俺「幻想水滸伝シリーズで一番好きなエンディングは?」
回答「そりゃ幻水Ⅱのノーマルエンド!という価値観の人です…」
というわけで、今回の記事はコナミの名作RPG:幻想水滸伝の生みの親であるプロデューサー・キャラデザイナーが開発した精神的後継作品:百英雄伝のSteam版です。
一応、私の幻水系作品のプレイ歴ですが…
PS1:幻想水滸伝→幻想水滸伝2→
PS2:幻想水滸伝3→幻想水滸伝4(ラスボス戦でリタイア)→幻想水滸伝5→
Steam:百英雄伝(今作)
外伝作品等には一切触れることなく、2006年発売の幻想水滸伝5(太陽の紋章の物語)クリアから19年ぶりに幻水系作品に触れる事となりました…
という訳で今回のお品書き↓
ゲーム紹介:最序盤あらすじ
というわけで、早速ゲームを開始すると…

(;゚Д゚)おおおおおっ!?
絶対どっかで見たロード画面だ!
それはさておき、物語は今作主人公:ノアが諸国連合:警備隊の新人隊員としてチームに合流するところから始まる。

何故警備隊に志願したのか、警備隊のリーダー:ガオウが問う。
その返答はプレイヤーの選択次第!
なお、今作は主人公:ノアもボイス付き!(人によってはボイスなしの方が良かった?)
ノアを受け入れてくれたのか、各隊員の自己紹介開始!

元気いっぱいのリャンは早速と先輩風を吹かせるが、彼女が赴任したのは…

あ、なんか速効で私の好きそうなキャラが居たw
ちなみに、最初の舞台はグリュム伯領の村:エルンサイド。
この村の周辺で失われた古代技術を秘めた遺跡を見たとの情報があり、ガオウチームも調査隊として派遣された。

現地視察も兼ねて警備隊の雇い主である諸国連合グリュム伯領領主の一人娘:ぺリエール嬢からの激励を受けつつ、調査隊の司令部に向かう。
なお、今回の調査は長年緊張関係にあるガルディア帝国との合同調査となり、今回は両国の友好関係を築くためでもあるとのこと。

そんな帝国調査隊の同行者として、帝国の若き中尉:セイ・ケースリングとその副官:ヒルディがガオウチームに同行する。
根っからの軍人気質な二人と自由すぎる警備隊メンバー達。
衝突まではいかないにしても、仲良くなるまで時間がかかりそう?
村を出て、遺跡の目撃情報のあった森へと歩を進める一行。
これはJRPG!
道中、モンスターの襲撃を受けたりするわけですが…

この並び、まさに幻水シリーズのアレですね!
しかも今回は地形により丘に登ってるキャラもいるじゃないか!
村のグラフィックもそう、もう既に進化を感じ取る!
物語が進むと、幻水らしく各キャラ毎の個性を垣間見ることになり…

この娘、絶対そうだろw
このキャラは幻水で言うと○○枠!と、予想する楽しみも過去作プレイヤーの楽しみ!

紋章(ルーン)発動!
セイのソードレインを見た幻水Ⅱプレイヤーは刃を黒く塗りたい衝動に駆られる!
という感じに紋章ルーン発動演出も進化を感じます!
さて、森の奥へと進むと、やはりルーンの遺跡を発見!
魔導レンズ:才能のある者に現れ、その者の才能に合わせて力を発現する。
未だ完全に解明されていない魔導レンズと関係の深い古代技術の遺跡。
遺跡の奥には、巨大な力を秘める古代技術の結晶:原初のレンズが存在した…

帝国と諸国連合の合同調査は大成功に終わり、両国の友好はより深まる様に見えた。
だが…
では恒例の悪い点から!
悪い点:5点
- 拠点名を入力できない!?
- 魔導レンズ使用時の演出が…
- 序盤のルーンの力が弱くない?
- 知略に優れた軍師をお出迎え?
- ★重要 プラットフォームに格差あり?
悪い点①:拠点名を入力できない!?
幻水シリーズ伝統といえば、拠点名を自由に名付けれる!
ですが、今作では予め用意された名称でランダム抽選された3択から選ぶ仕様。
※何度でも再抽選は可能
ちなみに私が初回プレイで選んだ拠点名は…

