俺「メカ+美少女、コレは興味持って当然だな!」
回答「激しく同意するが、鉄騎の少女…少女?」
クレア「あら、何か問題でも?(ニッコリ)」
というわけで、今回の記事はSteamの見下ろし型シューティング&鉄騎カスタムSLG:鉄騎の少女です!
さて、正直に書きます…
私が今作を知った経緯については、スマホゲーム:アッシュアームズ(未プレイ)でマルフーシャと今作が三方コラボをしていたのをXで知ったこと。
そしてSteamストアページを見た結果…
今作を買った理由:ジャケ買い!(美少女+メカ+パイスー!)
あ…語弊招かない様に、もちろんマルフーシャシリーズをプレイしてた事が一番の理由です。(世界観&雰囲気)
見たまんまな感じのインディー作品ですが、鉄騎の造形がかなり作り込まれてる感が…
- 開発元:中子星游戏研究所(中子星工作室?)
- 販売元:OKJOY(中国の開発&販売会社)
両方とも中華系ゲーム開発&販売会社の様ですね。
直近のプレイで言うと火山の娘が中華系ゲームでしたが、日本語訳がどうなるか…という問題はある。
※先に↑日本語訳について思った事を書きますが、少々気になる訳はあります(呼称とか)がゲームのメイン要素に問題がなく、物語については違和感なく読み進められました。
なお、2023年10月21日にリリースされ、現在もDLCを中心に開発中とのこと。(2025年10月時点)
では今回のお品書き↓
あらすじ:ゲームの流れ
あらすじ:
皇帝が国民を支配した強権的独裁国家のある町でのことであった。
一人の少女が翡翠と呼ばれるありふれた鉱物に念を送る。

その翡翠は粗悪品であり、まばゆい光を発することは能わない。
しかし、その翡翠は少女の能力に反応し見事に光を発した…

この国では能力者を隠すことは大罪であり、発覚すれば家族全員殺される。
それはなぜか?
翡翠は元々なんの特徴もない鉱物であった。
ある時、特定の人間(後に能力者と呼ばれる)が翡翠と感応できることが発見される。
彼らは翡翠の位置、状態を認識し、自由に操作する事さえできるのである。
この発見により生体工学(バイオニック)の機械革命が起こり様々なバイオニックデバイスが製造される。
その中には勿論、能力者の意思により身体の様に自由に操作可能となった兵器:鉄騎も含まれた。
帝国にとって能力者とは、少数精鋭でありながら強大な軍事力を擁する事の出来る駒(鉄騎パイロット)である。
帝国国民はその全てを皇帝へ差し出すのが当然なのだから…
帝国は領土拡大・利権の確保を目指し、その戦火は広がる一方だった。

鋼鉄と翡翠により製造された鉄騎の強度は高く、鉄騎の中にいれば通常の兵士よりも安全だ…
かくして少女の家族は、家族と少女(メアリー)の安全を考え…
メアリーを能力者として帝国に奉公へ出すことを決める。
こうして、メアリーは帝国鉄騎パイロットとしての教育を受ける事となり、パイロットが帝国を裏切らない様、その家族は人質として帝国にマークされる事になった…
数年後…

メアリーは帝国の鉄騎パイロットとして成長し、帝国の敵対勢力:同盟の侵攻を阻止する為に帝国領の都市を守る鉄騎部隊の小隊長として派遣される。
なお、小隊のお目付け役として上官として配属されたのは…

酒臭くて煙草をこよなく愛する男だった…w
ルドルフさん(有翼のフロイライン)ほど良識人ではないが、小隊にとってはまだ扱いやすい人かもしれない?
ゲームの流れ:
偏見ですが、今作をプレイする人でマルフーシャシリーズを触れずにプレイすることはない(良い点⑪)と思っています。
基本的にはマルフーシャ同様、ゲートに押し寄せる無数の機械兵を銃器で殲滅するゲートディフェンス作品!
あとコレも同じ!

