俺「世界5大ウイスキーって言うよね?カナディアン忘れてない?」
回答「ハイ、その通り!アイリッシュも進んでおりません…」
というわけで、カナディアン回となります。
とは言っても、カナディアンウイスキーはこの銘柄含めまだ2本しか飲んでいません。更に言えば、アイリッシュはまだ1本という…
てか、結局酒屋さんの主力商品はスコッチ・ジャパニーズ・アメリカンが多数、あと2国はあんまり商品置いてないんですよね…(無いとは言ってない)
そんなこんなで今回紹介するのは、カナディアンウイスキー「アルバータプレミアム」です。
ネット調べですが、カナディアンウイスキーの名門「アルバータ蒸溜所」のライウイスキーで、最良のライ麦と清涼な水からつくられた「カナダの至宝」なのだとか。
そしてもう一つ、ネットショップでこのボトルを探していたのですが、なかなかヒットしないんですよね。
というのも、サントリーより2016年から販売されているようなのですが、現在のサントリー公式HPには既に取扱商品から外されているようなんですよね。
どうもカナディアンウイスキー=カナディアンクラブ=日本でのカナディアンの販売数90%以上占めるという独断場の状態らしく、他銘柄は全然人気がないようですね。
そんなこんなで、銘柄自体は終売はしてないと思うのですが、サントリー経由の日本での販売は終了しているようです。
ちなみに、今回このボトルを発見したのは某イオンのリカーコーナーにひっそりと置かれていたのを発見し、購入しました。
では特徴に行ってみましょう。

100%ライ(グレーン)ウイスキーと堂々と書かれています。つまり、サントリー知多同様シングルグレーンもしくは、ピュアグレーンにあたりますね。
知多もコンビニ販売のミニボトルで購入したことがありますが…どうだったかな?
では味・香り・飲み方などを…
ハイボール?:
氷をグラスに入れて、アルバータを30ml投入。
そして昨日使いきれなかった炭酸水を入れて、バースプーンで軽く氷を持ち上げて…、っとハイボールが完成!
香りは…ナンダ!?今までのウイスキーの香りじゃない!一口飲んだら、甘い!
コレがライウイスキーなのか!?
答え:
昨日飲んだのはジントニックでした。
つまり、注いだ炭酸水=トニック・ウォーターでした。
まあ、最初マジでビビりましたがそういうこと。
しかし、他のウイスキーをトニックで割ったことがありましたが、こんなにおいしくはなかったです。
飲んだ感じはカナディアン=癖がないという感じでした。
アイリッシュ(ジェムソン)もそんな感じあったかな?カクテルのベースになるというか?
香り:
アルコール臭が強く鼻がスースーする。
しかし、注いでから酸化していくとアルコール分は弱まるりアルコールが飛んで穀物っぽい甘い匂いも感じる。
ストレート:
舌にアルコールの辛みがピリッと。余韻は長く辛味が残る。
しかも本当に長い。コレはちょっとストレート駄目かも?
ロック:
ストレートよりかはコチラの方が良い。但し辛口。
トワイスアップ:
アルコール感が弱まり穀物の香りが段違いに強くなる。
しかし、余韻が比較的に長めの辛味には変わりなし。
辛味と言うか、スパイシー?なんかの木をかじったような?
ハーフロック:
この辺になると純粋に穀物系が強くなる。
少しずつ穀物系の甘みが増し始めて、しかし、でも辛口ではある。
水割り:
加水により香りが弱まり、味の辛みもおさまってくる。
だが、それでもスパイシーな辛味がじんわりと余韻に残る。
しばらく経つと辛さも飛び、甘さも少し出始める。
ハイボール(本物):
香りは無臭?
味は今までのハイボールに無いほどにドライ!そして余韻は意外に残る。
なんだろう、余韻の残るビールみたいな感じかな?
しかし、しばらく飲み進めてみると…なんか舌と喉の間の辺りに、なんだろう?リンゴ系の酸味の様で、微かな甘み?
濃い目のハイボールにするとより味は深くなる。
スパイシーからの穀物の甘みアリ!そして一番近い表現はやはり甘めのビールが正解。
更にスパイシーな余韻が残り、しかも長い。
では総評へ!
総評:
カナディアンはコレの他にカナディアンクラブ(ノーマル品)を飲んだことがありますが、アチラの方が癖がなく、ハイボールしか飲んでませんが好印象が残っています。
また、先に書いたようにカナディアンウイスキー=カナディアンクラブということで購入しやすさもあるので、あえてコレでないといけないことはない。
そう言ったわけで、私はリピートしません。
しかし、100%ライウイスキーと言うのはやはりレアなのだと思われますが、好きじゃなければいりませんね。
カナディアンというと、よくライを使うと聞いたことがありましたが、ライウイスキーを使ったカクテルが色々あるらしいですね。そういうカクテルベースとしての使用方法もあります。
基本ハイボールの一択での消費となりますが、もしもカクテルで使用する際もコチラに書けたらいいなと思います。
追伸:
ほぼハイボールで飲み終えたので、補充しようと買いに行ったら売り切れてました。
残り在庫がラスト1本だったので、希少だったからか?それともどこかのブログを見て買ってくれたのかな?…後者だったら有難うございます。
●イギリス王室献上品な記事↓
●カナディと言えばな銘柄の12年記事↓
●野太い終売バーボンな記事↓
●アメリカ販売No.1な記事↓
●日本限定販売12年な記事↓
種類:カナディアン・シングルグレーンorピュアグレーン(シングルライ)
度数:40%
価格:1,780円/750mlボトル(販売元から除外?)
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