2021年5月5日、一迅社さんの新刊です。
まずは一言、
「タヌキかわええ!!!」
ザックリあらすじ:山のタヌキが人間になりたいと山から出ていき、山は空前のタヌキ不足に!?じゃあ、疲れた人間をタヌキにスカウトしよう!と言うわけで、今日も疲れた人間を見つけてはタヌキにスカウトしていくタヌキのこがね丸だった。
今巻の登場人物:
- 日々頑張り、そして疲れ切ったOLさん
- 家族との距離が離れてしまった壮年サラリーマン
- 性格の悪い売れっ子ホストと優しき小学生
- 体を壊したラーメン店の親父と店を手伝う娘
- 上司との葛藤に疲弊する中年サラリーマン&踏切で佇むOLさん
- 母の形見のキーホルダーを探して迷子になった小学生
- 助けたタヌキと結婚した女性
- 虐める&虐められる関係の女子高生2人
とにかくハートフルな作品です。自〇直前な人間、またはちょっと問題のある人間を見つけては、チャチャッとタヌキに化けさせるこがね丸。タヌキになって最初は戸惑う人間ですが、タヌキの生活を体験する度に人間だった時の思いを振り返ります。
読んだ感想としては、プチ癒し+絵柄もやさしく、そして「タヌキかわええ!」。
タヌキに浅からぬ縁のある人なので、作品名を見た瞬間に購入を決意した次第です。特に、こがね丸とOLさん・タヌキと人間の夫婦のその後が気になりますね…
追伸:
一迅社といえば、アニメ:「旦那が何を言ってるかわからない件」でCMコマで一迅社をひたすら口走ってたのを思い出します。あの作品もハートフルで良い作品だった…
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