俺「有翼のフロイラインの続編を!」
回答「そんな想いで買ってみたら、ビックリな作品!」
この記事はドラマツルギーリアルタイムタクティカルアドベンチャー:ぎるぐる Steam版の記事です。
ビッケ応援団長からカタカナが多すぎて何言ってるのかわからないとネタリプ頂きましたが、本当に何のことやらですね。
ちなみにドラマツルギーとは作劇法・劇作術という演劇用語だそうです。
なお、流した涙で強くなるARPG:クライスタでも出てきた用語でしたね。
- 開発会社:Production Exabilities
- 販売会社:Skeleton Crew Studio
この開発会社さんと言えば、クラーラとエーリカの二人の戦争物語:有翼のフロイラインの開発さん!
私はこの作品の続編を待っている!
というわけで、フロイライン2への布石も込めて投資!
を検討していることをXで呟いていたところ…
「いまだけ30%オフなのだ。」
悪魔の囁き(by ビッケ応援団長)により勢いで買ってしまいました…(実話)
意外とインディーゲーム界隈は公式さんの積極性が必要なんじゃないか?
とは、今も感じています…
販売会社さんは京都のインディーゲームスタジオのようで、現在はシブヤスクランブルストーリーズというADV作品を制作中。
俳優:窪塚洋介などが参加し、「428~封鎖された渋谷で~」・「極限脱出シリーズ:9時間9人9の扉」のプロデューサー:イシイジロウ氏が指揮し製作中なのだとか。
では、今回のお品書き↓
あらすじ(作品紹介):ゲームの流れ
あらすじ(作品紹介):
この作品ってどんな感じの作品?
それを超簡単に紹介しているのが2025年のIndie Live Expoさんの紹介映像!
ずっとこんな感じです。
作品の特徴の一つに、口の悪いずんだもん(ビッケ=中の人)が真央以外のメンバーに辛辣なセリフを吐く面白ギャグ作品!
ただし…
作品テーマ:生きるとは?
このテーマがあるからこそ、胸糞展開・鬱展開など理不尽な彼女たちの過去と彼女たちのこれからに魅せられる作品です。
誰よりも生きることを重視する主人公:三津 真央が、生と死の間にある間世から現世に戻る物語。
そして、その道中で出会うヒトと出会いながら成長していく物語です。
ゲーム紹介:
最大4人のキャラを編成し、群がる魑魅魍魎を倒しながら拠点を制圧、各ミッションのクリア条件を達成していくゲーム。
ARPG要素が強いながらも、各キャラに指示を出して移動・拠点制圧させたり、各キャラを直接操作しながら攻略(SLG)していきます。
倒した敵の数だけ各キャラ毎で役割が違う召喚を行い物量で圧倒する戦法か、それとも短期決戦で速攻を狙うか?
その攻略方法はプレイヤーの戦略次第!
では恒例の気になる点からいってみよう!
気になる点:5点
- セーブ数たったの3!?
- 楓さんが約束した事とは?
- あの娘は結局どうなった?
- 物語上の優遇と取るか、予算・時間不足と取るか?※ネタバレ有り
- 2週目以降にもやもや?(価値観による)
気になる点①:セーブ数たったの3!?
正しくはオートセーブ枠含めて計4つですが、オートセーブは保存アーカイブとして残すには難あり!
今作はマルチエンド作品となり、そのエンド数は5つ。
保存するには圧倒的に足りない!
また、プレイヤーあるある:分岐前のセーブデータを残してプレイ時間を短縮する方法もセーブ枠が少ない為とりずらく、保存データを優先するか、分岐前データを優先するかのジレンマが発生する!
容量の問題なのか不明ですが、ユーザーフレンドリーでない仕様にした理由がわからない…
あと別件でSteam版セーブデータについてはSteamクラウド対象外となっておりPC同士でのセーブデータ移行ができません。※たまたま今作プレイ中に新PCに買い替えた人。
セーブデータもローカルファイルのどこに存在するか不明のため、バックアップの取りようがなかった件も併せて気になりました。
気になる点②:楓さんが約束した事とは?
おそらく全ぎるぐるプレイヤーが想う事①
3章で語られる楓さんが○○の○○と約束した事とは?
アノ子の〇〇の言葉なので、絶対に心に響く良い約束だったと想っています。
その辺が言及されないのはどうかと思います。
言及されない…ならば、各プレイヤーの感性に従い妄想考察するしかありません…
私の妄想としては…
真央が楓さんに伝えた事がそうだったんじゃないか…と想ってます。
気になる点③:あの娘は結局どうなった?
おそらく全ぎるぐるプレイヤーが想う事②
真央の○○:??? ??はどうなった?
親とかは関係なく、突然家族で引っ越した感じではないだろうし…
たぶん家出して…その後は各自の憶測で考えるしかない。
気になる点④:物語上の優遇と取るか、予算・時間不足と取るか?※ネタバレ有り
物語展開として、真央は各々の理由で間世へとやってきた5人のヒトと出会います。
各章のラスト:間世の扉の前で必ずそのヒトは決断します。
- 扉の先に進む(現世に戻るか?)
- この場に留まるか?
- あの世へ行くか?
以下、ネタバレ少有り!
↓
視点①:物語上の優遇
美玖・楓・恵美の各章、どのルートを通っても必ず生存し、同行してくれます。
但し、扉前のエピソードが若干変わりますが、それ以降の展開に変わりありません。
正直、この3人に関しては存在しないと物語展開が大いに物足りなくなるのは確実な存在!
そういった意味で、この3名のセリフは多く、魅せ場もあり優遇されてます。
視点②:予算 or 製作時間不足?
そういう意味で必ず同行させる必要がある(優遇)…とは思いますが、せっかくルート分岐が存在するなら…
上記扉前の分岐ルート(もしくは同行・不同行の2択)のシーンを用意してほしかった。
もちろん、物語展開に必須なキャラなので以降の章のセリフや展開を変える必要があります。(代役キャラのセリフ収録など)
そこまで考えて声優陣の台本を書いていた…と言う可能性もありますが、そこまでやると予算と製作期間の増大により切り捨てられた可能性も?
もしそうなら残念ではあるのですが、リリース済である現在の3名優遇による物語展開を損なってまで変える必要があるのか?
と、問われれば全くそんなことない(物語的にむしろ良い)ので、ある意味ベストだったのかもしれない?
※あくまでも妄想考察です
じゃあ、もし3人が同行しなかった場合はどうなったのか?(※ネタバレ追伸にて妄想)
気になる点⑤:2週目以降にもやもや?(価値観による)
今作はマルチエンド作品。
2週目以降、色々特典の付いた「さいしょから+」からプレイすると思われます。
さて、このモードですが…
色々ゲーム性がぶっ飛びます!
利用しないで物語を遊ぶこともできますが、その手にそんなアイテムを握っているのならば…
まして、今作はゲーム性よりも物語に良きモノが詰まっており…
詳しくは攻略編へ…
では良い点へ!
良い点:7点
- セール利用でお得に購入可能!
- フルボイス作品!
- お笑いビッケ劇場!
- エンディング曲あり!
- 生きるを説く物語
- 苦しみに満ちた現世にさよならする物語
- 物語の終わり
良い点①:セール利用でお得に購入可能!
今作はSteamでの通常価格2,980円の所、私が購入したのは発売当日のリリースセール時で30%Offの2,086円で購入しました。※リリース購入して1年後にプレイする変人
1周目クリアに要した時間は約20時間。
なお、全エンド回収(計6周※最短5周)までにかかった時間は約31時間。
インディーゲームとしてはフルボイス作品であり、少し変わったアクションSLGとして遊べ、かつ物語は後述へ。
コスパ感としては十分、そして物語性において良き作品であったと想っています。
良い点②:フルボイス作品!
毎度調べて楽しい今作の声優陣コーナー!(敬称略・私的代表作)
- 三津 真央(高柳知葉):オグリキャップ(ウマ娘)、コードヴェインⅡ(主人公ボイス)
- ビッケ(伊藤ゆいな):ずんだもん(VOICEVOX)
- 巽 美玖(優木かな):牛頭百合菜(ぎゃるがんWピース&カルドアンシェル)
- 鳥飼 友里愛(涼本あきほ):カナリア・ドラシル(カルドアンシェル)
- 水浦 楓(田中有紀):勉強不足
- 鬼首 姫奈(幸村恵理):勉強不足
- 目代 恵美(安野希世乃):立川裕子(寄生獣)、波動ねじれ(ヒロアカ)、クラーラ・エルンスト(有翼のフロイライン)、精霊ルビス(DQ123)
- ??? ??(貫井柚佳):メイジー・メイ(水星の魔女)、リリィ白金(風都探偵1話)
ヴィムスという芸能事務所の声優さんが参加してますね。
さり気にインティさんの希望の歌姫(RoRo:峯田茉優)が所属しているのが気になる…
良い点③:お笑いビッケ劇場!
ちゅうぶらりんの間世で繰り広げられる魑魅魍魎との戦い、語られる凄惨な過去…

