名著・書籍・映画

映画 unknown(アンノウン) 感想・評価

名著・書籍・映画
いつもの前振り

俺「なんか超常現象的な理由で記憶喪失&密室監禁されてる系

回答「いいや、今回の映画は完全に人為的な理由による拉致監禁&記憶喪失モノだ!

というわけで、今回も某論破系な方のオススメ映画より2006年に公開された映画「unknown(アンノウン)」です!

ちなみに、同名映画で2011年公開の大文字の方「UNKNOWN(アンノウン)」というのもありますのでお間違いのないように…

この映画は、例えばゲーム「ダンガンロンパ」の様な、巷でよくある謎事象による記憶喪失&非現実的手段による拉致監禁モノではなく人為的な理由で記憶喪失&現実的な手段拉致監禁された5人の男の物語です。

登場人物5人ともに、自分が誰なのかも記憶がなく、かつ、どういう理由で密室状態の廃工場に監禁されているのかわからないところから物語は開始されます。

スポンサーリンク

映画開始早々、主人公だけ他のメンバーよりも先立って目覚めるのですが、自分が何者なのか、何故廃工場に居るのかわかりません。

情報を得ようと辺りを見回すと、以下のような意識不明の人物が…

  • 血濡れられたスコップの横で床に倒れている男(流血)
  • 椅子に座った状態でロープで拘束された男
  • 2階の手すりから手錠で吊るされた男(銃で撃たれて瀕死の状況)
  • 2階通路で倒れている男

何じゃこりゃ!? という状況…

そんな状況で、まず工場から脱出できないかを確認していると、突然電話が鳴り響きます。

電話に出てみると、覚えのない人物とつながり、その異常な状況からノラリクラリと話を交わしていくと、どうも犯罪に巻き込まれたという事に気づきます。

電話の主:犯人(?)に気づかれずに電話を受け流すことが出来ましたが、全く現在の状況が見えません…

そうして再度廃工場の中を散策しようとしていたら、続々と意識を取り戻していく他の男たち…

スポンサーリンク

大まかな物語の流れは、記憶喪失の男5人が疑心暗鬼のまま協力し、廃工場から脱出するという流れの物語です。

作中では脱出方法を探す際、廃工場に残されていたモノから徐々に状況が解っていくと共に、時間が経つに連れて各自の記憶が断片的に戻っていき信頼・共闘・裏切りが始まっていきます…

物語の主要な見どころは、

  • 記憶喪失の5人の内、2名は犯罪の被害者で残りは犯人グループ?
  • 5人とも記憶がない為、各々が犯罪者ではないと信じている!
  • 何故、5人とも記憶喪失になってしまったのか?
  • 工場に争った形跡があることから、犯人側が勝ったのか、被害者側が勝ったのか?
  • もしも、被害者側が勝ったとするなら何故拘束されていない者が3人いるのか?
  • 脱出するにはどうすればいいか?
  • 犯人が戻ってくるまでのタイムリミット!

という感じに、視聴者は誰がどのグループに所属しているのかを疑っていくところが見どころになっていきます。

また、作中では廃工場サイドとは別で、誘拐事件を解決するために警察側も犯人グループを捜査し追い詰めていこうとします。

警察サイドの身代金受取パートのトリックも、「ああ、なるほど」と伏線回収できてますね。

さて、そんな感じの脱出ミステリーなのですが、5人は無事(?)に廃工場から脱出することができるのでしょうか?

…ちなみにラストは衝撃の事実で幕を閉じますので、是非ご覧ください!

私は、ラストに衝撃(胸糞悪さ的)を受けました事を告白いたします…

映画系オススメ記事

チャンチャン♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました