というわけで、今回の記事は2024年3月8日に発売されたSRPG:ユニコーンオーバーロード!
…を開発したヴァニラウェアさんの前作:十三機兵防衛圏の記事になります!w
X上で呟いてた…ユニコーンオーバーロード関連の答えですw
なお、この作品の初出は2019年11月28日にPS4から発売され、Switch版は2022年4月14日に移植されています。
Switch版については諸々特典が付いているのですが…
まあ、その辺は追々と…
では今回のお品書き!
ゲーム紹介:ゲームの流れ
ゲームを開始すると真っ先に流れてくるのは緊急速報…
まるで隕石の様に飛来してきた大型の未確認物体が街を襲い始めた!?
逃げ惑う人々とは逆に、一人の少女は進行してくる未確認物体の方向へと駆け出す!
誰も居なくなった街、車の往来すらない静かな横断歩道で立ち止まる少女。
そして彼女の足が青く光り出し、彼女はその細い指で光をなぞると…
ビルの間に突如として巨大なロボが召喚される!
そうです、こんな感じの巨大ロボに乗って進行してくる未確認物体をなぎ倒していく物語!
なんですが、さすがにゲーム開始早々にコレだけでは
プレイヤー「???」
となってしまうので、ナビゲーション代わりと言えばよいのかメガネのイケメン先輩からの突如のレクチャー通信が飛んで来ますw
とりあえず目の前の未確認物体にマシンガンぶっ放したり、ミサイルぶち込んだりして殲滅していくことに…
「やった!」と思ったら裏からもう一体回り込んできててピンチに陥るパイロットの少女:冬坂五百里!
そんな時に突如として現れるもう一体の機兵(ロボ)!
どうも皆さんお知り合いのようですね…
そんな感じでチュートリアルの戦闘が終わると登場人物が表示され、初めはこのゲームのメインキャラ:鞍部十郎のプロローグから開始していきます。
なお、主にゲームの舞台となるのは1985年:昭和60年!
高度成長期が落ち着き、行き過ぎた詰め込み教育により校内暴力など全国の学校が荒れていた時代が舞台です…
ゲームの序盤の流れとしては、キャラのプロローグが終わると再びチュートリアル戦闘、そして登場キャラが追加され…という流れの物語展開となります。
ある程度登場キャラのプロローグとチュートリアル戦闘を終えていくと↓の様に…
登場キャラ全員のプロローグを見終わる前にこんな表示がされ、晴れて本編が開始されます。
本編の構成は3編構成となり、
- 追想編:アドベンチャーパートとして登場キャラが何故戦闘に参加していくのかや各キャラとの繋がり、この物語の真相を探していく。(私的にはこのパートがメイン)
- 崩壊編:追想編のその後の物語となり、チュートリアル戦闘もこのパート。要はシミュレーションゲームパートです。
そして残る究明編については…
まさにそんな感じでオマケですねw
ただ、このパートについては追想編では自動でギャラリーが埋まっていきますが、一部情報開示するのにロックがかかっており、このロック解除には…
崩壊編で手に入れたミステリーポイントで解除していく事となります。
このミステリーポイントで何個ロック解除しないとあるキャラの追想編ロックが解除されないなどあり、更には崩壊編のミッション報酬やクリアランク報酬でしか究明編のギャラリー項目が増えないものもあるので、結局はどこかの段階で3パート共に進捗を進めて行かないといけなくなる仕様だったりします。
さて、物語にあんまり触れていませんが…その辺はまとめで…ということで…
では恒例の悪い点から行ってみよう!
悪い点(注意点):5点
悪い点①:Switch版、絶対に中古で買うな!
はい、ということで過去記事からご覧の方だとお分かりの様に基本的に私はセール利用のDL版なり中古パッケージ版を主にプレイしております。
今までそういうことになりませんでしたが、今作(中古パッケージ版)で激しく後悔しております…
それは…
そうなんですよ…初出のPS4版は元々上記がないので関係ないかもしれませんが、後出のSwitch版は今までの関連特典が全部ついた状態で販売されています。
この特典なのですがパッケージ版だとパッケージ内に同梱でパスワードが入っており、それを使わないとダウンロードできないんです…
私の場合、中古パッケージの中にパスワード入り用紙が入っていましたが…
そうです…
「このパスワードは使用されています」
( ;∀;)ですよねぇ…w
で、じゃあ特典だけ別買いすれば…
そんなのあるわけもなくw
悪い事は言わない、少なくともこの作品は中古で買うな!w
そんなわけでSwitchユーザーは新品もしくはDL販売でよろしくw
悪い点②:追想編のヤキモキ感
物語を紐解く各キャラの追想編ですが、一番物語を理解しやすいのはお気に入りの1キャラを連続で深堀していくのがベスト!