そんな重苦しい物語の合間に展開される口の悪いずんだもん(ビッケ)と美玖さんによる掛け合いが楽しい作品!
真央以外に対して口が悪いビッケですが、大好きな真央からの塩対応、ブチ切れる美玖さん&姫奈、ツッコミ役の楓さんなど、そのお笑い展開が楽しかった作品!
所々で開発陣の年齢がバレそうなお笑いネタを出してきます!
私的にはモロ年代だったので大いにウケた!w
間世は絶対的民主主義の世界!
良い点④:エンディング曲あり!
有翼のフロイライン(OP/ED)同様に主題歌があります。
ぎるぐるReincarnation:中島 愛
調べてみたら、マクロスFのランカ・リーの声優さん。(その時代、ニコ動とか賑わってましたね)
PV自体は彼女達の過去と未来を抽象的に表してグルグル回ってますね。
良い点⑤:生きるを説く物語
この作品ってどんな作品? もし、そう問われれば…
なぜ人は生きるの?
その疑問を仏教視点で説いた作品!
ある理由で生きる事を重視する主人公:真央が、各キャラと触れ合う事で想いを伝えたり、悲痛に訴えたり、時には泣き叫ぶ!
勿論その想いは真央と出会ったキャラにも影響を与え…
そんな良き物語だったと捉えています。※後述の徒然なる想いへ
良い点⑥:苦しみに満ちた現世にさよならする物語
もし、アナタがこんな状況だったら死を望みますか?
各キャラはそれぞれの理由で死を望みました。
その過程で、彼女たちの過去回想によるかなり胸糞展開、鬱展開を垣間見ます。
共感するしないはともかく、私的にはとあるキャラの思想・状況においてそれが正解だったのではないか?
そんな想いを感じた作品。
結果、とある別作品のあるキャラについても理解出来た(?)作品でもある。
ちなみに、今作で初めて泣かされたのはアノ子でしたし、一番泣いたのもアノ子とアノ人のシーンでした。
詳しくは後述(徒然なる想い)しますが、現実にありえそうな内容もチラホラ…
そういう意味で、物語展開が読めやすいかもしれない。
鬱展開・暗い物語が好きな人向けであり、流した涙で強くなるARPG:クライスタ要素もあり…
感情移入型プレイヤー向け作品だとは思ってます。※感情移入型プレイヤー所感
仏教系哲学作品のため、それ自体がレアな作品ではある。※仏教系独自展開作品:鬼ノ哭ク邦と同様
良い点⑦:物語の終わり
物語が全て終わった後、きっと彼女達のその後で幸せな気分に浸れますよ。
この作品含め、物語を紡ぎきったプレイヤーへのご褒美演出…
とっても良き!
では、まとめへ!
まとめ&今回の関連記事とオススメ
まとめ:

