劇場版Ⅱ視聴完了! ニート代表 VS 元官僚の結末は?
アニメ「東のエデン」・映画Ⅰ&Ⅱを見終わりました!
見終わった感想として・・・
「かなり政治色強くない、このアニメ?」(内容上しょうがないのだけども)
なんというか、アニメ・劇場版見ただけでは釈然としない感じです。
- 各セレソンが何を理由に選ばれたのか?
- 最後の方でチョイチョイ出てたノブレス携帯持ってた人誰よ?
- 各セレソンがどういう目的で活動していたのか?
なので、見終わったからこそできるWikiを参照することで補完していかないと全くわからんです。
というわけで、Wikiを読んでみると・・・なるほど。
ココの制作会社は攻殻機動隊作ってたところか・・・納得したw
Wikiを見て補完したらちょっとはスッキリしたかな?
補完すればするほど、物部さんが優秀すぎることに気づきます。
物部さんの最後は仕方がない所ですが、彼の日本の救い方は具体的で、かつ、効率よく現実味が高いのかもしれないですね。ただし、作中でもあるように愛がない・・・
滝沢と物部さんのやり取りの通り、向かう方向は同じで、日本を救うことに変わりがないのですが、なんというか・・・
このやり取りを聞いて、ガンダムUCのフルフロンタルのやろうとしてた事を聞いたバナージの心境になりました。(かなり違うけども、感じは一緒)
そんな劇場版Ⅱの気になったセリフ(最終局面のネタバレ含みます)
物部さん:
- 「国民というのは1億人のエゴイスト集団。」
- 「今や総理大臣など、ただの生贄にすぎない。」
- 「自由を手に入れ不自由になった国民のストレスの捌け口」
滝沢:
- 「金もらう練習のためかな?」
- 「人って面白いもので、金の払い方は5歳のガキでも知ってるのに、もらい方は大人でも知らなかったりするんだよね。」
- 「俺は金を払うよりも、もらう方が楽しいって社会の方が健全な気がするんだよな。」
- 「お客様は神様ですなんつって、つい消費者最強を振りかざすけど、アレって本来は売る側の気持ちの話でしょ?」
なんというか、物部さんの言葉にはニュースで流れる国会の質疑応答で凄く共感します。
また、滝沢の言葉は社会人として強く共感してしまいますね。特にお客様は神様の件は営業やってると凄く身に沁みます・・・
総評:全体を通してはMr.アウトサイドとサポーターは誰か?、滝沢の正体は?、日本を救うとは?、という観点からミステリーアニメとして見るならば良いかと。しかし、アニメ版は途中まである程度ついていけるが、アニメ最終~劇場版と正直わかりにくい、かつ、見終わっても謎が残り消化不良が半端ない!
しかし、OP曲やED曲などがいい味出しており、深く考えるのではなく一通り見てからネットで補完していく作業をしてやっと味わえる作品・・・かな?
追伸:
「なんで板津は死ななかったんだ?、てかスペック高すぎ!?」
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