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カティサーク 感想・評価

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俺「おい、もっと景気よく捧げよ!」

回答「まあ、正直薄いからな…」

というわけで、久しぶりの低価格スコッチウイスキーの記事になります。

今回の銘柄はカティサーク!

個人的にこの緑色(山吹色)のボトルが好きです!

そしてラベルもすごくシンプルですね!

特に黄色がメインな感じで!

シンプルすぎてラベルで安っぽく感じますが

でも、ボトル配色は好きです。

現在の飲用中の「とある深緑色のボトル」もカッコいいのですが、専用カラーのザクみたいな感じが良い感じ!(この辺は適当に流してください…)

さて、カティーサークの紹介文として…

「19世紀後半、中国からイギリスまで紅茶を運ぶティーレースで活躍したイギリスの快速帆船:カティーサーク号が由来。古くから国民に愛されてきたその名前には、イギリスの深い歴史とロマン溢れる冒険心が宿っています。」

ほう・・・

つまり、世はまさに大海賊時代なわけですね!(関係ないし、○ンピースは見ていません)

そんなこの銘柄のキーモルトはマッカランだということ!

と思っていたのですが、通販サイトなどで確認すると、スペイサイドの「グレンロセス」、他に「マッカラン」、「ハイランドパーク」といった最高級モルトを中心にブレンドとの表記があったりするので、メインではないようですね…

ちなみに昔はもう少しマッカランの比率が高かったそうです…

とはいえ、現在のマッカランの価格を考えるとこのボトルいかほどか

ではでは、早速行ってみよう!

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×ストレート:

香りは、アルコールの華!

アルコール捌きがもうチョイうまく調整出来たらよかったのになぁ…

ただし、他の銘柄のアルコール臭の様に強くないので、まだなんとか…

グラスに注いでしばらく経つとアルコール臭が飛んでいい感じに!

味わいは、甘くて余韻も甘いのだけども…その道中にアルコールの辛味が立ちふさがる!

そこを通過する必要があるのが残念!

だがしかし、飲めなくはないかな?

なお、この後にバラファイのストレートを飲むと、バラファイのアルコール感が少ない事に気づく…かも?

×ロック:

香りは良いんですよ! お花が香り立つ感じ!

だがしかし、ストレート同様にアルコール感が前に出過ぎ!

う~ん、コレも勧めれないかな…

×トワイスアップ:

香りはアルコール分が飛んで華やかさだけに変わる!

ただし、香りは良いのだけど味わいが苦みエグミ…他の味が薄い…残念…

△ハイボール:

香りは…

う、薄い…

見た目もうっすらと琥珀色(むしろ極薄い黄緑色?)なのですが、さっぱりとした梨系の酸味と甘さは多少感じますが、まったりと残らずサッと消える。

う~ん、だがしかし…特徴的にとにかく薄いかなぁ

△コーラ割り:

香りに華やかさもなし、味わいにハリも無し…

飲みやすく飲めなくはない。

…しかし、ただそれだけという感じ…

では、まとめに行ってみよう!

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まとめ:

まさにこの印象

現在のマッカランの価格が最低でも6,000~8,000円位とする中で、この価格でドバドバ使えるわけではなく…

マッカラン比率の高い昔の状態で飲めたら多分良かったんだろうけど、かといって旧ボトルを漁るというわけでもなく…

ごくたまにカティサークストームが売ってますが、あれに手を出すかどうか悩ましいところ。

ただ、シェリー系で攻めるなら某シングルモルトで良いモノがありますし、低価格でシェリー系を味わいたいならこの銘柄ではなくて良いモノがあったりしますしねぇ…

この銘柄を思った時に真っ先に連想したことがあり、

アカデミー賞受賞作:アメリカン・ビューティーで、主人公:レスターが…

もっと景気良く注げよ!

と、パーティー会場スタッフに言ったシーンで映っていたあの銘柄

あの緑色(山吹色)…カティサークで間違いないですよね!

その当時のアメリカでいくらだったのかわかりませんが、現在でも低価格帯の銘柄なので、そう言われてもしょうがないのかもしれません。

ただ、あのシーンを見た時に…

カティサークだ!

と、嬉しそうに叫んだ自分が微笑ましい…

という感じでした、チャンチャン♪

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種類:スコッチ・ブレンデッド

度数:40%

価格:980円/700mlボトル(税抜・2021年酒屋価格)

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