なのですが、ゲーム紹介でも書いた通り…どうしてもストッパーが邪魔をしてそれをさせてくれない…
よくあるストッパー要素として…
- 究明編のロックを○個以上解除(←コレは比較的簡単)
- 追想編の進捗度○%のキャラが○人以上で解除↓
- あるキャラの追想編○○をクリア済み↓
- 更にあるキャラの追想編○○をクリア済み↓
- 崩壊編○市街戦の○までクリア済み
…なにこの芋づる式ロック解除は?w
そんなこんなでシミュレーションパートやったり、別キャラのエピソード見たりで物語が分からなくなっていくw
そもそも物語は伏線とか謎だらけで更に訳ワカメw
そんなわけで進め方はプレイヤー次第ながらも結局は3パート共にバランスよく進めて行くことになる…
悪い点③:SRPGでもなんか思ってたのと違う感?
う~ん、これについては事前に知っておいた方がいいのかもしれない。
3パートの内、崩壊編はシミュレーションパートなのですが、
開発元ヴァニラウェア最新作:ユニコーンオーバーロードやオーソドックスなSRPG(例えばトラストやFE、マーセナリーズリバースなど)とかなり形態が異なります。
一番シックリくるのがタワーディフェンス系ゲームですね!
ゲーム紹介でも戦闘中の画像載せてますが、例えばトラストみたいに立体マップで高低差あり、キャラが移動して大迫力な魔法演出などでプレイヤーに魅せるシミュレーション!
という感じではなく、極端な話…
- ゼンリンマップの市街地マップを少々立体化!
- 大小様々な敵がカクカクポリゴン状モニュメントとなってターミナルに殺到!
…悪い表現で言うとそんな感じw
ユニコーンオーバーロードのキャラ戦闘見た後で今作をプレイすると…
アレ?なんか思ってたのと違う…
そんな印象持ってもおかしくはないw
プレイヤーによっては興醒めとなってしまうかもしれませんが…
でも、タワーディフェンス系ゲームとして見た場合…特に最終ステージ近く↓になると…
もうね、大絶叫&大爆笑した!w
こやつ等が我先にとターミナルに迫ってきますw
見た目で判断せず、実際にプレイしてみると…この戦々恐々感と範囲攻撃で根こそぎぶっ飛ばした時は脳汁でますw
あ、ちなみに私は難易度ノーマルでクリアしましたが、最終ステージのみ1リタイアしただけです。
クリア自体は私のようなヘボプレイヤーでもイケますのでご安心を!w
悪い点④:物語全てを完全把握するのは難しい…
先の悪い点②も含んだ話になりますが、部分部分での物語を100%理解することはほぼ無理かと思われます。
私の読解力が追い付いてないのもありますが、この作品メチャクチャスケールがデカいw
あまり言うと折角の伏線をぶっ壊しますので言いませんが、ある程度分からない所はスルーしていかないと東雲先輩みたいになりますw
ストーリーそのものについては良い点⑭とまとめへ!
悪い点⑤:機兵起動シーン!
( ゚Д゚)え、機兵起動シーンが悪い点!?
クリアした人ならそう思われるでしょう…
機兵起動シーンはもちろん作中の名シーンなのは間違いない!
そこは良い点なのが、問題はどのシーンで機兵起動したかです…
私的に十郎や薬師寺、イオリちゃんなど戦いに参加する「決意の機兵起動!」を期待していたのに、一部キャラは各自の追想編ラストで機兵起動せずに…
「え、そこで機兵起動シーン流すの!?」
という、盛り上がりを見せないシーンであのモーション入ってしまいます…
そこがもう、ただただ残念すぎて..
もう一度言いますが、機兵起動シーンが悪いわけではありません…
問題なのは、それを流すタイミングです…
本来良い点なのですが、敢えて悪い点とさせて頂きました!
では次に良い点へ!
良い点:14点
良い点①:セール利用でお得にDL!(泣)
というわけでSwitch版はパッケージ版・DL版共に定価は7,678円(税込)。
セール対象となった事もあり、DL版セールで半額3,839円で購入可能!(泣)
…ん、何を泣いているかって?
柴くん「十郎、このビデオ(悪い点①)でも見ようぜ!」
良い点②:そのグラフィック、ヴァニラウェア作品は凄い!
