テレビ「あなたの今日のラッキーカラーは赤色です!」
俺「なんか今日、やたらポストや消防車、赤信号見るから超ラッキーじゃん♪」
ザックリ言うとカラーバス効果とは、上記の様に興味をもったモノや意識しているモノを脳が判断し、率先して認知するため、普段は積極的に認知していなかったものが認知しやすくなり、結果的に認知件数が増える心理効果のようです。(例:今日はやたら赤色を見るなぁ)
コレを応用したのが、多読を勧める名著:「レバレッジ・リーディング」なわけです。(まだ名著シリーズに書けていませんが・・・)
追記:名著シリーズに記事挙げました
この心理的効果を読書で利用するには、まず「この本を読んでどんなモノを得たいか目的を明確化」しておくことです。さすれば、パラパラと本を読んでいた際、その目的に応じた内容に気づきやすくなるというわけです。また、パラパラと読んで何も気にならない・引っかからない本は早々に読むのを諦めるのをお勧めしています。(多読のススメ)
ちなみにこのカラーバス効果について、同ジャンルで現在読み進めている名著:「高速読書」でも取り扱っています。
つまり、読書において「カラーバス効果」はとても有効性のある心理効果と言えます。
しかし、ネットで調べていたのですがどうも「カラーバス効果」という名称について、この名前の論文などは見つかっていないんですよね。ですが、この言葉が使われ始めたおおよその経緯については、それこそネットで調べていただくか、「レバレッジ・リーディング」を読んでいただければすぐわかるかと思います。(ちなみに元々の本については某Youtuberさんのお勧め本でもあり、後々読んでみたいと考えています。)
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