私は、みんなと一緒に現世に帰るよ…
物語について、正直展開が読めてました。
ある意味で王道的物語展開なのですが、極一部で大きく予想を裏切る展開で魅せます。
人によっては好き嫌い分かれそうな展開で、私もそのエンドに到達した際には少し悪い印象を受けました。(※徒然なる想いへ)
しかし、全エンド到達後にこのエンドに対して想ったことは、ぎるぐるという作品性全体で考えると良きエンドであった。
そう想えます。
物語の展開自体は読める事もあり、作品性を一番享受できるのは、キャラへ感情移入してしまう感情移入型プレイヤー程親和性が強い作品と捉えています。(感情移入型プレイヤー視点)
どのキャラに感情移入するかでも変わると想いますが、おそらく姫奈以外のキャラのほとんどに感情移入すると想うので大丈夫です。(※鬼首姫奈推しの方にはごめんない。)
また、今作は間世にやってきたヒトのかなり闇深い過去を回想という形で覗いていきます。
なぜ、彼女たちは間世にやってきたのか?
それは重くて悲しい鬱回想。
正直、2026年上半期にプレイした作品の中でも屈指の胸糞過去であり鬱そのものです。
ですが、その鬱展開はあのガレリアの地下迷宮には及びません。
大丈夫、安心(?)して行けます!
ただし、その鬱展開は現代劇だからこその重さです。
現代劇だからこそ、その展開が読めやすいのかもしれない…
今作は、そんな心に深い傷を負ったヒトを救い導く物語!
物語展開としては他の作品にもよくある王道のハッピーエンドへ向います。
その物語展開を仏教哲学的に説く物語であり、だからこそ今作の作品性は希少だったと想っています。
ゲーム性もリアルタイムタクティカルアクション!
大変レアなジャンルだったと想います。
かなりニッチなジャンルであり、もし攻略に詰まりそうなプレイヤーへの救済か、詰まった時の攻略自体は比較的に簡単(攻略編へ)だったと想います。
また、1週目を終えれば以降の周回は端的に言えばADV作品になります。※気になる点⑤
あと、私は物語性の良い作品ほど物語回想機能が欲しいと感じていますが、今作においてはこの回想システムは機能しています。
ただし、そのデータを残しておくセーブスロットが少なすぎる!
セーブデータは少なくとも各エンド分アーカイブとして保存できるようにすべきだったと強く思います。(セーブスロット5以上の確保)
もっと言えば、セーブスロット数が相当数あれば、周回の負担解消として甘茶は不要だったのではないか?とも想っています。(ゲーム性の確保)
クリア後に今作に想う事として、有翼のフロイライン2への布石(投資)と捉えて購入しましたが、
不純な想いで買ってごめんなさい!
という、素直な想いしかないです。
ぎるぐる、とても良かった!
号泣まではなかったけど、その物語に涙を流したのは事実。
とても悲しくて闇深い過去を持つキャラが、その優しさと関係性で魅せた作品でした。
声優陣もそのキャラクターを宿しながら熱演してて大変良かった!
悲痛に生きるを説く主人公:真央は勿論、想いを叫び、悩みを打ち明け、後悔に苛まれ、懺悔し悔いる…
贖罪
扉前の決断と告白は必聴!
ちゅうぶらりんの間世(闇)から現世に光を求めていく作品性が良く輝いていた!
この作品を最も享受する方は、知らぬ間にキャラクターへ感情移入してしまう、そんなプレイヤーに大変オススメします。
●明けない夜はないのだから(同開発会社作品)
●流した涙で強くなるARPG!
●輪廻転生を独自展開した作品↓
●歌バフによるぶっ壊れカードRPG!
●鬱展開&それを振り払う希望の物語↓
●極限脱出シリーズ:1作目↓
追伸:ぎるぐるという作品(客観視点)
物語性(仏教哲学)・リアルタイムタクティカルアクション・胸糞鬱展開(回想)・現代劇
この四つのニッチ要素+インディーゲーム(会社の知名度)により、おそらく販売本数が少ないのではないか?
この作品をプレイし、ファンアートを漁ってたのですが…
恐ろしく少ない!
※有翼のフロイラインも同様だが、あの作品は物語が未完という悪い影響も…
もっとファンアートが溢れてても良い作品性&キャラクターだったと想います。
今作でのこの疑問により、ネットやAIに質問にして知ったことですが、
- プレイヤー総数
- >SNS等に短い感想を書く人
- >>Steamにてレビューを書く人
- >>>何かの媒体に長文感想を書く人
- >>>>ファンアートを描く人
という人口比らしい。※合ってるかは不明
もちろん、ファンアートを描ける人が必ず描くわけではないと想うが、おそらく全体のプレイヤー数が少ないのが起因していると考察してます。
タクティカルアクションなるニッチジャンルが影響していると仮定するなら、物語性は良いので物語性に振り切ってヴィジュアルノベルでのリリースも良かったのではないかとも想ってます。
但し、ノベルゲームでのリリースで考えるともう少し文章量増やさないと価格的には厳しいと想いますが…
そうか、いっそのこと価格帯を落とすか?
今作が売れれば売れるほど、その物語の良さと開発会社名が伝わり、ファンアートが増えてかつ、有翼のフロイライン2への布石となる!
…はず?
※結局主観ぶっちぎりの願望を書いている人です。
全5種エンドへの攻略編 ※ネタバレあり
●1週目:
1週目は想いのままにプレイするのが良い!
これは100%断言できます!
選択肢次第で生存キャラが少なくなるのでは?
という心配は当然あるかと思いますが、4章以降は必ず4人以上います!w(気になった点④)
2週目からはゲーム性が様変わりし、アクションシミュレーション(ASLG)ではなく、おそらく恋愛シミュレーション化しますw(ギャルゲー風選択肢ゲーム)
なので、1週目はASLGパートを存分に味わいましょう!
敵が強いと感じたら、直近で敵本拠点を制圧するミッションを周回してLVアップ(召喚も強くなる)に励みましょう!
※真央を重点的に育て、速攻で本拠点に向かい制圧する=超短期決戦
あと、お金は経験値アイテムを買いまくる事がなければ余ります!
- 回復アイテム購入により生存力を高める。
- 拠点は持続回復よりも攻撃力・防御力アップ優先!(回復は美玖SPや楓スキル、もっと言うなら回復アイテムでOK)
- スキルツリーでは物理・魔法攻撃力&高威力スキルを覚えて殲滅力を上げる。
- 真央は常に戦闘に出すので強化アイテムを優先して使用し、攻撃スキル重視の操作キャラとして戦う。(短期決戦仕様)
ボス戦に関してはボス登場までに拠点防衛1名残して速攻で拠点制圧、拠点を攻撃力・防御力アップに変更。
ボスが登場したら召喚による物量と拠点バフによる力押しで大体勝てます。
●2週目以降:
今作のエンドは全5種で、この全エンド回収を目指すことになります。
なお、2週目より「さいしょから+」という優遇された周回プレイが可能となり、経験値獲得アイテムと消費アイテム:甘茶を大量所持した状態でスタートできます。
甘茶=使用すると条件に関わらず即ミッションクリアとなるチートアイテム!
これによりSLGパートを素っ飛ばして物語だけに集中することが出来ます…
なので、SLGパートは1週目で楽しむことを強くお勧めします!
エンド分岐条件:※私のプレイ状況より
- 上から①番目:真グッドエンド(全員生存&全キャラのサブストーリー全解放)
- 上から②番目:真バッドエンド(全員生存&サブストーリー未開放あり)
- 上から③番目:友里愛生存エンド(姫奈死亡)
- 上から④番目:姫奈生存エンド(友里愛死亡 or 未同行)
- 上から⑤番目:大人組エンド(姫奈死亡・友里愛死亡 or 未同行)
ちなみに私のプレイでは④、②(2回)、③、⑤、①の順でクリアしました。
おそらく大抵のプレイヤーは④か③のエンドが1週目になっているのではないかと思います。※偏見
攻略上で重要なのは、友里愛・姫奈が同行しているかがカギになります。
極端な話、美玖・楓・恵美はどのルートでも生存するのでお好きなように…というw
そして真エンドルート①、②の分岐は、全キャラのサブストーリーが解放されているかどうか!
2週目からはどの選択肢でどれだけ好感度が上がるかがわかるので、基本的に高い方を選べばOK!
ただし、友里愛が一番の鬼門で、彼女は好感度が高すぎると「あの世に行く」決断をします!

