ということで、津市河芸町に建つスーパーサンシのテナントにある「まぜそば専門店 紅ノ月」に行ってきました!
なんというか、「鬼ノ哭ク邦」みたいなネーミングに拗らせ感を感じつつも…
「そういうの大好きだ!」
というハンス王子の如く食いついてしまう私がいる…
さて、店舗自体は小さく、カウンター席8席で満員となります。
テーブル席もありませんので、みんな揃って横並びで食すことになります。
しかし、全席パーテーションの区切りがしてありますので、そこら辺は配慮されてます。
その代わり、一人分のスペースが狭くなっているので、そこら辺は我慢しましょう…
入店前に看板でメニューを決めておいてから、入店後すぐ横にある食券販売機で食券を購入し、スタッフさんに渡してから席に着くシステムです。
ちなみに、まぜそばと言えば「追い飯」ですけども、コレも食券で事前に購入(0円)が必要です。
※実際の所、食券なしでも好きな時点で追い飯のオーダーができるので、気にしなくても良し
また、まぜそばメニューは並盛160g・大盛240gともに同一料金なので、食券を渡す際にどちらか伝えましょう。
それでもまだまだ足りない! という人は、+100円で特盛食券を販売しているので、ソチラでもどうです?
さて、注文したらカウンター席に向かうのですが、この椅子が特徴的で、バーみたいなフェイクレザーの椅子が置いてありました。
手荷物がある人は、椅子の下に小さな籠が設置されているので、そこに置いておきましょう。
麺が出てくるまでチョイと時間がかかるため、その間に豊富な味変グッズの確認と、食べ方の案内を見て時間をつぶします。
ちなみに、卓上にある味変グッズはフルーツ酢、ラー油、魚粉、秘伝のタレと言ったところ。
コレだけでも十分なのですが、スタッフに申し出れば、おろしニンニク、おろし生姜、マヨネーズ(マヨラー用?)も加えることが可能のようです。
そんな感じにアレコレしてると、注文した麺と同時に追い飯も到着!
写真:濃厚焼きあごまぜそば(大盛) 830円 + 追い飯(無料)
具材タップリではありませんか!
具材は、ざく切り玉ねぎ・ブロックチャーシュー・ネギ・魚粉・刻み海苔…
特徴的なのは大阪のかすうどんのかすっぽい油でカリカリに揚げられたモノと、ミンチは鶏かな?
ちなみに、メニュー紹介の案内には「特製タレ・自家製焼きあご油を鶏白湯スープと合わせた香り豊かなパンチある一杯」とのことです。
とりあえず、箸とレンゲでグチャグチャと書き混ぜた後、一口いただいてみる。
う~ん、真っ先に魚粉からくる魚出汁の味…コレは優しい味。
まぜそばってこう、ジャンクなモノと思っていたのですが、コレにその感じはしませんね。
うん、まぜそばで言う所のあっさり味。
淡泊で終わるというわけではありせんので、そこは安心を!
雰囲気的には女子ウケしそうなまぜそばって感じですね。
折角なので、食べ方案内に沿って食べていこうと思います。
まず、秘伝のタレを入れてみる。
このタレ、辛い系ではなく風味アップ系アイテムですね! コレは良いアイテムだ!
ただね、冬だからなのか入れ物の仕様でか、タレが固まって全然出てこない…
※席により、タレやラー油が目詰まりしているのか、全然出てこないことがあり! そういう時は、隣の席のを使ってみると、意外とダッと出てきたりする…
次にラー油も辛さアップで入れてみて、うむ良い感じ!
最後にフルーツ酢をちょろっとかけると…ワンアクセントGet!
どれも味変アイテムとしてドンドンまぜそばをグレードアップしてくれますね!
食べすすめて、麺が一割程度になったらカウンターに置かれたスープ割がオススメとの事。
この白いスープなんだろう? 白湯スープみたいですが、レンゲ1杯入れるとちょっと甘くなったな。
そうして、充分に麺を楽しんだとしても、底にはまだまだ具材がタップリござれ!
そんな具材に追い飯をライドオン! からのグチャらせて…完成!
スープ割り後だったからか、レンゲ1杯分だけしか入れてないのに、追い飯がおじや風になったのが気になったかな?
次回は、敢えてスープ割りをしないか、もっとスープ量を減らした方が良いかもしれない…
もう一つ気になったのが、ざく切り玉ねぎが特に底にたまっていたので、生玉ねぎのジャリっと感と辛みが追い飯を食べる時に残ったので、生玉ねぎが苦手な方は要注意。
ボリューム的には大盛麺だけなら普通なんですけど、追い飯が他の店舗よりも多めの分量なので、タップリ具材と追い飯の追加で、お腹いっぱいになります。
サイドメニューのチャーシューご飯や台湾ミンチ飯を食べるなら追飯いらないなぁ…という感想です。
ちなみに、ご飯類以外にも餃子もあるみたいで、6個400円で販売されています。
写真:汁なし坦々まぜそば黒 辛さ:普通 大盛 880円 +追い飯(無料)
具材は上記同様にたっぷりござれ!
ネギ、ざく切りタマネギ、刻み唐辛子、細切り唐辛子、そして擦り黒胡麻と、コチラは豚ミンチかな。
特徴は写真ではわかりにくいですが、麺の底のタレも黒胡麻仕様なのか、真っ黒!
麺・擦り黒胡麻・黒色ゴマダレを、お箸とレンゲでグチャっていくと…
う~ん、イカスミパスタ風と言えばいいのか、当然の如く黒かつ灰色だなぁ…
コレ、写真には残せれないくらい見栄えが悪い…
しかし、一度麺を口に運んでしまえば、口の中では濃厚ゴマの風味が炸裂しているわけで…
お、美味しい!
少し気になったのが、ミンチにも入っている刻み唐辛子と細切り唐辛子が添えられていても、そんなに辛くはないという事…
てか、デフォルトで花淑は入ってないですね。
それで、最初から花淑を渡されたわけか…後入れでお客さんが入れていくスタイルですね!
花椒をほんの少し入れると、香りがグッと引き立つ!
しかし、それでもそんなに辛くない…恐る恐る花淑を入れなくてもいいかもしれない…
花淑ばかりでもアレなので、秘伝のタレで更に風味をアップさせてから、ラー油を追加!
しばらく辛めの麺を頂いてからの、フルーツ酢を入れるとクソ旨い!
う~ん、コレは近々の記事でのアノ店と違って、中辛以上の方がいいかもしれませんね?
で、まぜそばの〆で追い飯を入れてっと…
やっぱり、見た目がアレだなぁ…
それでは、まとめいってみましょう!
まとめ:
コレは痛感したことなんですが、追い飯を両方食べて確信的に思ったことがあります…
それは、追い飯時の生玉ねぎの辛味がすごく気になるということ!
どうしても具材的に大きいので、底に溜まりやすいざく切り玉ねぎの辛味が、追い飯を食べている時に顕著に違和感を与えてしまうんですよね…
私でもそう思えてしまうという事は、生玉ねぎがダメという方は意外に多くいると思われるので、そこが鬼門な気がしてしょうがない…
しかし、麺を食べているだけなら玉ねぎを気にせずに美味しくいただける分量なので、「敢えて追い飯を頼まず、サイドメニューか特盛でボリュームをかさ増しする」という手も無くはないかな?
う~ん、そこが凄く気になって仕方がなかったという感想です…
定休日:火曜(※月木はランチのみ営業)
営業時間:11:00~14:30・17:00~20:00
席数:カウンター8席
駐車場:敷地内共同駐車場
予算帯:800~1,000円位
設備:Wi-Fiあり(有線)/コンセントなし/BGM:邦楽/トイレなし(併設のサンシにあり)
サービス:追い飯無料・大盛り無料・スープ割り・テイクアウト可
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