俺「鈴鹿に大阪の有名なお好み焼きができたらしいね!」
回答「そう、大阪で食べたが旨すぎた!しかし、自分で焼くお店ではないぞ!」
今回紹介するのは、イオン鈴鹿(旧ベルシティー)内の1Fレストラン街にある「大阪道頓堀のお好み焼き専門店 千房」です!
コチラのお店は、今年の4/27~開店し、2021年時点では三重ではこの一店舗のみとなります。
ちなみに、公式HPでの三重県の扱いは近畿でした。(大阪的に三重は近畿の一部と解すのか?)
なお、このテナントに元々入っていたのは「いきなり!ステーキ」さんでした…(諸般色々考えてしまいますね…)
メニューを調べていると、千房特製ソーダとな?
店員さんに訊ねると、甘い味です!との答えのみ…(ん~、たぶん味を知らないな…)
と言うわけで、それならばと頼んでみることにしました!
写真:千房特製ソーダ 330円
よく効いた炭酸水にレモンと茶色い何かがとごっています。
※ とごる=沈殿している。三重県&愛知県の一部で使われている方言(普通に使ってるので、今更三重ベースの方言だと知る…)
よくかき混ぜて飲むと、「ああ、レモンティーだ!」
ハイボールの鉄則で、炭酸が抜けるからかき回すなという教えがあります。
かき回さないとずっと沈殿してるし、そして店員さんのかき回せとの指令が…
結局、炭酸が結構抜けましたが、レモンティーに強炭酸は多分あわないので丁度いいのかもしれませんが…過去にコンビニ商品で紅茶ソーダを飲んだ事があるのですが、アレと感想は同じ。
一度頼んでどんなモノかわかったので、次はないかな…
アイキャッチ写真:道頓堀焼 1,580円
このお店はお好み焼きを頼んだら、厨房にて焼き上げ後、各テーブルに持ってきてくれます。その後、お客さんの目の前でお好み焼きにマヨビームが飛んできます。
それからテーブルに置いてある鰹節・青のりをかけて頂くシステムです。
お店の状況として、チョイチョイ混んでた状況でしたが、注文から焼き上がりまで約20分といったところでした。
お好み焼きは自分で焼きたい!という方には残念かもしれませんが、「失敗ナシ・やっぱりプロが焼いた方がおいしい」という考え方してるので、私は焼いてもらった方が安心できます。
友人・彼女・お子さんとギャアギャア焼きたい場合なら、他のお店が良いかもですね。
でも、味はピカイチなので是非一度食べてみてください。
さて内容ですが、豚肉・いか・小エビ・チーズ・牛すじこんにゃくが入っていて、尚且つ、コチラの商品はすでに大盛量になってます。
到着後、今回の店員さん(特製ソーダの人)が、控え目にマヨビームしてくれます。
青のり・鰹節を振ってからっと、「おお、青のりがメッチャ繊細に切られてる!」
小ベラでお好み焼きを切り取って、実食!
「あ、これふわふわ系お好み焼きや!」
牛すじが柔らかく煮込まれていて、口の中に入ればじんわり溶ける、味が染みてる!
ソースそもそもがおいしいのですが、先ほどの青のりがソースを優しくコーティングして、ソースを優しい味に醸し出してます。
また、ふわとろ焼(1,180円)というメニューも有って、豚肉と山芋たっぷり使用されてます。
一口頂いたのですが、感想は「フワフワとろとろがMAX!」です。
そもそも、他のお好み焼きもフワフワ系なのに、山芋増量で更にフワフワとろとろ限界突破します!
先の道頓堀焼がむしろ堅いくらいに感じますね!
さて、千房について、是非書いておきたいことがありまして、以下の一説がそうです。
大阪難波にて、ある男が小さなお好み焼き屋を始めましたとさ。
しかし、お客さんが中々来ません。とにかく暇でした。
「どうすればお客さんは来るのだろう?」
とりあえず、男は岡持ちを持って、自転車で来る日も来る日も近所を走り回りました。
それを見た町の人は、
「出前が頻繁にある店だな…きっと美味しいのだろう!」
しばらくすると、お店にお客さんが殺到し、そのお店「千房」は日本一のお好み焼き屋になりましたとさ・・・チャンチャン!
ちなみにコチラのお話は、コピーライター:ひすいこうたろうさんの著書「3秒でハッピーになる名言セラピー」からの一説です。
この記事を書いていた日に、たまたま読んでた本がこの本で、しかも千房の話に出会うとか…だから人生は面白い!と、まさにそう感じる事が出来て、チョット嬉しい私の逸話となりました。
ひすいこうたろうさんは、前回紹介のこの名著↓の著者でもあります。コチラもお勧めです!
定休日:イオン鈴鹿(ベルシティーに準ずる)
通常営業時間:11:00~22:00(L.O.21:30))
席数:テーブル席9台
予算帯:1,000~1,500円位
設備:Wi-Fiあり(イオン)/コンセントなし/
サービス:クレジット可
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