中々に良いですね(*´ω`*)
悪い点②:魔導レンズ使用時の演出が…
幻水で言うと、紋章使用→腕を上げる→キュピーン♪→浮かび出る紋章!
というアノ演出が今回あんまり感じないというか…

魔導レンズになったからか、キャラの周囲にオーラは出るが無機質な色違いの丸いレンズが頭上に現れる程度で幻水シリーズ特有の演出としては弱い…
紋章が大人の事情で使えないとしても、そこはもっとワクワク感が欲しかった…
とは言え、発動後の演出:リャン先輩のぐるぐるとか、セイやコゲン将軍とか大変良いので、本当にそこだけの話ですが…
悪い点③:序盤のルーンの力が弱くない?
まず今作は使用回数制ではなく一般的RPGのMP制に移行されてます。
一件汎用的に見えますが、そもそもキャラのMPが低く設定されているので魔法の連発が出来ず、かつ特に序盤の攻撃魔法ルーンが強いと思えない…
むしろ魔法キャラの通常攻撃の方が強いくらいまである!
全体攻撃&範囲攻撃魔法は便利なのですが、それでも上記のMP不足で数回しか使えず結局は通常攻撃がメイン、MP回復アイテムも高いので使用を控えることになる…
水のルーンLV3(全体回復)は特に使用する機会があるので良いけども、LV1はHP40程度の回復で最序盤はともかく使用されずにおくすり対応となる…
中盤~終盤はそこそこ魔力の上がるルーン(超魔)や中級魔法ルーンも増え、更に強力な魔法キャラが加入するので使用頻度は上がるので、それまでは脳筋プレイがメインとなる…?
悪い点④:知略に優れた軍師をお出迎え?
今作も知略で敵を翻弄する素敵な軍師殿が存在します!
しかも、外見も私基準で大変良い(メガネ)キャラです!
だがしかし、幻水で言うならマッシュ先生・シュウ兄さん・シーザー+兄エピソード・エレノア婆さん・囚われのルクレティアなど、イベントを通して軍師をお迎えする(なって頂く)流れなのに、この人は済し崩し的に軍師となる印象が強い…
ただし、他の軍師枠と異なり通常戦闘にも参加する珍しいキャラでもありますが…
加入に際して違和感はありますが、幻水系軍師らしいお仕事(セリフ等)もモチロンありますのでご安心ください!
悪い点⑤:★重要 プラットフォームに格差あり?
現在のプレイ環境について、PS5、Steam、Switchがあります。
私はSteam版でのプレイとなり、特にロード等それほど気になることはありませんでした。
現時点で2つのエンドをクリアしましたが、バグにより画面がおかしくなったりフリーズしたりという事は生じていません。
そういったこともあり、私的には今作に対して大変満足をしている状況であるのは事実です。
しかし、特にSwitch版についてはフォロワーさんからの情報でかなり厳しい状況である旨教えて頂きました。
要約すると、
- 画面切り替わりのロード時間一つ毎に体感2〜3秒
- お店の人に話しかけてもタイムラグ発生
- 本拠地の建築時は選択1回毎にセーブ必須のフリーズ率
私的にはこの話をリリース直後の状況での事かと思っていましたが、発売から約1年経過した2025年3月時点(ver1.0.7)での状況と聞き、大いに驚きました…
ファンとしてはDLCの追加も良いのですが、修正アップデートにより全プレイヤーが気持ちよく遊べる状況に持って行くのが最優先ではないかと思っています。
まとめに書く予定ですが、長年ファンが待っていた幻水作品(後継)であり、幻水伝統を引き継ぎつつ、新しい分野にもチャレンジした意欲作です。
ゲームとして販売しているのだから、不具合があるままというのはどうかと思います。
しかし、プラットフォームによっては影響を感じない為、ご自身でお持ちのハード状況からその点は留意してプレイ頂きたい…
※Steam版でも本拠点の建築時にグラボが急にファンを吹かし出すので、こういった負荷が影響しているのかも?また、PS5でも大きく画面バグが出ている状況もXにて確認。
PS5版のスペックをSwitch版に求めて発生しているというだけではない?
では次に良い点へ!
良い点:21点
- セール利用でお得に購入!
- 声優陣が魅せる驚きの仕様!
- 純粋純朴、超お節介主人公!
- ミニゲームのハイテンション具合!
- 幻水系作品と言えば、協力攻撃!
- グラフィックの大進化、迫力のボス戦!
- 幻水作品と言えば、一騎討ち!
- 最高の演出!
- 神曲:Flags of Brave!
- 幻水=戦争イベント!
- 100人以上もいるのだから…
- 同行者枠がグレードアップ!
- それぞれの恋模様?
- 決戦前夜が神対応!
- 幻水シリーズの伝統「仲間の存在」
- 仲間集めとキャラ深堀のお供
- その名は劇場!
- ユークリス領の若き王:ユンマ
- 伏線回収!
- 幻想水滸伝(主にⅠ・Ⅱ)ファンへのご褒美!?
- サイドストーリーをプレイ可能!(※DLC)
良い点①:セール利用でお得に購入!
今回購入したのはSteam版のデジタルデラックスエディションとなり、通常価格:8,700円の所を2024年オータムセールで60%Off価格:3,480円で購入しました!
ちなみにデジタルDX版は現在配信済み&今後追加されるDLCの権利付き+サントラ付きの豪華仕様となります!
通常版(ゲーム本体のみ)とのセール差はわずか360円でしたので断然コチラがお得ですね!
なお、プレイ時間として私が最初のエンディング(ノーマルエンド・仲間1名残し)に到達したのが約64時間でした。
プレイ時間的に早い人で約30時間程度でクリアしている猛者もいるようですが、幻水系作品の魅力である仲間集めやストーリー・サブイベントを無視していかないとなかなかその時間で終われないとは思います…
そんなわけで、物語はモチロン・ミニゲームなども良い点たくさんな作品なので、私的にはコスパ良好な作品でしたね!
良い点②:声優陣が魅せる驚きの仕様!
最近の作品らしく、各キャラに声優さん起用!
それはよくある事なんですが、何が凄いかと言うと…
グリンヒル(幻水2)以来のフリー編成キャラにもセリフあり!