その為、①のルートへ向かうには友里愛生存ルート(左ルート)である好感度を程々に高め、かつ、全サブストーリーを解放しておく必要あり。
かなり難度の高い恋愛シミュレーション感のある友里愛編で、どの選択肢を選べば良いかを載せておきます。
2章鳥飼友里愛編 生存&サブストーリー全解放の選択肢例:

①+5→②+15→③+15→④+5→⑤+20→⑥+15→⑦+10=好感度85
間違いやすいので、2章で友里愛が加入したら即セーブデータ取っておいた方が良いかと…
徒然なる想い:クリアした人向け ※ネタバレ特大&クライスタのネタバレ有り!
というわけでクリア後のネタバレありな追伸です。※一部 別作品:クライスタのネタバレ含む
今作は3名の少女と3名の大人による鬱&胸糞展開を見せつつも、仏教的視点により生を説いて魅せる作品の為、クリア前にネタバレを見てしまうとトンデモなく損することになりますし、作品性を著しく損ないます!
とはいえ、今作はある程度予測可能な作品ではあるのですが…
以降、今作をクリアしてから読まれることを激しくオススメします。
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では本文↓
- 好きなキャラ&どこで泣いた?
- 妄想考察:もしも大人組が同行しなかったら?
- 好きなエンド&各エンド感想
1.好きなキャラ&どこで泣いた?
●巽 美玖さん(今作最推し!)