1日毎に給与が支給されますが、カゾルミアも真っ青な納税システム!
支給された給与から鉄騎の武装を購入するのも変わりません!
小隊に加入する隊員は経過日数で加入し、雇用費用を払う必要はありません!(帝国万歳w)

最初は出来ることが制限されており、武器改造やインフラ製造、ロビーや隊員との交流、防衛施設の配置や戦略兵器など、経過日数で他のシステムが解禁されていく仕組み!
マルフーシャシリーズにはないシミュレーション要素がたっぷり組み込まれ、1日にやれることが本当に多い作品!(良い点②&悪い点④)
主にその時間は鉄騎&武器の改造に注ぎ込まれるようになります!
最初は実弾兵器をタタタッと撃つしかなく、装甲も薄い鉄騎ですが…
プレイ当初:早く、弾丸装填を! 敵の弾丸めっちゃ痛い!
サンプルプレイ動画:1周目(※難易度:ストーリー) 89日目ボス(操作:メアリー)
鉄騎が育った後半戦:トンデモ兵器感!w
1周目でコレなので、ノウハウを得た2周目以降はさらに画面がとんでもないことに!?

そんなこんなでマルフーシャシリーズ同様に…
この腐った国家で彼女達と戦う100日間戦争です!
では、恒例の悪い点から!
悪い点:4点
- 起動中ロード時間の長さ!
- たまにプチフリーズ(?)が発生!
- 素敵なOPが思い出から見れない!
- マルフーシャシリーズとの大きな違い!
悪い点①:起動中ロード時間の長さ!
初めてゲームを起動する場合、なんやかんやと更新データのロードがあるので仕方がない。
でも毎日起動していても、所用でゲーム終了、直ぐにゲームを再起動しても…

この画面を眺める時間、ほとんどのプレイヤーはヤキモキしてたのではないだろうか?(偏見)
同様に起動時間で気になってた作品:火山の娘でロード時間を比較してみたのですが…