しかも、イベント中はフルボイス!
一応補足しときますが、フランチェスカさんは…
メインストーリーに一切関係なしw
この時点でどれだけ凄い事かお分かり頂けただろうか?
良い点③:純粋純朴、超お節介主人公!

近年稀に見る、明るく純粋お節介主人公!
そして純粋だからこそ…

あらゆるハイテンションイベントでも真面目に付き合ってしまう!
そもそも斜に構えたキャラでは幻水系作品特有の大量のキャラを仲間に加えていく過程に違和感を感じます。
十数年ぶりの幻水系主人公なので、懐かしさと新鮮さという矛盾した感じがありましたがw
でも、こういうキャラこそ幻水系主人公!
良い点④:ミニゲームのハイテンション具合!

今作、やたらミニゲームに力を入れてます!
★①カードバトルっ!

俺のターン、ドロー!
アツいセリフ(声優叫ぶ!w)と共にカード設置!
ブースターパックを購入して全キャラ集めてみよう!
★②料理対決っっ!!

もちろん、ノアも手伝うぞ!
そして今作最大の特徴:イベントシーンはフルボイス!
なんと敵料理人もフルボイスという謎の豪華仕様!w(※何故か司会は除く)

もちろん、審査員次第で難易度が激上がる仕様は変わりません!w
★③エッグフットレースっっっ!!!

え、実況付きダビスタ!?w
卵集めに奔走したのが懐かしい…(集めるのに苦労した)
とは言え、最初の卵だけ集めたら後は建設とお金で…
最高のブリーダーを目指せ!w
★④シャークシップレースっっっっ!!!!
とある理由で強制参加させられます!w

まさかのレースゲームにスポ根展開と大笑い!w
さり気にこのレース難しいので何回かトライすることになるかと…
★⑤ベーゴマバトルっっっっっ!!!!!
おそらく今作プレイヤーは一番コレに時間かけることになろうかと…
特にこのミニゲーム、無駄に力入り過ぎててプレイヤーは或る意味おかしくなってるかと…
※そもそも、このミニゲームの関連キャラが全員おかしい…

なんでRPGでこんな事までするの!?
という、謎仕様こそが百英雄伝!
良い点⑤:幻水系作品と言えば、協力攻撃!