端的に言うと、ドラゴンボールのクリリン!
この人無しでは物語上、スムーズに5人の仲を繋ぐことになりえないキャラ。

その気使いの良さで真央と他のキャラの関係性構築に努めたり…

明らかに仲間の和を乱すクラッシャーすらも上手く付き合える包容力!

その人柄の良さ、能力に天才:水浦 楓も絶賛する!
癖強き7人の仲を取り持つ上で美玖さんの得意技:料理が遺憾なく発揮され、食事により救われる子もいれば、今後の美玖さんの人生に大きく関係していく。
母性の塊みたいな存在で、どのキャラからも美玖さんの評価は上がり続ける凄い人!
また、美玖さんの過去は壮絶なイジメにより始まり、学校に通えず引き籠り、ネットで自身の身体に価値があることを知った彼女は、自身の身体を使う事でSNSによる承認欲求を得て、そして容姿が自身の絶対の価値と認識し、イジメの元になった容姿を理由に他人を蔑み、堕ちた彼女は自身の身体を売ることで生きていく。
その経緯はなんとなく予測できる範囲であり、他のキャラの過去よりもプレイヤー的に理解しやすくわかりやすいキャラ。
そして、彼女が恐れた故に死を望んだ原因は老い。
コレも生物として当然抱える恐れであり、この点も分かりやすく共感しやすいキャラだったと思う。
あと、ビッケとの掛け合いが多くて面白いのもあり、今作においてかなりのセリフの多いキャラ。
1章から登場の為、ビッケを除き最も真央と間世の旅を共にした戦友。

真央からの信頼も厚く、かつ他の仲間からも信頼されるお姉さん(お母さん)!
この人無しでぎるぐるの物語を紡げたのか?
というか、この人無しで物語を形成できないくらいに重要キャラだと言って過言ではない。
彼女が私を泣かした回数&今作で一番泣かしてもらったキャラ。
ただし、それを語る上でこの娘は外せない!
●鳥飼 友里愛(美玖さんとはセットです!)
この娘の過去は本当に胸糞回でしたね。

ネグレクト・虐待・社会からの隔絶(透明人間化)
さすがにちょっとそこまでは…とは思いましたが人参を生のまま食べるとか…
学校の給食が生命線でもあり、その食べ方も生存の為に我武者羅に食べるシーン…
友里愛にとって本当に美玖さんという存在は救いであったと想います。
この感想を書いてるときも、二人について想うと涙がにじむ…
今作で私を最初に泣かしたのはこの娘です。
ぎるぐるプレイヤーのあるあるであり、最大の鬼門:友里愛の好感度高すぎによる「あの世行き」である。

まさかあんなに心が温まった状況で、一緒に現世に戻らずにあの世へと旅立ってしまう。
しかも、真央のその手によって…
想定してなかったのもあり、その驚きと共に泣いてました。
でも、彼女が現世にサヨナラする理由も理解できてしまう。
それ程までに、彼女の現世の環境はひどすぎる…
友里愛:
「みんなに会う前だったら我慢できたけど、みんなに優しくしてもらって、友達になってもらって、大切にしてもらって…」
「それを友里愛が知っちゃったから、アノ地獄に戻ったら友里愛はもう我慢できない…」
「だから友里愛ね…いま、すごく幸せで心がぽかぽかしてる時に…」

「みんなに見送ってもらって、幸せな気持ちであの世に行けば、きっとあっちの世界に戻るより、ずっとずっと嬉しい気持ちでいられるから…」
彼女は愛が強すぎる。
大好きなモノを失う事が耐えられない…
だから彼女は間世にやってきた…
間世で真央と美玖…あと、ビッケ。
4人の旅が楽しかったし、幸せ過ぎた(好感度高)。
そんな幸せを現世に戻って再び手に入れる事ができるのか?
きっと真央、美玖さんは友里愛を見捨てない!
特に美玖さんは必ず救いに来てくれる!
でも、それまでの間…
再び、間世よりも地獄と言える現世で、幸せを知った彼女が耐える事は出来ない…
だから今…
幸せな、今この時に…
あの世へ旅立ちたい…
泣いてましたね…
それが友里愛が救われる最善なのかもしれない。
そう私も想いました。
この友里愛の心情・想いへの理解は、

私がずっと理解できないでいた…

クライスタ最凶の妹:みらいへの理解にも繋がりました。
みらいの言ってた事、(少しは)理解できた…
そういう意味でも今作プレイして良かったと想ってます。
ただし、それでもみらいはソレで払拭可能なレベルを遥かに凌駕した悪行により…まだ全部納得できてないのも本心w
そして私の1週目に行きついたエンドは④友里愛死亡エンド。

6章の道中で、真央が友里愛に言及した事に涙が滲み、

夢である小料理屋を開いた美玖さんが、友里愛を想うシーンで泣いてました。
そして2週目、真に友里愛を救いに向かう…

見た瞬間、涙が頬を伝いました…
このシーンが今作で一番ホロホロと泣いた名シーン。
そのくらいに美玖さん&友里愛の2人は、私のプレイした作品:ぎるぐるにおいて大事な存在だったと書きながら涙にじみながら想ってます。
●水浦 楓さん
今作で一番マトモそうなキャラと言えばこの人!

