というわけで、このブログで度々出てくる気配のあるジムビーム(ホワイトラベル)の回です。
ジムビーム系の最初はノーマルハイボール缶から始まり、期間限定品とかやりながら、やっとボトルのお話になっちゃいましたね…
(てか、ノーマルハイボール缶でほぼほぼやっているような?)
さり気に公式HPには法律が求める2倍の期間をかけて熟成された原酒を使用されているようで、
「新たにチャー(樽内部を焦がす)したオーク樽で熟成を4年」を経た原酒でブレンドされているらしい。(つまり少なくとも4年モノ?)
また、CMでも良く出てる世界で販売数量No.1バーボンというのは…
「THE WORLD’S No.1 BOURBON:2019年販売数量(IMPACT NEWSLETTER March 1&15 2020号より)」
ということのようで、毎度のことながら何やかんやでNo.1の銘柄が多いのであんまり気にしなくても良いかと…
では、行ってみよう!
×ストレート:
すごく良く言って、鼻がツーン系キャラメル!
溶剤臭があまりしなかったので、少しビビって少量にしたからなのか・・・?
味わいは余韻が長めのアルコールの辛味…
ほんの最初にキャラメル系の甘みがあるかどうか?
×トワイスアップ:
拝啓、母さん…アルコールです…
溶剤臭・バニラ香…そんなものを抑えて、堂々のアルコールの匂いが最強!
あとは何やかんやで若干の酸っぱい匂い…
だがしかし、時間経過とともにバニラが勝つ!(ほんの少し)
余韻が若干甘く感じるけども、やっぱり辛味が残るかな。
残念ながら、これでは絶対にない…
×ロック:
香りは、溢れかえる溶剤臭!
アルコール臭?
いいや、そいつはまさに溶剤だ!
他の香りはほぼないですね…
ただ、見方によっては
「この匂い、この鼻触りこそバーボンよ!」
と、青い巨星風に宣う系の人ならば、まさにバーボンと言いそう…
味わいは、グワッとアルコール→辛味→苦み→舌の痺れ→鼻奥まで溶剤臭、そして「カーッ」とくる!
こういうのがクセになる人はお好きでしょ?
※氷が解けて加水が進むとバニラ感も極ほんのり出てくる。
×ハーフロック:
香りはロック同様にバーボンらしい溶剤臭はあるのだけど…
基本的にロック同様、やはりアルコールの辛味が強い…
△ハイボール
なんだろう…
他のバーボンと比べてエグミと言うか…
エグミとアルコール感、でもそれ独自の個性というか…
なんと言うか、ジムビームという味。
何度かハイボールで飲んでいくと味には慣れてくるのですが、ただ香りはバニラ・バーボンの香りが薄くついてはいるけども味わいが特にない…
ハイボールに関して言えば、すごく良く言って特徴がないのが特徴なジムビームカスタム…(あれ、上手くつながってる…?)
◎コーラ割り:
甘さが際立ち美味いんだな!
元々の素材(ジュース)にプラスアップ!
飲みやすい、とっつきやすい、さらに安い!(やすいの3段活用)
では、まとめ行ってみよう!
まとめ:
私が初めてジムビームのホワイトレベルを買った時 、元々は果実漬酒用に買ったのですが、ブラックニッカディープブレンドのような美味しいハイボールではなかった…
バーボンの飲み始めだったので、特にそれが顕著だったのかもしれない。
というわけで、バーボンのハイボールでこの銘柄をお勧めはしないかな…
特に初めて飲まれる方であれば、なおそう思う。
今まで飲んできたアメリカンのハイボールでは、系統のようなものを感じていて…
- メーカーズマークであればサッパリ酸味の飲みやすさ
- I.W.ハーパーであれば平均的+バナナのようなトロピカル感
- ジャックダニエルであれば甘み
という感じに体系が分かれているような気がしています。
もしも、アメリカン系を飲み始める方はこの辺から行った方が無難かと思われます…
ただし、この銘柄も酸化が進むとすごくバニラが香る時もあります。(ただしバニラのみ)
家飲みでは難しいですが、居酒屋で飲むともう少し美味しいです。(どうすればあんなになるのか? 居酒屋補正か?)
とは言っても、基本的にジュース割りメインの使用方法が最適解な銘柄と思います。
他の飲み方として、上の画像の様に森永のアイスボックスを氷代わりに使うと恐ろしく化けます!
それを一番痛感できるのは、アイスボックス1個:ハイボール1杯の割合ですが、そのまま2杯目になるとアイスボックスの残氷(出がらし?)がマイナス面として出てくるので…
アイスボックス0.5個:ハイボール1杯の割合が省エネスタイルでよろしいかと…
てか、高橋一生の氷結CMを参考にしてみましたw
種類:バーボン・ブレンデッド(ケンタッキー州・ジムビーム蒸留所)
度数:40%
価格:980円/700ml(税抜/酒屋価格)
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