ふむ、1分切っているのか…
今作を計ってみると…
約75秒!?
ちなみに計測した日は今作を何回も起動していた日なので、とりわけ遅いケースではないはず。
例えるなら、ネットゲームの起動ランチャーで立ち上がるのを待つくらいの時間と捉えればいいか?
ただ純粋に起動が遅いから悪いというわけでもなく、今作がリリースされたのが2023年10月。
直近でリリースされたDLC:紅蓮の花が2025年8月なので、約2年経過しても継続して開発が進んでいるわけで、まだまだ更新データが届くわけですし悪い話ではないのかもしれない…
悪い点②:たまにプチフリーズ(?)が発生!
私の環境下でのプレイ中、マウスのクリックが効かないプチフリーズが発生しました。
発生するケースは決まっていて、家具の編集で配置変更していた際に発生しています。
クリックが反応しないだけでゲーム自体はフリーズしておらず、1〜2分ほどの放置で復旧します。
その間は別の事していれば勝手に解消されるのでまだ良い方だとは思いますが…
悪い点③:素敵なOPが思い出から見れない!
ゲーム中に流れたイベントを資料室の思い出から回想することが出来ます。
ただ、何故かメカ&美少女な素敵OPが思い出から回想できない…
また見たいと思った時にはNewGame→13日目のボス撃破(チュートリアル終了)の通常の流れで見直すことに…
ゲームプレイ開始→即視聴できないので、とりあえず13日目のセーブデータを残し、ボス倒してOP流れたら1日戻って再セーブしとくと良いか?(面倒だなw)
できれば公式さんがYouTubeとかに公開されてたらいいんだけどなぁ…(チラっ)
悪い点④:マルフーシャシリーズとの大きな違い!
溶鉄のマルフーシャシリーズと同様に100日間の彼女たちの戦いを描いた作品!
なんですが、マルフーシャシリーズと今作の大きな違いは1日の進行時間!
今作は1日毎にやる事がかなり多く、
「銃乱射→殲滅! はい、1日終了!」
という代物ではないっ!w
もちろん、戦闘自体は鉄騎が育ってきたらハイテンポで終了することはできる。
戦闘までの準備時間に、各種インフラ・購買部や武器改造・鉄騎のカスタマイズ・隊員の管理に殲滅依頼など本当にやる事が多い!w
いや、やれることが多い!(良い点②)
舞台はまさに戦争中の世界観なので、兵站が超重要な作品!
それ次第で隊員が脳疲労で戦闘に出られなくなったり、手持ちの火器の消耗によりジャム(装填不良)や不発弾になったり、強化が足りずに敵の分厚い装甲に阻まれダメージが通りにくくなる!?
今作はマルフーシャ同様にシューティングゲームですが、それよりもシミュレーション要素がかなり強く出ている作品です。
鉄騎や各種システムを強化し、1日毎に激化していく戦場を如何に生き残るか?
そんなゲームと考えるとシックリきます。
というわけで、私が今作を1周するのにかかった時間は約40時間!w
マルフーシャで例えると、軽く全エンド回収してスネジンカも全エンド回収してる位の時間ですかね?w
その辺が今作とマルフーシャシリーズの本当に大きな違いかと…
では、次に良い点行ってみよう!
良い点:13点
- セール利用でお得に購入可能!
- アレもコレも実装の驚きのコスパ感!
- 多種多様な武器&強化モジュールで武器改造!
- 更に盛れるぞ、武器融合!?
- 鉄騎のカスタム!
- 少女(パイロット)もカスタム!
- 敵国鉄騎&巨大メカバトル!
- カワイイ実績+周回ブースト!
- ストレスと脳負荷を管理し好感度イベントへ!
- 帝国と鉄騎の少女!
- 溶鉄&救国クリアしてからプレイすると大変良い!
- 今回の声優さん
- 新システム&キャラ深堀可能なDLC!
良い点①:セール利用でお得に購入可能!
まず、今作の通常価格は1,200円とそもそもお安い作品。
ちなみに私が購入したのは、2024年Steamウィンターセールにて25%OFFの900円で購入!
…約1年積みゲーにしててごめんよ…
なお、セール自体はDLCにも反映され、直近でリリースしたDLC:紅蓮の花等にも割引適用+バンドル割引で更にお安くなります。
※2025年10月時点で通常価格1,200円→1,400円に改定。(円安の影響?)
良い点②:アレもコレも実装の驚きのコスパ感!
なお、私が1周目にかけたプレイ時間はなんと約40時間!w(悪い点③参照)
本当にアレコレやって気づいたらそんな時間になってました!?
正直、良い点①の価格帯に対してやり応えは抜群だと感じています!
そういう意味でプレイ内容(SLG+STGの両立により)コスパがスゴイ作品かもしれない!
なお、この記事書いてる時期が2周目クリア時点。
ノウハウが出来たからか、2周目クリア時点で約72時間プレイしてます…
もう一度言いますが、コレ通常価格1,200円の作品ですよ?w
や、やること…もとい、やれることが多いスゴイ作品!
良い点③:多種多様な武器&強化モジュールで武器改造!
最初は弱い実弾系の小型火器…
されど、その改造先は数多に分かれ派生する!

純粋に改良モデルに改造するのは勿論、派生先には射程の長くて高威力の狙撃銃や敵の装甲を貫く徹甲弾、状態異常を付与する火器などに派生可能!
派生先毎に改良型や更なる派生先などがあり、今度はこの武器作ってみようとアレコレ試す楽しみあり!
あと、購入&改造した武器によって他の武器や各種モジュールの解禁条件となる場合があり、

倒した敵を解体して得た素材を合成することで製造することも可能!
実弾・プラズマ・光線・磁電・放射器・近接武器・グレネード系・爆発兵器、足回り強化やリロードの速さ、装弾数UPなど多種多様な武器&強化モジュールを入手し、迫りくる数多の敵を殲滅しよう!
個人的に軽機関銃系統を射撃間隔上げて装弾数マシマシしてぶっ放しまくるの大好きですw
良い点④:更に盛れるぞ、武器融合!?
上記の様にそれぞれの武器系統の改良系・派生系と武器は改造され続けるわけですが、それだけでは止まれない作品!

