というわけで、私の初めてのSAOゲーム:ソードアート・オンライン フェイタル・バレットのプレイ記事となります。
なお、本来このゲームをプレイするハードをSwitchにてプレイする予定だったのですが…
- 後で語るSwitch版の悪い点④の影響の為(決して悪い意味ではない)
- Switchの体験版で若干グラフィックに違和感があった為
今回は私史上初めての環境:Steam版でプレイしています!
その他の環境にPS4でも販売されていますので、どの環境でもプレイできる状況ですね。
では簡単に物語もあらすじを!
このゲームの主人公ですが、子供の頃からの幼馴染で彼女の引っ越しにより疎遠となった:クレハに誘われ…
人生初のフルダイブVRゲーム:ガンゲイル・オンライン(GGO)にキャラを作成してダイブします。
ちなみに何故GGOに誘われたかと言うと…
只今絶賛イベント中!
ということで、クレハと共にチュートリアルも兼ねての即イベント参戦となります…
なんやかんやで操作説明を受けながら、ダンジョンを進んでいきます。
一波乱あったもののクレハがヤラかしてしまい、主人公一人だけワープさせられてしまいます。
気が付くと、ワープ先には謎のカプセルが?
「マスター登録を開始します」
そんな偶然の出会いと共に…
突然襲い掛かってくる、SAOのアノ二人!
なんやかんやでイベント終了後に仲良くなる主人公と本編主人公w
そんなこんなでSAO主要メンバーと合流します。
主人公は、このイベントで一躍有名ニュービー(新規プレイヤー)となりました。
他のプレイヤーからも羨望の眼差しを向けられながらも、主人公とキリト達は銃の世界GGOを駆けまわるのであった!
では、恒例の悪い点から行ってみよう!
悪い点①:悲報! 拠点ブロッケン 複雑すぎて迷子続出!
基本的に拠点と言うか唯一の街となる宇宙船SBCブロッケン内をウロチョロすることになります。
しかし、このブロッケンですが…
「立ち寄る所はほぼ決まっています!」
プレイ当初、移動方法がわからずにひたすら突っ走ることになるのですが、マップに対して階層が複雑に別れており、一向に目的地に着かないw
目的地に着いたら階層が違っていましたとかザラw
結局、慣れてくるとファストトラベルで飛ぶの一択になっているかと…
悪い点②:クライン、残念ながらコレはSAOの運命だ!
SAO本編と言えば…
キリトが大暴れし、ほぼ全員からモテるのが仕様!
そんな補正からか、今作主人公も大変モテまくりますw
そんな感じで添い寝イベントとか見てられない…かも知れません…
そんな感じで人によっては受け付けないかもしれませんが、こう考えましょう。
ス●ッガー「コレってSAOなのよね~!」
悪い点③:(へっぽこゲーマー的に)一部イベント戦闘敗北時のストレスがヤバい!
このゲームの最も悪い点がココ!
強制イベント戦闘がいくつかありますが、その戦闘で負けてしまうと物語が進まないので、必ず勝たなければいけないわけですが…
この戦闘で負けると強制イベント戦闘が始まる前に戻されます。
「そう、イベントシーンの開始から…」
だがしかし、イベントスキップボタンもありますのでご安心いただきたい!
…なのですが、謎にイベント自体がブツ切りになっており、その度にスキップボタンを押し、次のイベントを読み込まなければならない…
「1~2回のイベントスキップで再戦させてくれよ!」
特にキリトモードのデスガン戦は本気でそう思った!
攻略方法は後述するとして、このゲームの最も悪い点が顕著に出るのがデスガン戦となるので、キリトモードをクリアするともう大丈夫かもしれない。
まあ、本編の主要イベントなのでイベントが長くなるのは仕方ない…
悪い点④:Switch版ソフト価格が値下がりせず!(良い意味で)
ちなみにSwitch版はコンプリートエディションでの販売で全DLCが入っています。
発売は2019年8月なので、約4年が過ぎているわけですが…
このゲームなかなか中古価格が値下がらないのです…
つまりはゼルダのブレスオブワイルドみたいな人気作なので中古価格の下落が起きにくいようです。
それだけ期待して良いわけですが、じゃあDL版はどうなのかと言うと…
2022年11月頃にセール価格で税込3,680円で販売されていたようです。
ふむ、なるほど。
じゃあ、DLセールの時に買えば…と思うじゃないですか?
