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映画 罪の声 感想・評価

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いつもの前振り

俺「みえは…きんき…ちゅうぶ…それとも…とーかい…」

回答「昭和の大事件をベースにした闘争と犯罪に利用された子供たちのその後のお話(ガン無視)

というわけで、今回の記事は2020年10月に公開された映画「罪の声」です。

ちなみにベースとなっている事件は1984年~1985年に発生、未解決事件として2000年に時効を迎えた「グリコ・森永事件(かい人21面相事件)」をベースとしたフィクションです。

主演は、事件を追うジャーナリスト:阿久津役にこのブログと言えばな旬様事件に使われた脅迫電話のテープを発見した仕立て屋:曽根役に星野源とW主演で繰り広げられるミステリーです。

ちなみに、この撮影当時の旬様が過去記事のアレの撮影スケジュールと被っており、旬様都合でこの映画の撮影スケジュールをズラすことになったらしい…

・・・う~ん、別に旬様はスケジュールをズラさなくても良かったんじゃないかな

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見どころ!
  1. やはり、何らか知っている事件を題材にしたテーマは興味を引く!
  2. テーラーさんでスーツ作ってもらった時を思い出した!
  3. 子天狗テン丸だって! 懐かしい!
  4. イギリス・ロンドンの風景も見れていいよね!
  5. 犯罪に使われた子供たちを追え!
  6. 「曽根さんはどんな人生だったんですか?」
  7. 「本当の罪人を引きずり出します!」
  8. 「望ちゃんの声を聴きたい…」

この映画を見て、「事件の名前は知ってるけど、どんな事件だっけ?」というのは拭い切れず、調べていくと「こんな事件だったのか」と改めて認識できますね。

なお、「グリコ・森永事件」については彼是20年前以上も前に時効を迎えており、そう言えばどうなったのかとネットで調べていくと、Youtuberさんが事件のまとめを何本も出しています。

お菓子を食べた子がいなかったというのは幸いだったけども、それでも死者は出ているという事にはいろいろと思いを馳せる事件ですね…

私的には23年目の新証言という当時のTVを挙げている動画を拝見したのですが、それっぽいのかなぁという感じもしなくもなく…

とにもかくにも、かなり時間が過ぎており、新しい証言などは負いきれない…事件に関してはそんな感じですね…

曽根は京都でブリティッシュ式のスーツを仕立てているのですが、こんな感じのお店でスーツ(セミオーダーだけどね)を作った事があったので懐かしく思います。

今も残っているのですが、流石にもう体格変わってるので怖くて着れない…

物語の途中、犯人グループ「くら魔天狗」の一人に天丸と名乗る犯人がいますが、事件当時放送されていたアニメ番組「こてんぐテン丸」から名前を使用したとのこと…

このアニメ番組、知ってる…てか、メッチャ幼い頃に見てたw

おいらテン丸、テンテン子天狗テン丸だ~い♪」って、OP曲が頭の中で速攻思い出されたw(ついでにED曲も「天狗の子なのに鼻ぺちゃで~♪」)

確か、おもちゃも持ってた記憶もありますねぇ…

この物語は「ギンガ・萬堂事件」の犯人と脅迫電話に関わった子供を追っていくストーリーになりますが、物語が進むと犯人グループと子供に行き着いていきます。その際の会話で、

曽根さんはどんな人生だったんですか?

ごめん、その時の曽根の心情を思って心に刺さりました…

それを受けての阿久津のセリフ

本当の犯人を引きずり出します!

決意に胸打たれますね…

そして、この言葉

望ちゃんの声を聴きたい…

さらにはUruの「振り子」である…

・・・泣いた・・・

まとめ:

本当に良かった。

これなら断然、映画で見たかった!

むしろ、劇場の来場者たちとあの雰囲気で一緒に泣きたかったなぁ…

泣く泣かないに関わらず、未解決事件好きな方とかにも本当にお勧めですね!

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