天才画家:水浦 楓
しかし、この作品はぎるぐる。
そんな一見マトモそうなキャラクターほど…

僕っ娘に辛辣な作品:ぎるぐる!
例で言えば、クライスタの緑の悪魔やGV鎖環の子猫ちゃん!が例に挙がります。
たしかにマトモなキャラがそんなにいない…
間世に迷い込んだキャラとしては3人目。
美玖さんや友里愛と比べるとかなり順風満帆な人生の楓さん。
天才的絵画の才能、親子関係に友人関係、全てに恵まれたキャラクター。
そして幸運にも画家としても認められ、その人生を謳歌する。
だが、その幸せが続くことはなかった。
突如襲い掛かる大病!
一命を取り留めるも、彼女の才能を発揮する右半身が麻痺状態へ!
少しでも早く機能を取り戻し、絵を描きたい!
人一番リハビリに取り組み、医師や看護師も驚くほどの回復をみせる。
彼女の右手は日常生活に支障がない程度には回復するも、彼女の才を発揮できる程の回復はみせなかった。
それならば!
リハビリ生活で得た利き腕の替えとしての左手、そして右手は左手の補助へ。
思ったよりも描けるじゃないか!
束の間の喜びを感じる楓。
でも、それも長くは続かない。
才を遺憾なく発揮できたあの頃の右手の様に、左手では天才:水浦 楓としての絵が描けない!

なんだこの線は!?
まっすぐに線を引くことも出来ないのか!
自身の優れた才能が、今まで通りに出来ない自身を苛め…
自身の優れた才能に、出来ない事を気づかせないように酒を飲んでごまかす生活。
天賦の才を曇らす為に日に日に酒量が増え続ける。
それは偶然だったのかもしれない。

思いの外にこの絵は悪くない!
コレは好機、この機を逃すわけにはいかない!
何かを掴むために、あの頃の絵を取り戻すヒントを得るために!
彼女は自由が利きにくい右手と共に車で日の出を描きに出かけてしまう。
そして彼女は罪を犯す。
かつて天才としてその才を振るった画家:水浦 楓。
その才を共に振るう相棒:右手を失った画家:水浦 楓。
事故で、人を殺めてしまった罪人:水浦 楓。

二つの絶望をごまかすように、彼女は酒を飲み続ける。
こうして彼女は間世に流れ着く。
ここまでのエピソード自体、私的に苦悩に満ちた展開に引き込まれました。
だからこそ、楓さんは贖罪という言葉と、真央のセリフが素敵でした。

贖罪という言葉で、生きる事を、必死に生きてる人を、生きようとする人を無礼るな!
贖罪という言葉で、死者を冒涜するな!
真央(+高柳知葉さんのかすれかかったハスキーボイス)の悲痛な叫びがこの作品の方向性を物語ってますね。
真央の信念:私は、私の生を精一杯生きる!
このシーンを受けて、特に楓さんの名シーンといえば扉前のシーン!

楓の担当声優:田中有紀さんの名演シーンでもある。
現世に戻り、自身の全てであると言い切れる絵画を、今の自分が出来るだけの絵画に関わる事を探して、自身の生を生きたい!
このシーンでも泣きかけてます。
というか、扉シーンで印象に残らないキャラは…約1名以外存在しない!
※姫奈はバッドな意味で印象は残るが…グッドでは「ですよね~」感が強すぎる。
哲学的な内容に関して学のあるキャラとして、そのキャラクター性にて皆(あの姫奈も含む)の導師的キャラとなる。
ビッケと哲学談議で花咲かせる人。
※楓加入時のビッケが少し喜んでるのがねぇ…
恵美も学はあれども…あんな娘なのでw
私の推しは美玖さんですが、楓さんはもちろん大好きなキャラ。
むしろ、大半のぎるぐるプレイヤーが一番好きなキャラはだれ?
水浦 楓!
と、叫んでてもおかしくないと想ってます。
楓さんと言うと、美玖さんとの関係もGood!
大人コンビとして物語を支え、母性で包み込む巽 美玖、哲学や人生の教示で少女達を導く水浦 楓のコンビはとても良き!

そして、この二人に友里愛の関係性も加わると本気で良き!