そこら辺については次の良い点①を見て見ましょう。
悪い点⑤:かなりおバカな仲間達( ノД`)
仲間NPCがなんというかおバカです…
一番ひどかったのは戦闘終了後に一人だけ死んでて、それに気づかずに立ち尽くしてたり、死体周辺をウロチョロしとる…
( ゚Д゚)…嫌われてるのか?
あと、ダンジョンとかでジャンプで飛び越えないと先に進めない箇所でひたすら投身自殺し続け、勝手に死亡してるとか…
基本、プレイヤー自身で何とかするゲームと思って下さいなw
ただし、上記はごく一部の状況で発生し、基本的に敵を攻撃したり、回復&蘇生してくれるのでまだ大丈夫です。
とは言っても、敵に撃たれ続けてひたすらローリング回避→削られて死亡というのはよくある話…
では、良い点行ってみよう!
良い点①:Steamセール利用でお得に遊べる!
先の悪い点④にあるように、Switch版が良い意味でそんな価格帯なのですが、Steam版のセールで購入する場合、通常版を税込708円でDL購入可能だったりします…
「メチャクチャ安い!」
しかし、Switch版は全DLCを含んだコンプリート版!
だがしかし、Steamセールで通常版+全DLCをバンドル購入した場合、税込2,494円で購入できました!
…まあ、Switch版はソフト購入した場合なので遊びつくしてから売っちゃえばいいんですけどね…
とにもかくにも、通常版だけやってみたい方ならSteam版一択かもですね!
良い点②:アニメなどの時間軸とは別の設定!
ゲームを始めたのがアニメ回で言うSAO→SAOⅡ→アリシゼーション(アドミちゃんに会う前)だったので、ユウキが普通に居ることにビックリしてたのですが、ゲーム自体は別の時間軸で進んでいきます。
ユウキも元気一杯に光剣で暴れてくれます!
良い点③:デスガン事件の振り返りができる!
メインストーリーは、デスガン事件の少し前~デスガン事件の終了までがテーマになります。
また、とあるイベントでアニメで見たデスガン事件の目撃者となります。
もちろん、デスガン事件はアニメの通りキリト&シノンが解決していくのですが、そのストーリーをキリトを操作して追体験したり、並行して発生するもう一つのデスガン事件をプレイヤーが解決していくお話です。
良い点④:各SAOシリーズから色んなキャラが参戦!
コンプリート版には全DLCが含まれており、各シリーズからも参戦してきてます!
良い点⑤:各キャラ毎にイベントあり!(ドキドキ添い寝も!?)
各キャラ毎にお笑いイベントもあればドキドキ添い寝イベントもござれ!
あ~、でもキリトガールズはキリト一筋なので、キリトモードでしか添い寝してもらえませんw
ちなみにエギルやクラインとか一部の男キャラには添い寝画はございませんのでご安心を?w
良い点⑥:開始当初から登場!クライン系の扱いおじさん!
一見シブいおじさんのオリジナルキャラですが…
まあ、どんな扱いされるかはご想像にお任せします。
私的には大爆笑w
良い点⑦:SAO風キャラメイクと衣装チェンジ!
主人公とアファシスをSAO風なキャラメイク可能!
最初に選んだ性別は変えれませんが、声や身長、体型などもいつでもカスタマイズ可能!
また、衣装も今作の衣装以外にSAO本編の服装もあったり、カラーリングも変更可能!
さらには、視聴済みイベントムービーも衣装チェンジを反映させれます!
良い点⑧:ムービーシーンのグラフィック良し!
先の良い点と相まって、ムービーシーンがキレイで良いです!