いやあ、本当にすごかった。
アニメ調はとりあえず置いといて、一枚絵みたいなシーンなのにその奥行きを感じられ、かつ物語に直接影響していないモブキャラや車などのモーションもシッカリしている…
本当に滑らかに動いており、そして時間経過で画面外に出て行ったり会話が流れ始めたり…
特に開始早々感じたのが…
教室の窓から入り込む斜陽…
この作品、基本的に夕焼けシーンが多いのですが開始早々から魅せられた…
例えるなら新海誠監督が光演出だとしたら、夕日の演出はこの作品だな…
初出が2019年作品、しかも若干性能が落ちるSwitch版でもこのグラは凄いの一言…
良い点③:13人の少年少女、貴方の推しキャラは?(少女編)
恋多き女子・一途で重い系女子・配信系三つ編み女子・UFO女子・メンヘラ女子…
彼女たちを抑えて最推しは…?
スケバン!w
ヤンキー座り由貴、メンチ切り由貴、闊歩由貴、HEY-C由貴、デレ由貴…どれも良き!w
冬坂や薬師寺との会話でもその姉御的セリフに惚れちまうw
戦闘では軽量型の飛行支援型機兵に乗って戦います!
彼女曰く、もっと重量があって格闘できる機体を所望していますが…
だがしかし、彼女のその天才的格闘センスから繰り出されるレッグスパイクにより屠られる大型D達…
なっちゃん大好きすぎるのが玉に瑕か?w
(常連 ゚Д゚)…え?お前確かメガネ属性弱点じゃ?
はい、メグミンか兎美ちゃんに行き着くかと思ったのですが…残念ですw
良い点④:食材フィーチャリングっ!
未だかつて、敢えてそこまでコノ食材に脚光が当たることがあったであろうかっ!?
そして、ココまで価値の高い150円を拾った時のリアクションをした人がいただろうか!?
良い点⑤:13人の少年少女、貴方の推しキャラは?(少年?編)
少年(?)編の最推しは変な人w
リーゼント稔二よりも明らかにお笑いキャラとなってますが、本来は皇国を守る軍人さん…だったのだが?w
隆俊さんと慕われていた後輩:三浦からも変な人扱いされ始める始末…w
でも、熱血!+とあるキャラとの葛藤を抱える面白いキャラですね…
比治山「バカヤロゥっ!」
なお、戦闘ではディフェンスモード+チョバムアーマー+EMPでヘイト集めてリープアタックで飛んでいく…いやぁ、特に最終戦ではメッチャ頼りになった!
困った時にはこう叫ぼう…
「助けて、隆俊さん!」
良い点⑥:追想編はフロチャートもヒントになるよ
各キャラ毎に展開される追想編の始まりは同じところから始まります。
ある真相を見ているか、またはある行動なり、時間経過により物語が分岐したりします。
フロチャートを見ると分岐のヒントとなるので困った際には見てみよう!
…てかイオリちゃん編、買い食いしすぎ感がハンパないw
てか、最終的に女子高生がまず買い食いしないであろうモノまで手を出すミワちゃんw
良い点⑦:世代が同じでも個性が異なる機兵達!
崩壊編はちゃんとSRPGしており、各キャラが乗る機兵の強化が可能となります。
各機兵は製造世代毎で近接・万能・遠距離など得意なことが違いますが、同じ世代でも乗るキャラのスキルが違えば兵装も微妙に違います。
また、各機兵毎に兵装強化で違った新兵装が実装されるので更に個性が発揮されます。
…ん~、なんかがんばれ関ケ原w
良い点⑧:メンバー編成による連戦でハイスコアを目指せ!
同じく崩壊編ですが、計13名の機兵乗りから攻撃チーム:MAX6名、残り防衛人員としてチーム編成します。
攻撃チームはプレイヤーが指示を出せますが、防衛チームは完全オートかつ移動不可となります。
更に機兵乗りは攻撃チームとして連続稼働(連戦)させ続けると脳負荷により強制的に1ステージ休まされ防衛人員にも回せなくなります。
ペナルティのある連戦ですが、その代わりスコアにボーナスが乗る仕組みの為、ミステリーポイントをGetするのに役立つため積極的に狙って行きたい所。
さらに、キャラスキルで例えば攻撃チームに十郎とセットで出撃すると強化される薬師寺恵など物語に関連したペア出撃で恩恵を受けたりするので積極的にチーム編成は分けときたい!
東雲先輩と郷登くんはなんか省けにされがち…w
良い点⑨:クリア特典!もっとタップリ機兵戦!
クリア特典として崩壊編に更にステージが追加され、もっとタワーディフェンスしたい方に朗報!
あとは物語重視派には機兵乗り以外のキャラ毎に焦点を当てたギャラリーモードもあるので再確認しやすくなります。
…うん、でも物語の完全把握は難しいけども…
良い点⑩:声優陣によるフルボイス仕様!