十数年ぶりの協力攻撃キタ――(゚∀゚)――!!
幻水からの伝統システムは生き続けてます!
例えば先輩後輩コンボ(リャン&ノア)は、Ⅱの兄弟攻撃や友情攻撃(Ⅳの方の前半)のように…

- ナナミ(弟に任せてサボる)
- スノウ(親友兼部下に任せて最後はイイトコ取り)
過去シリーズのよりもヒドクて大笑いw
幻水ファンをわかってらっしゃる…(そういやルックもこんな感じだったな)
総じて演出がパワーアップしてます!
良い点⑥:グラフィックの大進化、迫力のボス戦!
人型のボス戦では魔導レンズのド派手な演出やギミック等で楽しめます。

それとは別で、今作の一部のボスは超大型となり…

こんな幻水系のボス見たことない!
まさに謎の古代技術なファンタジーなカッコいいボスやディティールに凝ったボスが出てきます!
特に後半の某お城攻略では、
嘘やろっ!?(;゚Д゚)
という開発陣(グラフィッカー)の力が入りまくったボスが出てきて凄かった!
(そのお姿は実際にご確認ください、いやマジで)

もちろん、ボスのド迫力は外見だけに留まらず、その攻撃演出は光・爆発・大音響っ!
大進化っ!
まさに、この一言!
良い点⑦:幻水作品と言えば、一騎討ち!
一騎討ち
それは幻水作品の伝統シーン!
今作は、コレも大進化!
主要キャラとの一騎討ちだからゴージャス!?

いやいや、こんな訳わからん状況でも開発陣は全力を注ぎこんでます!
迫力満点、一騎討ち!
そして、コレはそれだけにとどまらない!
良い点⑧:最高の演出!
多くは語りません…

興奮し過ぎて涙流れた!(超実話)
良い点⑨:神曲:Flags of Brave!
プレイされた方は理解しいている…
神曲が流れる時、即ち!
百英雄伝プレイヤー大興奮の瞬間!
良い点⑩:幻水=戦争イベント!
幻水系作品と言えば、国家間の戦争物語!(※Ⅰ&Ⅴは内戦)

戦争となれば、兵を率いて集団戦!
いつものようにチョットしたシュミレーションパートがあります。
序盤~中盤まではプレイヤーが編成いじったりすることはほぼないのですが、仲間が大幅に増えた後半以降は軍団長や部隊編成イジれます!

軍団長スキルや自動発生する部隊長スキルなど、もちろん声優さんのセリフあり!
こういうの大好きな人なので、もちろん良い点で挙げさせてもらいます!
戦闘が始まれば死亡していく味方&敵兵がズラッと流れる!
この人達、NPC名とかにも使われているバッカーさんか?w
良い点⑪:100人以上もいるのだから…
数名くらい(?)は変なのが紛れていて当然!
というわけで、代表例として
★フランチェスカさん

ビジュアルもさることながら、一番の魅力はその言動!
初登場から大爆笑!w
癖のあるステータス!
ヒーラーなのに序盤~中盤まで前衛職並の破壊力!?(ミオさんが泣いている)
私のゲーム史に闇のヒーラーが爆誕っ!
なにやら百英雄伝キャラ投票(1回目)で1位を飾る、みんな大好きフランチェスカさんっ!
★ドクター・コキト

強烈過ぎる!w
最初の登場から既にオ〇キド博士的な発言!
その声は超絶個性的!
ベェ~ゴマの戦士ぃ、ノォアァよぉ~っ!
子安、子安なのか!w
某ダンジョンでいきなりこの人出てきた時には、半狂乱した!
なんでお前がココに居るんだよ!w
とにかく凄まじい!w
その他にも、MPに新解釈をもたらすキャラなど、変キャラは数多(あまた)ござれ!
さあ、変キャラを愛そう!
良い点⑫:同行者枠がグレードアップ!
過去の幻水シリーズでも同行者枠が存在していましたが、今作は3枠かつ、主人公:ノアすらも同行者に出来る!
幻水1で例えると、Ⅰ主+ビクトール+フリックを同行者枠に編成可能!?w