そもそもSAOのアニメ自体がキレイなので、それに負けない&それ以上にグラフィックに満足!
良い点⑨:TPS初心者にも安心! SAOキャラが縦横無尽に駆け回る!
このゲームはTPS(第三者視点シューティング)なので、主人公含めSAOキャラが銃を撃ったり光剣で突撃したりと縦横無尽に駆け回っているのを楽しめます!
とは言っても…
「シューティングってエイム(照準狙って撃つ)が難しいよ!」
という方も当然居るかと思います…(主に私だが…)
だが、そんなシューティング初心者にも安心設計!
ボタン一つでエイムアシストモードを選べ、このモード中は画面中央に広い照準エリアが展開され、このエリアに敵を収めてショットボタンを押すと自動で射撃してくれます!
もちろん、敵には弱点が設定されているので、弱点狙った方が早く倒せるわけですが、このエイムアシストでもガンガン敵のHPを削っていくのでそこまで気にしなくても問題ありません!
弱点を狙えそうならエイム、それ以外はエイムアシストみたいに気楽に戦闘を楽しめます!
この辺がツェリスカさんの言うストレス解消なのですかね?
↑戦闘紹介動画:ミリアVer1 ※メインキャラ
↑戦闘紹介動画:ミリアVer2 ※メインキャラ
↑戦闘紹介動画:アクスVer ※LV1
良い点⑩:ドロップ武器厳選、武器メモリー改造など色々出来るぞ!
敵を倒せば経験値・弾丸がもらえ、武器やアクセサリーがドロップします。
このドロップアイテムにはレアリティーが存在し、レア度に応じてメモリー(個別の強化項目)のスロット数が増えます。
メモリーは一部付け替え可能で、要らないメモリーを別アイテムのメモリーに上書き出来たり、同項目を強化することも可能!
要らないアイテムを売っても良いけど、強化素材として使い切るのもOK!(無駄にしなくて良い)
強化次第で最強武器にカスタマイズ可能!?
良い点⑪:LiSAが歌う主題歌が素晴らしい!
ゲーム開始後しばらくするとフェイタルバレットの主題歌:Thrill, Risk, Heartlessが聴けますが、コレが本当に素晴らしい!
スピード感のある曲調と映像が素晴らしく、今から始まるゲームの期待感を激しく高揚させます!
なお、オープニングはどちらかというとキリトVSデスガンをメインに映像化されていてコレも凄くいいのですが、私的にはメインストーリーのノーマルエンドを見てからフルバージョン&歌詞も見ながら聴いてみると本気で素晴らしいので是非オススメします!(詳細は下記へ)
では、一旦まとめへ!
まとめ:
というわけで、TPS(第三者視点)タイプのシューティングRPGです!
基本的に原作小説&アニメシリーズ:ソードアートオンライン(SAO)のストーリーを主軸に置いた外伝的ゲームです。
理想を言うなら、SAO~SAOⅡのGGO回まで見てからプレイした方が追体験という意味で楽しめるかと思います。
ただし、逆視点(全くSAOを知らない)に立てば…
初心者にも手軽に爽快TPSゲームをプレイできる!というメリットと…
「ナーブギア? 謎のハーレム状態?」
という所は違和感があるかと思いますが、都度キリト達が簡単に説明してくれますので、そんなもんか位で読み進めていただれば…
という感じですかね?
少なくとも、SAOの世界観・物語が好きな方であれば純粋にゲームも楽しめる事間違いなしです!
そんなこんなで今日もレア武器求めて…
「リンク・スタート!」
オススメゲームのリンク先以降に攻略編用意してるよ♪
では、次は実際に詰まった所の攻略編を!
攻略編:ノーマルエンドを見てもらってからのトゥルーエンドへの道!
●最大の鬼門(忘れがち):アスナ・リズベットのサブクエ忘れてない?
エギルはともかく、アスナ(衣装作成)・リズベット(武器強化)のサブクエをやり忘れ、友情イベント(友好度2以上)を見忘れているとアファシスからあるアイテムがもらえません!
