今回の記事は、三重県主要道路の一つである国道1号線沿い、井田川駅口交差点にあるうどん屋さん「実演自家製麺 甚八」です!
ちなみに、前振りの通り「亀山のうどん屋さん=みそ焼きうどんを販売している」というわけではありませんのでご注意のほど…
ご当地B級グルメとして、かなりの知名度になっているような気がしますね!
チャチャッとネットで調べた所、TV番組で言えば、古くは2011年にケンミンショーで放送、2019年男子ごはんで紹介…
男子ごはんは、まぁどうでもいいか…(待て!)
詳しくは記事残していますのでご参考までに…
ただし、B級グルメとしての発祥のお店でコレを頼むと「そんなメニューはない!」と言われるのでご注意を…
ではでは、早速注文してみましょう!
なお、注文スタイルは丸亀製麺などと同様で、メニューをどうするか考えながら厨房前に並び、まずは麺場でうどんを頼んで受け取ってから、流れる様に天ぷら・総菜コーナーで好きな商品をトングで取って、次に進んでお会計という、いつもの流れですね。
ただし、メニューによって茹で時間や揚げ時間が発生する為、麺場で受け取れないものもあります。
その場合、欲しいてんぷらを取ってからお会計だけ済ませ、番号札を受け取ってから、番号を呼ばれるまで席で天ぷらでも食してくだされ…
会計後は、レジ横か、給水所の裏にある薬味コーナーで、好きなだけネギ・天かす・鰹節をうどんにぶっかけて、近くの席でいただくシステムです。
なお、かけうどん等の汁物を頼んだ方や、小さいお子さん連れの方で、レンゲ(木さじ)や子供用スプーンが欲しい方は、レジ横の薬味コーナーにあるので、好きなだけ出汁を啜ってくだされ…
ザックリ流れはそんな感じ?
ああ、それと特に女子に注意点が…
コチラのお店では、うどん中(並)で400g(うどん2玉分)あります。
ちなみにうどん大で600g(うどん3玉分)あるので、食い出が相当あります…(暫く食べ物は受け付けれない)
実際の分量については、麺場にサンプルが置いてあるのでそちらでご確認下さい…
参考にもならないとは思いますが、
- 私:うどん大+てんぷら1つ=しばらく食べたくない…
- 嫁:うどん並+てんぷら1つ=しばらく食べたくない…
ということは、うどん1玉分の差…?
では、行ってみよう!
写真:伊勢のたまりうどん 大550円 + 卵入り 60円 (税抜)
「三重(主に伊勢)のうどん」と言えば、伊勢うどんなわけですが、それに感じが似ているうどんですね…
このメニューについては少し注意点があり、伊勢うどんなら甘辛味のたまり醤油を絡めて食べる…という感じのうどんではありません。
甘辛味というよりも商品名の如く、たまり醤油(薄味)を絡めて食べているという感じ。
ちなみにこのたまり醤油ですが、鈴鹿に蔵のある東海醸造さんの底引きたまりを使用しているようです。
東海醸造…ああ、あそこも確かそんなこと書いてあったな…
それでもほんのり甘いたまり醤油と、追加オプションの卵を絡めて頂いていくわけですが、
うどん自体も伊勢うどん風のコシのないフニャっとした感じのうどんになっています。
なんでしょうね、インスパイア伊勢うどんと言うか、味わいが違う優しい味ながらも、モチモチ感重視で、コシ&のどごしはあまりない。
ちなみに、汁物うどん等とは別で専用うどんを使用しているからか、どうしても茹でる時間がいるので提供時間は遅れます。(5~10分?)
伊勢うどん目的でコレを頼むのはちょっと違う感じがするので、コレはコレで…という気持ちでヨロシクオネガイシマス。
写真:鈴カレー・ロースかつカレーうどん 大780円(税抜)
鈴カレーとは、2012年に鈴鹿の商工会議所が創立65周年を迎えるにあたり、記念事業としてぶち上げた事業との事!
…気づいたらあったので、そんな感じですね…
鈴鹿の所々のお店で企画メニューがあったりしますが、鈴カレーを名乗るのにルールがあるようで
- 1店舗1商品のみ
- カレー粉+鈴鹿産の食材を2品以上使用
- 鈴鹿をイメージする料理?
とかなんとかあるそうな…鈴鹿をイメージする料理って、何かあったっけ? 小女子・穴子か?
それはさておき、コチラのメニューもトンカツを揚げる時間がいるので提供時間が遅れます。
カレーうどんにコシはいらない派ですが、上記の伊勢のたまりうどんと違ってコシあり。
「カレーうどんに薬味どうぞ!」
って、言われたら何を入れます?
鰹節ではないと思うので、とりあえずネギでもぶち込もう!
トンカツについて、カレーに浸けてトロッと衣でいただくか、カリッと香ばしくいただくかは悩みどころ…
ほっといても裏面はカレーに浸かってトロッとになるので、どっちでもOK!
カツは薄めですが、トンカツそれ自体に期待はするな!
とんかつがいらない場合、うどん用のお肉が入ったカレーうどん(無印)もメニューにあります。
それよりも、薬味コーナー2(給水所の裏の方)にある天つゆをかけて頂く野菜天やゲソ天などの天ぷらの方がオススメです。
てか、ご当地のカレーを食したくば、コチラも良いかもしれません。
…てか、カレーうどんは別ジャンルだな…
写真:かけそば 390円 + かやくご飯 中310円 (税抜)
ちなみに、うどんだけじゃなくて蕎麦もあります。
基本的にどのメニューも蕎麦に変更可能なのですが、うどん屋さんなので蕎麦を切らすことがあります。
たまに蕎麦売り切れになっているので、蕎麦好きの方は注意!
どちらかと言うと、蕎麦よりもかやくご飯の方がおいしかったり…
てか、うどん屋さんのかやくご飯は何故かすごくおいしい…
あと、スガキヤもそうだな…
まとめ:
三重の主要道路に接するうどん店で、近隣の彦兵衛(太岡寺店は営業)が既に閉店した為、すき屋と一緒にこの辺の運転手の胃袋を掴んでます。
そういえば、昔は讃岐うどんを推してたはずですが、最近は別路線(地産地消)に行ってる気もしなくもない…
甚八さんが讃岐地方に行った時、讃岐うどんに惚れこんで、この地でインスパイアうどんを作ったとかどうとかのストーリー看板みたいなのがあったが、アレは何処へいった?
ちなみに、コチラのお店は鈴鹿市デパートのハンター1Fにある「ゑびすや」のグループ店です。
その他の店舗に、ベルシティー(現イオン鈴鹿)の2Fフードコートの「麺の匠」、あとは2代目甚八として東京都文京区(なにっ!)に店舗があったりします…
甚八も昼時は混みあいますが、特にゑびすやの方は昼間メチャクチャ混みあうので注意!(石焼カレーうどんがおいしかった♪)
定休日:無休
通常営業時間:11:00~24:00、ランチ(平日):11:00~15:00
席数:テーブル席、カウンター席あり。
駐車場:敷地内駐車場
予算帯:1,000円位
設備:Wi-Fiあり(ミニストップ)/コンセントなし/BGM:邦楽/ウォシュレット/除菌クリーナー
サービス:ネギ&天かす&鰹節&天つゆセルフサービス・電子マネー可
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