「間違いなくおいしいボトル!しかし、なんだろうこの納得いかない感は?」
今回紹介するのは、2021年3月23日新発売のバランタイン7年です。
先に書いておくと、このボトルの感想は正直難しく、コレを書いているときもウンウン唸りながら打ち込みしているところです。
このボトルの特徴は、「オーク樽で7年以上熟成させた厳選モルト原酒を、バーボン樽で半年後熟する製法」とのこと。
現在飲み進めている段階なので、随時気づく事があれば書き足していこうと思います。
ではとりあえず飲んだ感想を載せていきます。
ストレート:基本的にストレート飲めないマンだった私ですが、覚醒したのかコレがめちゃ旨い。下にも載せてますが、他の飲み方よりもコチラの方があっている。香りはピート香感じず、フローラルというよりもうまい酒の香りというのは確実なのですが、今回に関しては表現できない。バーボン樽からくるエステリーも微弱で感じにくく、バニラを感じやすくしたボトル。ジョニ黒ストレートと飲み比べてみたのですが、コチラの方に軍配あり。
ロック:入れたての香りはストレート同様、しかし加水が進むと香りが立ちにくくなっていく。味はストレートを冷やしたら飲みやすく・・・は、ならない。冷やされた分苦みが強まる。
トワイスアップ:水割りの項目へ。
水割り:う~ん、トワイスアップにしても言えることですが、ストレートに加水して香りと味が薄くなるという、見たまんまストレートの劣化感あり。他だと香りが強くなったりするのにコレはイマイチ。なんでだ? 追記:あれから飲んでて、加水しまくると薄く甘酸っぱいリンゴ感。
ハイボール:普通ですねの一言。飲みやすく、爽快だけども、別に何か感じる程の旨さはないかな?特徴がない。レモン足してもイマイチ。ハイボールをこのボトルでしなくてもいいかな。
特に言いたかったのが、このボトルが私初めてのストレート推奨ボトルである事です。
正直、こんなことは今までなかった。それだけストレートが飲みやすく旨いという事。
味・香りが旨いのに特徴の感想が書きづらい理由がもう一つあり、
それは、7年物と12年物の金額差が全くない事です。
某酒屋さんで見かけた時、100円しか変わらないという、差別化しにくい販売価格・・・
まだ飲んだことがありませんが、バランタインシリーズにハードファイアードというボトルもありますが、あれが1500円位だったと思います。せめて500円位の差があればもう少し比較しやすいだろうに、100円って・・・
ちなみに、飲み始め初期頃にバランタイン12年を飲んでますが、同時期に買ったジョニ黒の方が味と香の特徴が勝っており、中途半端なボトルと記憶しています。
今、飲んだらどう感じるだろうか?
一番感想書くのに困っているボトルです。ただし、旨いのよね・・・
追伸:
「ファイネストも12年もボトルデザイン使いまわしてる感あるけど、コレもか?」
種類:スコッチ・ブレンデッド
度数:40%
価格:1,880円/700ml
コメント