というわけで、「ん? どこかでこの記事見たぞ?」と思われた方…意図的に作ってますので大丈夫です。
前回が期間・数量限定販売の白角記事だったのですが、今回は飲み比べも踏まえて買ってきてしまった銘柄:サントリー角瓶です!
スーパー・酒屋・居酒屋でも安定的に供給されているこの角瓶ですが、詳細については山崎や白州蒸留所のバーボン樽をバランスよく使用されているとのこと。
あと、特徴的なデザインは薩摩切子にヒントを得た亀甲(縛り)模様とのことで…
「うん、デザイン好きです!」(どっちも←何の話?)
これだけデザインが良ければ、我が家のとある方が空瓶に麦茶入れそうな予感を感じますね…
そんなわけで行ってみよう!
×ストレート:
グハッとくるほどのアルコール!
正直、鼻が痛い!
それを乗り越えれば芳醇な香りが奥の方にはあるよ。
味わいはとにかくアルコール!
喉元過ぎれば、フワッと甘い甘みアリ。
しかしまあ、全体的にアルコール感は強いので敢えてコレをお勧めしない。
△トワイスアップ:
思いの外、華やかに香りだす。
バーボン樽?…いやいや、シェリー系も感じるんだけども?
飲み始めまもなくアルコールからまったりと甘く…
余韻が酸味系から始まり、アルコールの辛味も弱く感じてから、ほんのり残ってすぐ切れる。
悪くはないけど、コレがメインではない!
○ロック:
氷の入ったグラスに角瓶を入れてみると…
「あぁ、優しくて花のような…いい意味で良い溶剤臭♪」
バーボンの香りっぽいのがありますが、この位であればバーボンがダメな人でも大丈夫!
この香り…結構好きかもしれない!
△ハーフロック:
香りについては白角の方が良い感じがする…
ただし、アルコール臭が強いとかそういうものではなくて…なんだろう?
味わい的にこちらの方が甘みアリ。
う~ん、文章書いてて印象が弱いのですが、敢えてコレで飲むなら白角よりもコッチという程度。
○ハイボール:
白角よりもやっぱりコッチの方が安定感があるような気がする。
甘みアリ、余韻がバーボン樽から来ているバニラ感もほんのり残る。
言うなれば、棘のない優しい味でコレはいいかも!
てか、白角よりも断然甘みはコッチに分がアリ!
なにせ白州にいまいちピンと来てない人なので、断然コッチが良い!
安定感も重要だよね!
◎コーラ割り:
香りについて、両者お互いを邪魔しない感じにシェアルームしてます。
味わいについては…言わずもがな!
ド定番のコーラ割り…実に美味しいに決まってます!
以上
△ジンジャー割り:
香りはジンジャーエールが消えてバーボン樽独自の溶剤臭が少し残る。
味わいは若干甘みを残しつつもジンジャーエールのあの感じは消えますね…
これはこれで飲めるんだけども、できれば白角ジンジャーの方が美味しいかも?
という率直な感想を残す。
まとめ:
オススメは居酒屋さんでついつい頼みがちなコーラ割り!
次点はやっぱりハイボール!
と、意外にロックも美味しかったり?
今回は期間・販売数限定の白角に釣られてこのボトルを買ってきて飲み比べしてみたのですが…
白角については前回記事参照として、どちらか一本を勧めるなら…
私なら一部価格を除いて角瓶を推しますね!
てか、ハイボール缶・居酒屋・ボトルも含めて安定してハイボールは美味しいので、何にしようか悩むのであればとりあえずコレで良いかと。
あと、昨今の円安・原酒不足でのウイスキー価格高騰の影響を受けにくいところも良い点ですね。
要は、「安定のド定番!」ということで…
種類:ジャパニーズ・ブレンデッド(キーモルト:山崎・白州蒸留所)
度数:40%
価格:1,280円/700ml(税抜/2022年酒屋価格)
コメント