以下、主要キャラの私基準での代表作
- 鞍部十郎(下野絋):善逸(鬼滅)
- 薬師寺恵(内田真礼):神崎蘭子(デレマス)
- 関ケ原瑛(浪川大輔):鋼塚(鬼滅)・リディ(ガンダムUC)
- 冬坂五百里(種崎敦美):ルカちゃん(ルフ地下)・龍賀沙代(ゲ謎)
- 網口愁(鈴木理央):イツキ(SAOフェイタルバレット)
- 鷹宮由貴(小清水亜美):ショコラーデ(ヨルムンガンド)・ワドリーテ(FEZ)・舞子社長(#FE)
- 比治山隆俊(石井隆之):?
- 三浦慶太郎(石川界人):ディミトリ(風化雪月)・ジェノス(ワンパンマン)・飯田天哉(ヒロアカ)
- 南菜津乃(佐倉薫):?
- 如月兎美(M・A・O):鷺沢文香(デレマス)・若狭悠里(がっこうぐらし)・ジュリエッタ(オルフェンズ)
- 緒方稔二(関智一):鈴原トウジ(エヴァ)・イザーク(SEED)・不死川(鬼滅)
- 東雲諒子(早見沙織):つるこ(あの花)・サチ(SAO)・胡蝶しのぶ(鬼滅)・シーダ(#FE)
- 郷登蓮也(福山潤):マクシミリアン(初代ヴァルキュリア)・ドラルク(吸血鬼即死)・シンバ(スペクトラルフォース)
てか、シンバなついな…ガジュウ!
良い点⑪:そんな声優陣によるフルボイスストーリー&緊迫の機兵戦!
ふふ、そんな状況で悪いものになるわけがないではないか!w
しかも緊迫した機兵戦で叫ぶ、抗う、大破直前のキャラに向けて叫ぶ!
こんなんガンダムとかエヴァとかロボットもの好きなプレイヤーならドハマりw
良い点⑫:タワーディフェンス+ソング効果で最高潮!
( `ー´)ノコレだ!
タワーディフェンスゲームなのに…マクロスみたいにプレイヤーのテンションMAXへ!
とはいえ、ゲーム中で歌ってもらえるのは渋垣市戦10の1ステージだけ…
しかもほんの数分程度となります…
物語上、仕方がないのですが…
絶望的状況下の中で…網口がイイ感じでしたね!
「紙のドレスのマーメイド~♪」
強いて言えば、ギャラリーモードにBGMが聴ける機能が欲しかったな…
良い点⑬:機兵大破直前!繋がりの深いキャラから緊急通信!
機兵が大破寸前になると、繋がりの深いキャラから緊急通信が飛んできます!
こういう演出も大好きです!
特に私のプレイではどうしても小型Dの侵攻対応が間に合わず、薬師寺をかなり前線運用していました。
第4世代:飛行支援型の軽量機兵は耐久力高くないので、結構ヒヤヒヤもの…
でもメグミンは強くなるとかなり殲滅力が上がってくるので後半戦大好きなキャラとなる…
…ん? そういや、軽量機兵で前線の大型Dを蹴り飛ばしにいく方がいたような?w
良い点⑭:この物語、私のゲーム史上…
恐らくこの記事を見に来た方でこの内容が一番気になる所かと思いますが…
コレ、書けないんですよ…
というのも、伏線と謎…その真相を知る度にプレイヤーにトンデモナイ衝撃を与えていく…
しかもどのキャラの追想編であってもです!w
一つ言えることは、クリアした後の終わり方は…一言で言うと…
「キレイだ…」
本当にキレイに終わっていきます。
Switchの紹介文に「記憶を消してまた最初から遊びたい」という紹介文が書かれていますが…
コレは言い得て妙だと感じますね…
そしてもう一言…
「私のゲーム史上、最大スケールのデカさだったw」
ん~、色んなことを含めて書きたいので、まとめに書いていこうと思います。
では、そんな感じでまとめへ!
まとめ&今回の関連記事とオススメ
悪い点②の様に、1人のキャラに焦点あてて掘り進めるという物語進行ではなく…
何人ものキャラを交代して進行、またはシミュレーションパートを経由して初めてお気に入りのキャラの進行が可能になるストッパーが存在する為、明朗爽快に物語が進んでいくことはありません。
また、悪い点③のように見た目に王道なSRPG感も無いため、人によっては受け付けないかもしれません。
そういう方にはトライアングルストラテジーをお勧めしますので是非どうぞ…
そんな感じは見受けられる。
万人受けするかというと、どうかな?とは思ってしまうのですが…
だが、この感じ…この肌触りこそ私が好きなヤツ!