融合システム:その他(同系統も可)の系統武器を融合することにより、別系統の武器特性を加えることも可能!
- 超高威光線兵器×3WAY放射×バクハツ!
- 機関銃×装弾数↑×弾丸分裂(散弾)×バクハツ!
唯でさえ強化モジュールで盛れるのに、特性でさらに盛れる!
(改造の歩みを)止まるんじゃねぇぞっ!
※高まる処理負荷によりラグが発生しかねないので、そこは注意w
良い点⑤:鉄騎のカスタム!
彼女達が搭乗する、帝国が誇る少数精鋭の殲滅兵器:鉄騎!
上記の武器改造が濃密であれば、勿論鉄騎(機体)のカスタムだって色々出来ます!

- メインモジュール:装甲(HP)・銃弾耐性(抵抗)・バリア(ダメージ吸収)などの装甲面
- 脚部モジュール:移動速度・旋回速度・走行速度・走行エネルギーなどの足回り
- 武器:銃器(片手2丁・両手1丁)・近接武器(片手二刀・両手)・肩部兵器・ドローン(追従射撃)
- 投擲武器:手榴弾や各種属性グレネード・フレア(照明)など
- アタッチメント:追加装甲やアーマー・チェンソー・各種強化機器・照明ライトなど
- 機体改造アタッチメント:機体武器スロット強化・脳負荷軽減・耐光線コーティングなど
アレもコレもと機体に搭載→重量増加で足回り低下→足回り補強→さらに搭載!w
なお、鉄騎毎にそれぞれ特徴もあり…
- レンジャー号(メアリー機):汎用機体(オールラウンダー)
- ドラグーン号(サン機):格闘機体(紙装甲・低耐久・近接武器スロット増・超速スピード)
- 聖騎士号(クレア機):重装機体(重装甲・高耐久・高重量&鈍重速度・キャタピラ走行)
- 弓騎兵号(オーカー機):狙撃機体(紙装甲・低耐久・高旋回・銃器スロット増)
- ユサール号(クロック機):軽量機体(中装甲・中耐久・高機動・投擲スロット増)
と、機体特性&パイロット特性なども鑑みカスタマイズしていこう!
良い点⑥:少女(パイロット)もカスタム!
上記の通り各機体の特性があるなら、搭乗するパイロットの特性・戦闘スタイル(クロックの猛追従w)あり!

低脳負荷状態で戦闘に出ると戦闘レポートをGET!
昇進させたりレポート&メダル(栄誉勲章)を贈って操縦能力レベルアップ!
アクセサリーとして翡翠を所持することでパイロットの強化!(負荷もあり)
※今作の世界観では、操縦技術の他に鉄騎搭載の翡翠とのシンクロによるサイキック能力の強化。
あ、あとは…

コレも重要要素!(衣装チェンジ)
パイスーも良いけどね!
良い点⑦:敵国鉄騎&巨大メカバトル!
基本的にはゲーム紹介の通り、ゲートに向かってくる大量の同盟軍小型機械兵を殲滅していくのですが、外周陣地に布陣した敵対勢力の撃退や殲滅依頼で鉄騎戦&巨大メカ戦もあり!
クロック VS 災厄サンドワーム(ハードコア)
物量で攻めてくる小型機械兵は無双ゲー!
鉄騎&巨大メカ戦では倒し方に工夫がいったり操縦テクニックによるバトル!
どっちもド派手で楽しかったぞ~っ!
良い点⑧:カワイイ実績+周回ブースト!
とても大事なことですが、難易度:通常以上で条件達成すると実績が解放されます。
この実績毎に実績ポイントが与えられ、そのポイントを使用することで次の周回時にブーストが効きます!
なお、実績ポイントは都度リセット可能で振り直しできます!
ストーリーモードはマルチエンドの為、周回する上でブーストが効くのはメチャクチャ有利!

あと、各実績毎に彼女達のデフォルメキャラが描かれており、コレがもうカワイイ!
特に一見真面目そうなメアリー隊長がドンドン羽目を外していくのが特に良き!w
…主に脱税絡みの顔がもうw
というそんな特典あり!
良い点⑨:ストレスと脳負荷を管理し好感度イベントへ!
戦場に駆り出される鉄騎の少女達!
戦争は日を増す毎に激しさを増し、彼女達を重度のストレスが降りかかる!
機兵操縦→脳負荷上昇というと、真っ先に連想するのは十三機兵防衛圏!
というわけで、脳負荷が高すぎると鉄騎を操縦不能になります。
寮で休養することも可能ですが、彼女達にプレゼントを贈る事で脳負荷を軽減することが可能!

