俺「ん? この特徴的な絵と雰囲気のゲームは…もしや?」
回答「そう、あの韓国ゲーム会社のホラー作品だ!」
というわけで今回紹介するのは、最近何故か閲覧数が一気に増えたゲーム記事の絵柄に何処かで見覚えがあるなぁ…という気持ちにさせるゲーム「THE・COMA RECUT」です!
ではさっそく、物語の導入部分のお話になります。
今回の主人公は、韓国の進学校:セファ高校の学生、1年E組のヨンホ君です。
開始早々、期末試験に遅刻寸前ですが、一夜漬けしてたので仕方なし。
ところで、徹夜すると物凄く体調悪くなる人います?
私がそのタイプなのですが、頭痛と下痢に悩まされます。
徹夜なんて余裕と言う人もいますが、どんな体質してるんだろうか?
…まあそれはともかく、急いで学校に向かうわけですが、その道中で他校の制服を着た美少女に出会います。
そして、ついつい声をかけてしまうヨンホ君なのですが、ここからがお待ちかねです!
このゲームのもう一人の主要人物はこのお方だ!
「あれ、イェソルじゃないか!?」
と思ってしまうのは、ヴァンブレイスを楽しんだプレイヤー確定ですね!
ヴァンブレイスではアイテム屋の売り子さんでしたが、今回は大活躍の予感ですね!
ちなみに、今作やヴァンブレイスもそうですが、ゲームの販売元(日本):コーラスワールドワイド、制作会社(韓国):DEVESPRESSOGAMESとなっています。
ウイスキーで例えるなら、販売元(日本):サントリー、製造会社(アメリカ):ビームサントリー(ジムビーム)みたいなものですね。(例での場合は買収してますが、そういうのではなくて、おそらくは販売元が推す海外ゲームを制作会社と契約し、地域販売&和訳して販売しているような感じ…なのか?)
とにもかくにも、今回はイェソル様が主役級の活躍を見せます!
ちなみに、フォクシー:イェソルか、それとも女子高生:イェソルか、どちらが好きか…
私だったら、フォクシー:イェソルに女子高生の制服を着せるの一択ですね!(あんまりそんな事いってると変人扱いされそうですね…)
てか、今回のイェソルはツンケンしてますなぁ…
まあ、イェソルにナンパして失敗した後、校門では救急車が止まっており、野次馬にきた学生たちが群がっています。
ヨンホの友人:セホ(後述)も野次馬に来ており、話を聞くと1-Bの学生:テフンという学生が昨夜学校で自殺しようとしたらしい。
ふんふん、なるほどと学校に入ろうとした際に落とし物を発見。
ヨンホのクラスの担任教師の所有物のようだったので、試験の後で渡すことにします。
学校に入ると、そこにいたのは…
うん、明らかに不良風の学生:ミョンギルに呼び留められます。
ちなみに、ミョンギルはヨンホ・セホ・テフンの3人をイジメており、特に酷かったのが同じ1-Bのクラスメイトのテフンに対して酷く当たっていたらしい。
ちなみに、こんなナリをしてますが、ゲーム中でセファ高校の事情がわかってくるのですが、彼のクラスは1-Bの生徒です。
う~ん、偏見ですが韓国っぽい雰囲気の学校ですね…
ミョンギルに釘を刺された後で教室に向かうと、ついに登場のこのお方です!
K-POPアイドルみたいと言われる、絶対狙ってるだろうな恰好したセクシー担任教師:ソング先生が登場!
てか、歩いてくるシーンも「カツコツカツコツ♪」とセクシー爆発です!(意味深)
ソング先生は優しさ&セクシーで学生からの人気が高く、ヨンホが最近成績が落ちている事を心配しています。
試験後に先生と二者面談をする約束をし、内心でウハウハなヨンホでした。
「キーンコーンカーンコーン♪」
このへんは国が違えど変わりませんね…
さぁ、緊張で一夜漬けの知識がぶっ飛んでしまったまま試験を始めるヨンホでした。
しかし、気づけばウトウトしていき…
はい、というわけで試験中なのにふと気づいたら夜中でした…
なんというか、このパターンはアジア地域の学校ホラーの伝統芸なのでしょうか?