若干厨二病気味な方(私)には大変ウケるであろう作品だと思われ…
全体的に、超大作スペクタルSFモノ言えばよいのか、
とにもかくにもスケールがデカい…プレイ前の初見イメージを簡単に覆される物語となっていますw
一番の楽しみは追想編を通して物語の謎と伏線を少しづつ紐解いくのが楽しみ…
と言えば、万人受けしそうですが…
私が感じた表現としては…
どのキャラの追想編をプレイしても、突如とんでもないタイミングで飛んでくる衝撃波(真相)が脳へダイレクトアタック!
都度、パンチドランカー状態!
と言えばよろしいかな?w
そうです、この衝撃波(真相)を受け止めて脳が酔いしれる感覚がこのゲームの醍醐味ですw
そうして迎えるゲームの終わりは…ブルースカイというか、真水の如くピュアでクリアな感じのキレイさで〆られます。
そう、少厨二病の気がある方は多分、大満足されると思われ…
ただし、物語を100%理解しようとは思わない方が身の為かもしれないw
そんな長編作品です…
では、以下にクリア後の少々ネタバレありな追伸を↓
追伸:クリア後感想補足(※ネタバレあり)+追伸関連記事
さて、良い点⑭やまとめに載せていた感想についての追記です。
まだ自分を偽っている感じがしますので改めて追記します
私が、この作品のエンディングを見終わった後、確かに感想は…
十郎と薬師寺のあのシーン:
「キレイだ」
という印象が一番強く、その後のエンディングで語られる…
全主要人物のハッピーエンドな終わり方:
あ~、なんか旨い事キレイにまとめた形にして終ろうとしてるな…という意味で
「キレイだ」
という感想を持っていました。
その後、それが何故なんだろうか?
と、X上で独り言をダラダラつぶやいて気づいたことなのですが…
なんか釈然としないハッピーエンドだったからと言えばよいのか?
もちろん、ゲーム内で語られた衝撃の真相:600万人分のAIも含め、将来的に人間として復元できそうみたいな希望のあるエンド(凄い技術だなw)でもあったのですが…
もしも、この「全員ハッピーなエンド」で終わらせようとするのなら…
もうちょっと闇の終わり方もチラつかせたらよかったのにと思っています。
なにが言いたいのか?
バッドエンド、もしくはアンハッピーエンド(部分的なハッピーエンド)を1つでも入れとけばよかったのにw
俗にいう、このエンディングを真エンド、他にもう一つのノーマルエンド(バッドorアンハッピー)を入れておけばよかったかなと思います。
それだけ、何でしょう…
私の中にトゲを刺さずにそのまま終わっていった感が心残り…
たとえば、トライアングルストラテジーがわかりやすくて、マルチエンドの中でも各天秤ルート(3種のノーマルエンド)では必ず何か、心にトゲ(全員が幸せにならない状況)を残して終わっていきます。
そうであっても私的には良い物語であったのですが…
そんな心に刺さったトゲを真エンドが全て抜き去ってくれた作品でした。
真エンド自体は、十三機兵同様に「キレイにまとめようとしたな」という感はありますが、それでも気づけば心のトゲを抜かれたことにより感動は大きかったです!
更に感動を強く受け取ったのはスタート画面から流れるアレでしたが…w
と、トラストの話で脱線しましたが…
同様なケースで、同じ単に「キレイ」という表現であっても芸術的なキレイさを出した作品:アイドルマネージャーもあり…
私的には十三機兵のこのエンドはアイドルマネージャー:ライバルルートの「あの儚く一瞬の芸術的キレイさ」に勝てなかった感があります。
そういうところも感じており、まとめや良い点⑭はただ単に「キレイ」としか書けなかった…
そんな事情もあったりします。
その作品を通して、「誰がじゃなく、自分がどう感じたが大切です。」
あくまでもコレは私個人が感じた事なので、そうじゃない方はただこう…
「何言ってるんだろう、この人?」
くらいにしておいてくださいませ…
あ、大事なことなのでもう一度…
このゲーム、特に追想編の真相を知った時の衝撃!
このゲームはそれがふんだんに飛んできて、本当に楽しいゲームでした!
あと、大量のDを吹っ飛ばす快感も最高です!w
コメント
あら、このアートスタイル本当にカッコイイですわね……買うかもしれないですわ
物語の真相を追うのも楽しかったですし、機兵戦も楽しかったです。
全体としては満足してます!
中古で買わなければ満足できますよw(重要)