特に各キャラの好物を贈ると脳負荷激減を狙えるだけでなく、好感度も上昇!
好感度が上がれば彼女達の高(?)ポテンシャルが発揮され、各種メリットが発生!
もっと親密になれば、いろんな場所にお出かけしたり…

彼女達が語りたがらない過去の話も聞けますよ!
※一応注意!:今作のキャラはかなり露出度が高いので、女性キャラの裸に免疫がない方は特に海水浴と温泉行く際はご注意されたし…18禁ではないですが、結構攻めてきてますw(特に風呂サンw)
↑え、私? メッチャワロタよw
良い点⑩:帝国と鉄騎の少女達!
上記の通り、親密になると彼女達が語りたがらない過去の話を聞くことが出来ます。
というわけで、それらを含んで私の推しキャラ発表!
●最推し:クレア姐さん(最年長27歳の少女?)

小隊で最年長であり、何年と鉄騎パイロットに志願し続ける歴戦のソルジャー!
古参のベテランパイロットなのに話し方は超フランク!w
そして筋肉モンスターであり、時にはインフラ部門スタッフを強制特訓させ、

或る時には溢れる筋肉(巨乳含む)で隊員を癒す(潰す)!?
クレア姐さんの過去の語りは、私的には今作で一番良かったと感じています。
溶鉄のマルフーシャ→救国のスネジンカ→鉄騎の少女に派生プレイするとその良さがわかる。
気さくで大らか、頼れるクレア姐さん!
ですが、彼女はその過去から帝国に対する考え方なども今作のキャラで一番重みがあります。
そういうギャップというか…

まさにそう感じたキャラですね…
あと、某エンディングで聖騎士号だけに飽き足らず、笑いながら素で機関銃ぶっ放す素敵キャラw
●次点:クロック(最年少20歳・小隊のエンジェル)

クロックについて言うなら、見たまんまの自信なさげな妹キャラ!
あと、最も優しく純真なキャラであるのは間違いない!
その性格により、余程親密にならないと戦闘スタイルを突撃や死守に変更できず、常に操作キャラに追従してきます!w
最初の隊員が彼女の場合、ゲートを守らず損害が出てしまうのはご愛敬w
でも、彼女の過去は是非知ってあげてください…
私が彼女の過去を知って想ったことは…
純真なままでいてくれてありがとう…
そんな気持ちでしたね…
なお、外見推しは断然メアリー隊長ですが…まさかのマイクロビキニはいただけないねw
良い点⑪:溶鉄&救国クリアしてからプレイすると大変良い!
ここから結構な偏見入ります!(※日本人プレイヤー視点)
私見ですが、溶鉄のマルフーシャ・救国のスネジンカ、もしくはアッシュアームズをプレイせずに真っ先に今作から始めるプレイヤーはいないと思ってます。
※現状Steamのみ。日本人プレイヤー多数なSwitch/PSでプレイ不能!2025年10月時点
てか、家庭用ゲーム機でプレイ可能にするにはキャラの露出度的に難しそう&戦闘以外はマウス使って操作するのが前提のユーザーインターフェイス。(特に鉄騎カスタム画面は据え置き&携帯機では面倒)
というわけで、今作よりも溶鉄&救国の方が断然目に入りやすくプレイしやすいわけで…
そこが良い点であり、溶鉄&救国との大きな違い(良い点)であると感じています。
溶鉄や救国をクリアしたプレイヤーが、「ああいう感じのゲーム他にないかな?」と探して行き着いた先が今作だったとしよう…
そう、溶鉄&救国の物語に打ちのめされたプレイヤーだ!
今作は、そんな心に深い傷を負ったソルジャー(プレイヤー)の心のオアシス的なゲームになれると感じています!
何の事かは、クリアして感じてケロヽ(^o^)丿
良い点⑫:今回の声優さん
さて、元々の開発さんが中国の開発陣?なのか、素敵なOPも基本的に中国語…
とは言え、ゲーム自体は日本語ローカライズされてますし、日本人声優で吹き替えてます。(※あくまでもゲームボイスとして)
で、今回も調べてみました。(敬称略)
- メアリー(小澤みのり):勉強不足、東方ロストワード(リリーホワイト・フランドール)
- オーカー(木内向葵):勉強不足
- サン(青木真琳):勉強不足
- クロック(早瀬水音):勉強不足
- クレア(冷水優果):勉強不足
クレア姐さん以外はアンドピクセルという声優等のマネジメント会社所属の声優さんが担当されたようですね。
冷水優果さん(クレア姐さん)のサンプルボイス聴かせて頂いたのですが…ナレーションや軍人さんがやっぱり似合ってる気がする…(※クレア姐さん推し所以?)
鉄騎の少女自体はDLC追加として開発が続いているようですし、クレアとオーカーに至ってはスマホアプリ:アッシュアームズの三方コラボ(マルフーシャ)で参戦(声優陣継続)しているので、もっと活躍されていく事を祈るばかり!
良い点⑬:新システム&キャラ深堀可能なDLC!
予定としてDLC4作品が実装予定であり、2025年10月現在で
- クローバー:クロックのサイドストーリー・潜入モード追加
- 紅蓮の花:サンのサイドストーリー・ダンジョンモード追加
が実装されています。
以降DLCとして、オーカー、クレアと続く予定なのだとか?
真っ先に私が始めたDLCはサンに焦点を当てた紅蓮の花!