この二人が一人の少女を幸せに導いたのだから。
というか、友里愛だけでなく楓さんの面倒も見る美玖さんの包容力が凄いw
※気になった点②に書いた真央の祖母が楓に伝えた事とは?
真央が伝えたかった事をそのまま伝えたのではないかと想っています。※以下妄想
祖母「もし私が死んだとしても、その罪の責任でアナタが潰れてはいけないよ。」
祖母「罪滅ぼしなんて考えないでね。」
祖母「アナタはアナタの出来る精一杯のアナタの生を生きなさい。」
でも、その当時の楓さんは精一杯のアナタ=天才画家である水浦 楓を目指して絶望し、そして罪なき人を殺めた罪の意識の2つ絶望を抱え込み、間世へとやってきた。

真央&祖母の伝えたかった事を踏まえた上で、楓さんなりの贖罪の名残がその後の彼女の生へと繋がったと想ってます。
●三津 真央 & 目代 恵美

生に執着する少女/死を望む少女
真逆の存在はその人生も真逆。
持たざる者/持つ者
不幸な人生に抗う者/幸福な人生を自ら捨てる者
この対比がいいですね。
そして、いつもは「生きるとは?」を諭す側の真央が悩み苦しみ泣き叫び、いつもは諭される側の間世に流れ着いた者が静かに受け止める。
三津 真央:
「アンタはそんなに恵まれた世界にいたのに!」
「刺激のために死のうとした…!」

「ふざけんな…ふざけんなぁあああ!」
目代 恵美:
「わかるよーとは言えないからさー。だってアタシにはわかんないもん。」
「でもさ、いくらでも言いなよ。」
「アタシが聞くよ。」
「アタシはさー、真央ちゃんの辛さとか、正直全然わかってあげられないよー。」
「真央ちゃんはさぁ、迷っても悩んでもいいんじゃない?」

「ここの人はさー、もちろんアタシもだけどね…」

恵美「何にもできないかもしれないけどさ、話聞くのはいくらでも出来るからねー。」
始めからあなたの事は理解できない。
だけど、その想い、悩みは聞くよ。
傾聴
対比関係からの関係性は見ててなんだか大変良かった。
理解するために必死にならない恵美。
ただ恵美は、自身に影響を与えた真央を想い、自身が影響させてしまった真央を受け入れ、静かにその言葉に耳を傾ける…
外見や雰囲気は全く変わってない恵美。
でも、登場時と章終わりで一番変わったキャラだと想っています。
どちらかと言うと諭にしかかる傾向の私(言いたいこと言う人)ですが、この関係とっても良き!
一方、大人組については、真央の変化を心配する美玖さん(母性)、楓さんは変化しだした真央に対して良い印象を持ち、心配する美玖さんに「真央君は大丈夫だ」と告げる。
5章に関しては恵美さんが主であるも、主人公:真央の章でもある。
もちろん、他の章でも真央は生きる事を淡々と説き、時には悲痛の叫びで説き魅せますが、この章においても心の迷いをそのハスキーボイスで悲痛に叫ぶ大きな魅せ場です!

ぎるぐるという作品性だからこそ、影響しあう主人公達に好感を寄せる作品!
●鬼首 姫奈
登場直後から仲間の和を乱すクラッシャー!
やってることは超自己中!

私的には面白い娘でしたけどね!w
2.妄想考察:もしも大人組が同行しなかったら?
●巽 美玖:2択
現世に戻ってやり直すか、現世にサヨナラしてあの世へ行くかと。
間世に留まりつづける理由がない。
間世では老いる事はないが、そもそも現世で老いに気づいてしまったから間世に来たわけで。
ただ、彼女がいない状況での2章以降は想像できない…
この人の気配りがあったから登場キャラ達の絆の形成できたので…
特に友里愛に関してはマジでどうなるのか?w
楓さんが友里愛を助けるパターンも考えられるが、楓さんに生活能力がまったくないのでw
●水浦 楓:2択
現世に戻ってやり直すか、おそらく間世に残ったと想います。
間世にいる間、彼女は右手の自由を得ている。
間世の中でなら、彼女は天才画家:水浦 楓に戻れるから。
現世に戻っても自身の才を振るえないなら、魑魅魍魎に堕ちる束の間まで、その才能で絵を描き尽くしていたのではないか?
ただ、彼女がいないと人生の迷い・悩みを哲学的に導くキャラが存在しなくなるw
姫奈・真央にうまく教示する人がいなくて味気ない物語になるのは必然!
友里愛については、絵の師がいなくなるけど、彼女は美玖さんが居ればそもそも幸せになれるから。
●目代 恵美:2択
現世に戻ってやり直すか、間世に残るかだったかと。
間世での魑魅魍魎との戦いを楽しがってる節があり、刺激=スリリング=生きてるを実感できるので魑魅魍魎に堕ちるまで戦い続けてそう。
とは言え、そんなルートになれば扉に辿り着く道中の真央とのアノ記憶に残るシーンが発生しえないので…
そんなわけで、結局この3人が不在の場合、この物語を紡ぐことは不可能だという結論に至るw
3.好きなエンド&各エンド感想
今作のマルチエンドについて、ある程度グループ分けされており…
- 真エンド:上から①②
- ノーマルエンド:上から③④
- 他エンド前日譚的エンド:⑤
大まかに3つに分かれます。
●私が通ってきたルート:
・1週目ルート④:友里愛死亡エンド:
コレに関しては上記の美玖さんの項を読んでいただければ。
私はこのエンドに到達したのが最初であり、このルート&エンドが良かったからこそ、美玖&友里愛で一番泣かされてます。
美玖(友里愛?)推しとしては最初がこのエンドで良かった!と、今も想ってます。
ですが、そのかわり…
・2週目ルート②:真エンド(極楽ルート):
結論から言うと、④よりも幸せ感が激下がり衝撃を受けたエンド。
真央の決断

もし仮に、最初にこのエンドに到達していれば…
私の感性的(ビターエンドも好き)に良きエンドだったと想ってます。
④を見た後、しかも友里愛が生きていたとしても…
この後味は…ねぇ?