※特にコンプリート版の購入者は店売り武器に秀逸なサブマシンガン(レンのPちゃん)があるので、武器強化(改造ではない)せずにラスボスまで行ってしまう可能性あり! =私
キリトモードの添い寝イベント制覇しても、ココ忘れていると「なんでもらえない!?」になってしまうので注意。(私がそうだった)
●達成してるはず:FBオリジナルメンバーの添い寝は見終わっているか?
恐らく大丈夫かと思われますが、上記4名(デイジー含まず)と、「デュアルアームズのストーカーなオッサン」の添い寝イベント終わってますよね?w
●意外に忘れがち:ゲームキャラ等の友好度(DL追加分以外)
あと、忘れがちなのでアルゴ・ストレア・フィリア・レイン・プレミアの友情イベント(友好度2以上)もお忘れなくw
以上が終わってたら巻き戻った時点でアファシスに話しかけると○○○がもらえます。
あとはラスボス1回戦目の黒い元気玉(?)をため込んでいる最中に頭(口)部分に集中砲火して妨害すると…?
攻略編:キリトモード デスガン戦!
結局、何回リトライしただろう?
その都度、悪い点④でイライラした記憶あり!
とりあえずデスガン戦について、デスガンの行動内容は…
- グレネードを投げて大ダメージを狙ってくる!
- 遠距離でも近距離でもスナイパーライフルを撃って大ダメージ!
- 少しずつ遠ざかり距離を取ってくる!
- エストックによる近接攻撃!
私が感じたのはこの4パターンです。
ですが、④の近接攻撃は滅多にありません!
その為、実際に脅威になるのは①と②です。
①の対策はグレネードは投げた方に近づかないようにすれば良い(但し、気づいたら爆風当たってるパターンあり)
②の対策はガン&ソードのソードバリアを使用して真正面からの弾丸攻撃を無効化することで大多数防ぐことができます。(但し、向きにより当たるので注意)
私の戦法としては、まずは物陰に隠れてソードバリア、緊急治療キット、近接特化キットを使用して準備を行い、すかさず真正面からデスガンに切り込みます!
①を避け、③はソードバリアで無効化しながら通常攻撃で斬り刻んでいくと③のようにジリジリ後退し始めるのでコチラもそれに合わせて真正面に近づいて通常攻撃で切り刻む感じで勝てました…
下手にスキルを撃ちこむと正面から外れてしまうので、如何に真正面に捉えるかがポイントです。
あと、ソードバリアが切れるとスナイパーライフルで大ダメージを喰らうので、如何に時間をかけずにHPを削り切るかが勝負となります。
…そして何度もリトライするわけです…
追伸の追伸:最初に読んだVRゲーム作品
かなり昔の話になりますが、学生時代に読んだ電撃文庫の小説に
「クリス・クロス 混沌の魔王」
という作品があります。
たしか、電撃文庫の第1回小説大賞で受賞された作品なのですが、内容がまさにVRゲームでのデスゲームがテーマとなっています。
なぜ知っているかと言うと、その頃はTRPGにハマっており、当時発刊され某仙人系TRPG目的で購入していた「電撃アドベンチャーズ」で発表内容を読んでいたからです。
で、実際にこの作品を当時読んでたのですが…
その影響を受けて、柑橘系の香水を付けていた自分がいましたねw
その当時はスマホも携帯もなく、更にはポケベルすらも無かった時代だったので、SFみたいな話だったのですが…(当時、真・女神転生Ⅰの主人公が装着しているハンドベルコンピューターすらSFの世界だった)
それから十数年後、SAOがVRゲームを扱った作品として花開いていったのでしょう…
正直、私の中でSAOは好み分かれそうな作品だと思われますが、クリス・クロスについては1冊の小説としてシリアスな展開で終わってしまいます。
もしもVRゲームを題材としたシリアスな物語を読みたい方にはクリス・クロスを推します!
但し、発刊日が1990年代なので探すのが大変かもしれませんが…
あなたも読み終わったら柑橘系の香水をつけたくなるかもよ?
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