本編の前日譚でサンの鉄騎訓練学校生活を中心に語られるサイドストーリー!
面白おかしい展開になるのかな?
そう思ってた時期もありました…

この作品は鉄騎の少女です!
これは各隊員がメアリー小隊に合流するまでの前日譚。
それは彼女達が救われるまでの序章です。
更にDLC1:クローバーもクリアしましたが…

クロックによるスニーキング&暗殺!
こちらの方が難易度高いのは間違いないのですが、今までの鉄騎の少女と完全に雰囲気が違うのが特徴!
苦手な人は全く苦手なアクションゲームだと思いますが…

結構頑張った!w
DLC1のエピソードボリュームとしてはDLC2に比べて非常に少ないのですが、理不尽の申し子:クロックに想いを馳せるそんな物語…
このエピソード見ておくと、とにかく猛追従してくるクロックが許せます…
私(メアリー隊長)がクロックを救う!
なお、DLC追加により使用された武器がストーリーモードでも使用可能となり、電光斧完成待ちの間にドラグーンサイズで大量の敵を刈り取れますw
では、まとめへ!
まとめ&今回の関連記事とオススメ
まとめ:

ザックリ例えると、機体&戦闘シーンが初代フロントミッションの戦闘シーンみたいなメカシューティング!
マシンガンやショットガンぶっ放し、鋼鉄のマニピュレーターで敵をぶん殴り、肩部搭載の重兵器ドゴォーンっ!
鉄騎自体がガンダム系MSみたいな洗練されたデザインでなく、全く武骨なメカマシーンっ!
同様ジャンルであるマルフーシャシリーズの様に、守るべきゲートに迫りくる敵機械兵を銃器乱射で殲滅する爽快感に加え、弾が切れたら近接武器に持ち替えてダッシュで駆け寄り薙ぎ払う!
敵の弾を機動性で往なしながら華麗に回避が決まればマトリックスばりのバレットタイム(スローモーション)でリロードして弾丸掃射っ!
といった感じの美少女+メカによる無双ゲーです!
あと、ココも重要!
隊員の脳負荷管理に武器の改造・機体のカスタムとSLG要素がかなり強めの作品!