★授業寝てたら夜になってた系の台湾ホラーゲーム↓
以上が、ゲームが始まるまでの簡単なプロローグになります。
ぶっちゃけて言うと、
「異界にハマってさあ大変♪ イェソル出てきてこんばんは~♪ 二人で一緒に脱出しよ~♪」
という、どんぐりコロコロの歌みたいな感じなのですが…
ところがドッコイ、結構ハードなゲーム内容になっています。
闇夜の学校に現れた謎の殺人鬼は、まさかのあの人!?
そんなわけで、ヨンホとイェソルは無事に学校から脱出できるのでしょうか?
以下からはゲームで感じた悪い所から感想いってみます!
- ヴァンブレイス同様のノート集めや、ユーザーインターフェイスが若干悪い。
- 臨場感のあるバック自体は良いが、所持出来るアイテム数が少ない。
- 慣れていないと即ゲームオーバー!ノンストップにより難易度は高い。
悪い点①: ユーザーインターフェイスが若干悪い。
これについてはヴァンブレイスも同様だったのですが、楽しみ方の一つにノートの一部(メモ)を集めるというのがあります。
ノートには、このゲームの世界観なり人物像みたいなのが書いてあるのですが、これもセーブデータで共有されているわけではなく、1つのセーブデータ毎で管理されています。
その為、コンプリートを目指すなら、一つのセーブデータで全てを集める必要があり、見直す場合はずっとそのセーブを残しておかなければなりません。
まあ、ヴァンブレイスは謎のオートセーブ機能によりダメでしたが、今作は手動セーブなので、まだ頑張れる気はします…(未コンプですが)
あと、これもヴァンブレイスから引き続きですが、メモを選択する際にスティック長押しでカーソル移動できるのが一般的ですが、今作も未対応によりカーソルを動かすのにスティックをカチャカチャする必要があります…
これも、ヴァンブレイス程カチャカチャする回数少ないのでまあ、まだ許せるかなぁ…
悪い点②: 所持出来るアイテム数が少ない。
実際の学生バックみたいなデザインのアイテム欄になるのですが、キーアイテム以外の消費アイテムが最大6個しか持てません。
コレは、例えばバイオハザード(私はホラーゲームが苦手なため、バイオ1しかやってません…)みたいにレッドハーブ+グリーンハーブを調合しておくとか、スタック所有できるとかではありません。
その為、殺人鬼に襲われたとか、毒や出血状態になったとかで、間髪いれずにアイテムを使ってしまうと直ぐにカバンがスカスカになります。(ある意味、手持ちアイテムによる緊張感?)
また、アイテムに余裕があったとしても、カバンが直ぐにいっぱいになる為、アイテムが取得できないというジレンマも孕んでいます。(てか、むしろコッチの方がストレスになります)
まあ、なんでもかんでも持ち込めるようになると難易度が下がるからでしょうけども、慣れればまあ、何とかなる範囲であるとは感じました。
悪い点③: 慣れていないと即ゲームオーバー!ノンストップにより難易度は高い。
一番わかりやすい例で、殺人鬼に襲われて負傷したとします。
プレイヤー:
「あ、ヤバい!急いでチップス食べて回復を…(カバンを開けて)」
↓ ザシュッ!
「ポクポクポク、チーン♪」
プレイヤー:
「…え、ゲームオーバー?」
そう、このゲームはポーズ以外で時間が止まってくれないのです…
そういう所はリアルで、「殺人鬼はポテチを食べてる間、悠長に待ってくれない」のですw
戦隊モノのお約束、変身&合体中は待ってくれるという日本の常識(?)は、韓国の殺人鬼には通じません!
つまり、アイテム使ってないでサッサと逃げろ!というゲームですw
まあ何回かやってると、すかさず食うというやり方もあるのですが、リスクはもちろんあります…
あと、攻撃を回避することもできますが、少々回避するのにコツがいります。
また、優秀なアイテムでゴリ押しするという作戦もありますので、その辺はまた別の機会で攻略記事を作ろうかなと思います。
最後に、このゲームの本当の恐ろしさは最終局面にあるので、是非地獄を見てみてくださいw
以下からは良い点に移ります!
- イェソル様推しのゲーム! お御脚に目が!
- イェソルだけじゃない、あの人も!
- 更には、まさかの大演説なあの方も!