そんなわけで…

変キャラオンリー編成可能は良い点ですね!w(※可能という意味で)
良い点⑬:それぞれの恋模様?
100名以上も仲間がいるわけで、しかもメンバー構成は一部を除いて少年・少女や結婚適齢期(?)な方々達…。

妄想が捗りますね!
良い点⑭:決戦前夜が神対応!
上記の通り、今作は声優の起用がモノ凄い!
最終決戦を前に屋上で一人静かに月を眺めるノア。
そこに現れたのは…まさかの!?

そうです、絶対にこの場面に似つかわしくないキャラの登場に唖然とした!w
でも、この子が来たからこそ気づいたことがある…
あ、ドラゴンズドグマのアレだw
そんなわけで、お目当てのアノ子に猛アタック!(猛連打で話しかける)
というわけで…

勿論、この人もメインストーリーに一切関係ないキャラw
つまり、コレが意味することは…
全キャラこのイベント収録してる!?
コレは正直、神対応過ぎるっ!
そこまでしてくれるなら、クロンに話しかけたキャラランキングつけておいて欲しい…
というわけで、各プレイヤーの推しキャラに猛アタックしましょう!
良い点⑮:幻水シリーズの伝統「仲間の存在」
例えば幻想水滸伝Ⅱにおいて、同盟軍ピンチの際に現れた「軍師シュウ:秘策の伏兵」!
アレは戦場でのお話ですが、その他にも本拠点運営に欠かせない非戦闘員の面々!
今作では拠点開発に必要な素材を生産してくれたり、貴重な資源を採取してくれたり、拠点で装備などのお買い物など。
果てはエッグフットや白熱ベーゴマバトル!なんかのミニゲームでプレイヤーを盛り上げる。
特に極めた専門技術で作戦をサポートするシーンがあり、ガオウが言うこのセリフ!

戦える仲間だけが仲間じゃない!
そういう幻水シリーズらしさが滲み出る名シーンがとても良かった!

コードLとアイリスさん、しごでき過ぎるw(ゴクトーさんも?)
そうそう、後半のユイリン&スキッドのシーンも良かったですよ!(そのシーンでプレイヤーは叫ぶと思われw)
良い点⑯:仲間集めとキャラ深堀のお供
今作では○○の町で何分の一の確率で仲間キャラに出会える!というのはないっ!(※アイテムはある)
さらに、仲間になるキャラについてはバババの占いでヒントをもらえるので大変便利。

そして某探偵さんの如く、各キャラの素性調査もしてくれる!(有料&待ち時間なし!)
さあじゃんじゃんと…
ドントゥスィンク…フィイイイル!
してもらいましょう!
良い点⑰:その名は劇場!
幻水Ⅲの記憶で、こんな記憶が残っています…
- ナレーション:ゲド
- 主役:ハレック
今作では各キャラに声優さんが付いているわけで、各台本と配役に合わせて声優さんがそのキャラ設定に応じて演じてくれる!

そう、勿論!

フランチェスカさんもだっ!

全てをぶち壊すこの人だって配役可能!

森の音楽隊:劇団ユークリス(+α)で大爆笑!
ユンマがいい仕事した!
自分の好きなキャラをキャスティングして遊ぼう!
※台本:いくつかの街毎で決まった台本をランダム販売しており、コレが一番のネックでもある…
良い点⑱:ユークリス領の若き国王ユンマ
今作では優柔不断な王が少数いるのですが、特に優柔不断で無能な印象が強い王がいます。
それが諸国連合ユークリス領の若き王:ユンマ