ハマるとガウス狙撃ライフルとかいう超兵器のカスタムにハマると思われる…(たぶん)
しかも、おそらくマルフーシャシリーズプレイした人が派生してプレイするであろう、ディストピア+不条理な戦争モノ!
でも、今作にはマルフーシャシリーズに絶対ないエンディングがある!(※2025年10月時点)
要は、マルフーシャに色々システム乗っけたメカ作品です!
絵柄や雰囲気、マルフーシャ繋がりでジャケ買いした勢(私)は、とりあえずストーリーモードクリアしてからDLC追加するか考えると思うので、ソレで問題なし。
というのも、DLCの物語は少なくともストーリーモード1周してからプレイした方が重みがあって良い。
結局の所、ストーリー3周(3つのエンド)+DLC2種クリアして、計120時間遊んでます!w
正直、インディーゲーム作品でココまでプレイするとは思わなかった良い意味で予想外の作品でした!
注目すべきは、2023年10月21日リリースから2年経過しながらもDLCの開発は進んでおり、少なくともDLC:オーカー・クレア編も追加予定な事!(2025年10月時点)
開発さん、DLC含めて期待してますよ!(特にクレア編)
追伸:
マルフーシャにも脱税機能追加しません?w
●姉による壮絶な100日間戦争!
●妹による壮絶な100日間戦争!
●美少女が空戦をブチかます感性作品!
●私初の東方作品はハイスピード弾幕アクション!
●久しぶりの美少女(娘)育成ゲーム!
●史上最大にスケールのデカい伏線回収の名作!
以下、ネタバレ追伸↓へ!
追伸:DLC紅蓮の花 徒然なる想い ※ネタバレ&妄想あり!(スネジンカ含む)
というわけでネタバレありの追伸です。
鉄騎の少女のDLCは本編とは違う新しいゲームシステムを導入する目的もありますが、その本質は本編で描ききれなかった各キャラの過去エピソードです。
本編を通して鉄騎の少女の世界観に惹かれたプレイヤーへの大切な供給源であり、知ってしまうとゲーム中の感慨深いシーンでの印象が半減しますのでご注意ください。
↓では本文
↓
まだプレイ途中ですが、これだけは書きたい!
本編でサンの過去で語られたのポールおじさん(クソジジイ)、私的にはサンを帝国の鉄騎パイロットになるよう強制した人物だった。
もっと言うなら、帝国の犬!
サンの父も間接的に死に追いやったスカウトマン兼戦友のオジサンという印象しかなかった。

違った…

このシーンで涙目になっていた…
というか、鉄騎の少女で私が泣きっ面になるとは想ってもいなかった(失礼)
このシーンを見た夜、色々想う事がありまして…
それは…

救国のスネジンカ、クラサフカ!
そう、この娘のエンディングを連想する…
- EBIを裏切ったのはサンである。
- その事実をポールは知っている。
- 帝国の処刑人は裏切り者はサンだと疑っている!
いずれこの事は処刑人にバレる!
ならば…
「トゥーラ暗殺の任務をやり遂げ、疑いを晴らせ」。
「そしてEBIを辞めろ。」
「もう二度と関わるな、いいな?」
そこには取引があったんじゃないかと思っている。
帝国にとって2人は…
- 替えの効く諜報員
- 将来有望な帝国の強力な兵器となれる鉄騎のパイロット
裏切り者には死を与える!
だが、この状況を上手く解決する方法がある。
それは…

自ら犠牲となる事でサンの疑いを晴らした?
だが、サンが裏切った事に変わりはない。
ならば、サンにとっての育ての親を目の前で殺すことで、「帝国を裏切るとこうなる!」を示し、帝国を裏切らないように楔を打った…
ただ、サンは恐怖のあまり逆らう事も出来ず、
「私まで殺さないで」
「国へ帰してほしい」
ただそう祈ることしか出来ず、義父の最後の顔もちゃんと見る事も出来ず…
ただただ自分の無力に涙を流す…
重い…とっても想い…
紅蓮の花のプレイ最初、サンのコミカルなシーンに騙された…
この作品はマルフーシャシリーズの物語と共通する作品:鉄騎の少女だった…
というか、もしそうだとしたら…
私的にはスネジンカのエンディングの中でも好きなクラサフカ回超えている…
と、そのシーンを見た段階で妄想しています…
もっと先に進んでそんなことなかったら笑うしかないw(妄想人)
→結果:( ゚д゚)マジかよ赤っ恥w
という感じで、そんな妄想してた人が居たという事で…







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