- ヴァンブレイスよりもMAPは見やすく、佳境ではさらにヒートアップ!
- 今作のENDは4種類。ちょっと手間だけど1つのセーブで分岐可能!
- 良くも悪くもリアルタイムだからこその臨場感!
良い点①:イェソル様推しのゲーム!
ちなみに、真ENDを迎えると、クリア特典で左のようなNiziUみたいなファッションで立っています…
てか、嫁が虹プロを見てた影響(現在はBE:FIRSTにご失心)で、かなり見させられましたのですが、なんだろう…ファッションが謎にダサい気がする…
個人的にはモチロン制服の方が好きなので、別ENDを見ると元に戻すことができます!(ココ重要?)
あと、ニーソとスカートの間が気になりますよね…(おい!)
良い点②: イェソルだけじゃない、あの人も!
見たまんまな気もしなくもないですが、今作では重要ポジションな記録士(ジェラード?)さんです。
クリアした後だから言いますが、この方を探すのが大変でした…
それはともかく、ヴァンブレイスでは主に不用品売却&ガチャ屋さんだったわけですが、ゲーム中では色々心配してくれたりと、心温かい覚醒レイスさんだったのですが、今作ではただの変人ですね…
とまあ、ヴァンブレイス絡みのキャラ出てくるとちょっと嬉しくなるのは、ヴァンブレイスを楽しんだ証拠なのでしょう!
良い点③:
あの方がゲームに参戦!?
知ってる人ならもう…見ただけで速攻で連想しますよね!
「誰これ?」という方は、「ヘルシング デブの少佐」とでもネットでカタカタ検索頂くとブッ飛んだキャラであることが解るかと…
「え、噓やろ!?」
もうね、画面に向かって叫んだよ…
★更に興味をもたれた方は、凄くカッコいい傭兵達の隊長さんもどう?↓
良い点④:ヴァンブレイスよりもMAPは見やすく、佳境ではさらに雰囲気が出ている!
てか、このゲーム会社さんはMAPとメモが大好きね…
特に今作は、ヴァンブレイスのように複雑なMAPになっておらずシンプル。
また、横スクロール型のホラーアクションアドベンチャー?なので、気軽に殺人鬼と廊下を走れ回れます!
良い点⑤: ENDは4種類、1つのセーブで分岐可能!
この辺も攻略記事に書いていきたいと思うのですが、ちゃんと手順を踏んでいたなら1つのセーブで全4種のENDを見ることも可能です。(ただし、ちょっと手間もある)
これはヴァンブレイスでは謎オートセーブでできなかった事(※やろうと思えば即飛びは出来る)なので、このゲーム会社の作品としては大変助かる仕様です。
良い点⑥: 良くも悪くもノンストップだからこその臨場感!
コレは是非言っておきたいところなのですが、上記の悪い点③:ノンストップ性も相まって、比較的に難易度が高いゲームに感じます。
しかし、慣れてくると随分とプレイは楽になってくるのですが、慣れたとしてもずっと変わらないものがこのゲームにはあります。
そう、それは…
突如としての殺人鬼との遭遇です!
これ、MAP見てようが、ポテチを取り出そうとしてようが、何をしていたとしても、突然に遭遇BGMが鳴り、殺人鬼が追いかけてきます。
この臨場感、緊張感は慣れようがありません…
(※慣れてくれば、安全にMAPを見れる場所もわかってきます)
ノンストップだから感じれる、この感覚にずっと浸ることができるゲームは早々ないのではないでしょうか?
まとめ:
プレイ時間は初見5時間くらいでクリアしました。
その後の周回は、勝手がわかったのでサクサクプレイ可能で、1~2時間くらいで一周できます。
過去記事:返校とは全然タイプの違う横スクロールホラーアクションアドベンチャーです。
特にヴァンブレイスを楽しめた方や、良い点⑥:臨場感を味わえる作品を探している人には良い作品ではないでしょうか?
★何度か出ている同会社の別作品:氷に閉ざされた絶望の世界を救うお話↓
また、とあるENDを見てみると…
という具合に、次回の伏線もしっかり貼られてます…
★というわけで、その後のミナはどうなっちゃう?な、次回作の記事↓
次作の主人公にも乞うご期待!
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