ぺリエールの幼馴染であり、彼女に頼られているのにかなり煮え切らない言動を繰り返します。
物語を進める上で正直その言動的に嫌いな人がいてもおかしくない(?)ですが、彼に至ってはかなり魅せ場があるように感じてます。
ハイシャーン戦での彼の決断は私のゲーム史的にかなり珍しい決断を下します。
それは彼だからこその決断であり、プレイヤー的にはもう…ね?w
ハイシャーン臣下一同の魅せ場であり、私的には大好き展開!
更にユンマの魅せ場はそれだけに非ず!
あんまり言うとアレですが、ある高台で彼の決意を語るシーン大変良かったです!
良い点⑲:伏線回収!
私の価値観で書いてます。
なんのことかは書けませんが、忘れた頃に伏線回収!
私はそっちの方が物語の魅せ方として好きです!
(ココら辺は幻水2含めてのプレイヤーの価値観次第…)
良い点⑳:幻想水滸伝(主にⅠ・Ⅱ)ファンへのご褒美!?
幻水シリーズ触ってる人には伝統芸的なご褒美イベントがあります。

こういうのもあれば…

まさか今作で「その名」を見るとは…
特に幻想水滸伝Ⅰ&ⅡHDリマスターがリリースする前にこの宝箱開けた人は衝撃凄すぎただろうと思われる…
良い点㉑:サイドストーリーをプレイ可能!(※DLC)
DLCを購入することによりサイドストーリーがプレイ可能!
なお、デジタルデラックス版(良い点①)購入している方はDLC権利付き(サントラ&ミニアートブックも!)ですのでご安心を!
とは言え、このDLCをプレイするにはかなり後半まで進めないとプレイできませんが…
※セイ・マーカスの章の兼ね合いかと思われる。
★メリサの章:

本編前日譚の物語!
メリサ&リーン&ニルが初めて出会うキッカケとは?
ガーディアンチーム総出撃!
★セイの章:

本編後半でサラリと語られた重要事項の詳細の物語。
このDLCをクリアすると新キャラ1名(残念系美人)が追加されます。
ガルディア帝国(ケースリング家)総出撃!
あと、このサイドストーリーをプレイするとなんだか懐かしい面影を感じるかも?(※個人的見解)
少なくとも、私は帝国の行く末を垣間見れた気がします!
★マーカスの章:

マーカス主軸の物語ですが、登場キャラの組合せが非常に良かった!
- ミラン:ドキドキ?闇属性お姉さん!
- マーカス:シリアス(?)本人は至って真面目だけども周りが…
- キャリー:今日もパーフェクト!
- ノア:早速お節介からの振り回されて大混乱!w
- モモ:お察し…
- 前衛:ノア以外後衛キャラのみ。比較的防御力の高いミラン&防御系アクセがベスト。
- アイテム:敵から魔封石ドロップしないので、魔法戦用にMP回復アイテムを用意!
- キャリー:物語必須のキャラですが、戦闘に参加しないので注意!
総じて、DLCをプレイしなくてもメインストーリーは理解でき、あくまでも物語の補足とキャラ深堀がメインの仕様。
あと、後半戦からプレイ可能となるため敵も相応に強く、プレイする前に関連キャラのLV上げ&装備&アイテムを整えておくことが重要。
また、敵のドロップ品も有力ルーン(例:怪力のルーン等)をGETできる為、メインストーリーのキャラ強化用として集めに行くのもアリ!
難しいと感じたら何度でもDLCをリタイア&再プレイ可能!
ただし、その度にDLCの物語最初から開始となるので注意!
ではまとめへ!
まとめ&今回の関連記事とオススメ
まとめ:

ゲーム開始、速効で
うわぁ、幻水や~(´▽`)
と叫んだ作品!
様々な演出からダイレクトで幻水を彷彿させる仕様で大興奮した作品!
ベースはやはり幻水Ⅰ・Ⅱを想定されている感はありますが、もう十分に過去作プレイヤーを魅了してきます。
PSやPS2の時代から現在のグラフィックや演出への進化も感じましたし、何よりも既存のシステム(劇場など)をグレードアップさせた(あのキャラ数の声優陣起用!)のは勿論のこと…
新しい試みをチャレンジ精神で盛り込んだのも評価できます。
そんなわけで悪い点と良い点の差がトンデモないことになってますが…
ただし、その影響なのかハードへの負担が激しすぎた!?
特にSwitch、更にはPS5にも悪影響を与えてしまう結果となっているようです。
私はsteam版でプレイしており、時折グラボが猛烈にファンを回し始める事象がありましたが、プレイ中に何かバグやエラーが起きることはありませんでした。
その点において影響を受けたプレイヤーの評価に直結しても仕方ないところはあると思います。
でも、少なくとも…その影響を受けなかったプレイヤーとしては大・大満足したのは間違いない!
とは言え、細かい所で悪い点は存在しゲームバランスやユーザーインターフェイス面で若干の不満がないわけでもないのですが…
(プレイ中のメニュー画面のレスポンスの悪さなど)
それでも、私としてはそれで大きく評価を落とす事はなく、ただただ楽しく遊べたと思います。
※重ね重ねになりますが、steam版かつエラーがなかったというのが前提ですが…
今作は長らく放置されていた幻想水滸伝の精神的後継作品として幻水ファンの渇きを癒してくれた作品であり、この作品がキッカケとなったのか、本家コナミから正統作品(幻想水滸伝系列)の次作の動きにもつながったのでは?
と、私は妄想します。
人によっては、幻水最高傑作:幻想水滸伝Ⅱの使い回し感(例えばセイとノア)という評もあるようですが…
そもそもⅡ主とジョウイは幼いころからの幼馴染であり、今作は物語で出会う所からの開始なのであんな親友関係にはそもそもならないかと…
だからこそ、ノアの超お節介&純粋キャラが生きてくるのではないかと思ってます。
幻水作品として比較された場合、やはり想定されるのは幻想水滸伝Ⅱとの比較になってしまう件については、幻水Ⅱをクリアした人は自然とⅡ基準になってしまうところはあると思う。
それだけ、幻水Ⅱの物語完成度は素晴らしかった。
というか、百英雄伝系列としては今作が初作品となり、長い目で見て魔導レンズの物語やゲームシステムの改善、開発陣の成長を見守っていくくらいで良いのかもしれない。
幻水という枯れかけ(※だった)の大樹から生まれた「若い芽」を摘むことだけは絶対にやってはいけない!
幻水Ⅰが生まれた結果、シリーズ最高峰:幻水Ⅱが存在するわけで…
魔導レンズの物語はまだ始まったばかりなのだから…
とか言いつつ、実のところ私的には正統系と百英雄伝系で別なモノを求めていたりします…
- 幻想水滸伝(正統)系統:真の27の紋章の世界を完結させる!(マジで頑張れ!)
- 百英雄伝系統:魔導レンズの世界を完結させる!その後はFFみたいに1作品=別世界の物語で完結していくシリーズ!
という感じに系統ごとに展開していってほしい…
日本一ソフトウェアの魔女シリーズ等、生みの親が退社 or この世界から不在となると、その世界観の引継ぎが難しい=次作が出にくい(出ない?)というのがありえるから…
作品として続けていくなら、1作品=1世界もしくは1~2作の続編&スピンオフ位で考えると開発陣もファンもコンスタントに開発&プレイできて良いのではないかと思ってます…
(例で言うならアトリエシリーズ→アーシャ早くやれよw)
特に正統系列は幻水の民をほったらかしにして、ながく永~く久しいので、マジで頑張ってほしい!
そして、超ほったらかしな真の27の紋章の世界次作:STAR LEAP(変化の紋章の物語)
なんでスマホアプリなん!?
基本プレイ無料・ゲーム内アイテム課金アリ
嫌な予感しかしない…
この辺が古いゲーマーの概念かもしれませんが、集金要素で見られている気がする…
そして、サービス終了=お蔵入り→シリーズ作品として後発組がプレイ不能事態!?
他のスマホゲーもそうですが、オフライン版(完結版)って開発されるのだろうか?
切に願うのは、買い切りゲームとして開発して純粋な作品としてを出してもらいたい…
●伏線回収の名作、独特な物語展開はこのシリーズだけ!
●ルフランから初めてガレリアで〆るが吉!
●不条理との死闘、彼女達の物語の結末は?↓
●想像絶する世界観のストラテジーADV↓
●プレイヤーの感性依存度MAXな神ゲー↓
コメント