真央が不幸だった原因が他人由来である事を知ってしまったから…
間世で出会ったヒト達が、現世に戻っても自身の生を精一杯生きてほしいから…
間世で出会ったヒト達が大好きだから…
でも、現世に戻ったらこのヒト達を大好きで居られるかわからないから…

なら、この大好きであるこの瞬間に、ビッケと共に極楽へ行きたい!
わかります…
この決断は1週目の友里愛と同じ。
5人が真央の人生にどう関わっていたか、道中である程度予測可能な物語展開をしています。
でも、それでも…
友里愛の決断の時みたいに肯定的に受け止めきれない…
この時の苦しい心情をXで綴ってました…
※なお、この2週目までで感じた事として、「全てを知ることが正解ではない」パターンを感じています。
でも、全エンド終わってぎるぐるという作品の総括しているこの時、涙滲んでるんですよね…

真央の決断を経て各キャラが真央を想い、精一杯生きる姿も好きです。
あと、美玖さんのお店の店名:小料理屋 間。
美人女将に看板娘…大変良かった!
ところで、このルートはビッケの望みが叶うビッケエンドと評すれば良いか?
・3(5)週目ルート③:友里愛生存・姫奈死亡エンド
正直に書きますが、④と②見ているのでそれほどw
姫奈に関しては元々ガチ百合お笑いキャラ&ヤンデレとして見てるので…
※姫奈ファンの方ごめんなさい
・4週目ルート⑤:大人組による間世攻略ルート
大人3人組はその物語上、優遇キャラとしてどんなルートだったとしても生存し、現世に戻ります。
それを優遇とするか、時間的・予算的問題によるカットだったのかは不明ですが(気になった点④)
このルートは他のルートの前日譚的エピローグ。
美玖さんがお店を出す前の修行中(一家の大黒柱)であり、恵美が大学卒業する前、そして真央の大学受験前の時間軸です。
楓さんのアトリエで4人で共同生活してる(溜まり場)感じですねw
正直に書きますが、このダラダラ日常感もぎるぐるの作品性においては幸せの一つです。
ちょっとしたダラダラ感のある流れですが、美玖さんがメチャクチャお母さんしてて笑ったw
そして、どんなルートでも現世に帰ってくるビッケに笑ったw
それとは別で、このルート⑤こそ…

今作:ぎるぐるってどんな作品・どんな物語プロットだったかを凝縮したエンドだと想ってます。

菩薩:悟り(仏、またはその上位の如来)を目指して修行しながら、同時に慈悲の心で衆生(人々)を救済する修行者(または仏)。
間世の経験は魂の修行であり、衆生(間世の5人)は菩薩(真央)の救いを得て現世に生まれ変わる。(輪廻)
ぎるぐるの世界観:仏教的哲学ですね。
このエンドこそが、ぎるぐるという作品性を最も表していると感じました!
※そういう仏教世界が描かれた作品ってレアだと想う。
・6週目ルート①:真エンド(現世ルート)
基本的にルート②真エンド(極楽ルート)と進行は変わりませんが…

真相を知っても、真央は皆と現世に戻る決断を下す!
三津 真央:
「皆が例えどんなことをしたとしても、その結果私にどんな影響を与えたとしても…」
「それは過去の話だよ。」
「私は、今の皆と一緒にいるんだ。」

「私も、そういう人と一緒に自分の生を生きてみたい。」
激しい戦闘の結果、大切な一人とお別れして現世へと帰る6人。
現世に戻ると、そこはどこかの公園。
6人同じ場所で目覚めるのであった。
無事に戻ってきたことに驚くも、真央以外の5人にはどうしてもやらなければならないことが…
彼女たちの行動が、巡り巡って真央を不幸にさせたのは事実。
謝罪の言葉を述べる5人に対して、真央は語る。
「謝る必要なんかないよ。」
「皆が私を不幸にしようとしたわけじゃないし、結果的にそうなっただけだし…」
美玖「謝らないと私は過去の自分に戻りそうなのよ…」
楓「これは1つのけじめなんだ…だから、受け入れてほしい。」

「私は神様、仏様でもないからさ…」
「皆の過去とか、これからの事を許すも許さないもできない。」

「楽しかったこと、嬉しかった事もなかった事にして、今の自分を否定するみたいだから…」
「今回の事は、私の所にたまたま回ってきただけだから…」
「それに、皆と会って、間世でいろんなことを経験して…」

「私は、生きるってこと自体に取り憑かれていた。」
「負けたくないから、生きなきゃいけないって」
「やりたいことも、自分も殺してただ生きる事だけする…って死んでるのと実質変わらないのにね。」
「だからさ、皆も撮り憑かれてたもの(老い・価値・愛情への執着・病・才能・罪・欲望の執着・刺激)から自由になって、自由に生きれば良いと思うよ。」
「私は自由に生きて、そのあと自由に死ぬ。」
「周りからどう思われようと、私は自分の生を自分で好きなように生きるよ。」
「じゃあ、私たちは私たちの意思で、真央ちゃんと一緒に歩むよ。」
こうして3年後

私から出たのは感嘆の雄叫びでした…







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