がネギしかねぇ!」
という方も多そうですが、まあそういうものなので次のメニューに行ってみよう!
写真:月見伊勢うどん 610円
というわけで卵入りの方をメインで書いていこうかと…
もっちりやわらか、だがしかし、コシがないのが伊勢うどん!
タレ&うどん、生卵を箸でガシガシかき混ぜて…
アツアツのうどんに生卵が熱されて…徐々に半熟トロトロ感に!
卵の甘みも加わって甘さ重視で辛みはなし!
そのため、七味唐辛子の袋が付いてますので、ソイツを振りかけて辛みを調整します。
ふふ、コレが旨いのです!
もちもちうどんは歯で簡単に嚙み切れるので、おばあちゃんとかの大好物ですよね!
まとめ:
基本的に私が伊勢神宮に来た時は、伊勢うどん、もしくは豚捨でメンチカツと牛丼という感じですが、今回の目的は「例の甘いのの期間が終わる前に食べたい!」という、軽食+食べ歩きがメインだったのでこんな感じにしておきました。
見た目が太いうどんではありますが、そんなに腹持ち&胃にズッシリこないので食べ歩きするのにピッタリですね!
また、意外に多そうな…
「伊勢うどんって、どうも私に合わないんだよね…」
という方には、豚捨はモチロン、同じくおかげ横丁内にラーメンやかけそば、おはらい町通りには定食屋さんや湯豆腐店など、その他のグルメが販売されているので、ソチラに訪れてみても良いのではないでしょうか?
なお、後日に記事予定となりますが伊勢神宮参拝&おはらい町巡りも書いていこうと思います。
とまあ、今回はそんなごはん記事でした!
定休日:無休
営業時間:10:00~16:30(季節による)
席数:テーブルなし・縁台のみ
駐車場:伊勢神宮参拝者用駐車場
予算帯:500円~1,000円位
設備:Wi-Fi(?)/コンセントなし/BGM:なし
サービス:時代劇のお茶屋さん風、電子マネー可
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