ジャパニーズ

サントリーオールド 感想・評価

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親世代が懐かしステータス品 どこかで見たことがある銘柄

今回紹介するのは往年の銘柄、「サントリーオールド」です。

1950年に発売、[1950年代から60年代にかけて、オールドは「出世してから飲む酒」の象徴]だったとか…。

そんなわけで、今年の父の日はコチラのグラス付きのギフト用を義父にプレゼントしてみました。

それとは別で、前回の件を踏まえ、ジャパニーズは価格帯を落としたものを中心に進めていきたいと思い、ついでに自分用でも購入した次第です。

この銘柄のキーモルトは山崎蒸留所のシェリー樽を原酒とし、グレーンについては情報がないのですが、おそらくは知多グレーンを使用しているのでしょうか?

では開封し、香りから行ってみましょう。

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香り:アルコールがツーン!からの奥に甘い香りが潜む。シェリー系だと思われるが、他の銘柄の方が強く感じる。レビューはありませんが、過去にコンビニ販売の山崎ノンエイジ物(ミニボトル)を香ったときのアルコール感の強さを彷彿させた。

ストレート:香りは上の通りアルコール感中程度、味は若干のシェリー感とバニラ。余韻がかなりビターに感じた。

トワイスアップ:水で加水してもアルコールのツーン!は残る。でも、チョイ甘目のシェーリー系!…しかし、別にコレでなくて良いよな…。

ロック:意外にロックがおいしい。トワイスアップでもツーン!とくるアルコール感が飛ぶ。ほろ甘苦くコクが出る。ロックか水割りがベストか?

水割り:さらに加水を増やすとさらに甘み感増幅!水割りが最適解か?

ハーフロック:上記の様に思っていたが、コチラが大正解。アルコールのツーン!はなく、最初からコクと水割りの甘みが表現されている。水割りよりもっと濃いので、コチラに軍配あり!

ハイボール:スモーキー感はほぼない。フローラル感もない。しかし、謎に深みあり。ほんのりバニラ感。薄いとあんまり…。濃いめのハイボールが良い。

補足:

ワンティースプーン・リザーブ足し:酸味増しの深み増。ただし、ブレンデッド×2なのであんまり楽しみがない。

ワンティースプーン・グレンファークラス12年足し:系統的にシェリー感補強。追加するならコレが良し!

岩塩:塩気が邪魔する。塩はスパイシー系に越したことはない。

総評:

う~ん、ロックもしくは、ハーフロックがオススメか?しかし、本当にお勧めするならこの銘柄ではなく、シェリー系のコッチかな?

どこかで見たことのある銘柄感が大変強いので、年配世代へのプレゼントにも良さげ。さり気にアルコール度数も43%と一般の物よりも高濃度だったりしますが、一回買って味わう位ならいいけども、純粋に家飲み用のリピートするかと言えば、私はしない…かな?

種類:ジャパニーズ・ブレンデッド

アルコール度数:43%

価格:1,660円/700mlボトル(税込/ネット価格)

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