哲学者ヘーゲル「闘争こそが真理に到達する方法である」
ある時期(オーバーワークとか色々とあった時期)から、自分の主張を敢えて言う方針に変わりました。
それは、「自分はこう思う!」⇒ 反論 ⇒ 言い合い ⇒自論が合っていればそれで良し、間違っていても別の意見が正しいことになるので、それはそれで良し。それによって、自分に新しい概念・考え方を得れる、または、自論の何が悪かったのかを考え改良するきっかけになる。⇒結果、良しとなる。
特に何も知識を持たない状況で、心に溜め込まないよう、そうしたいから実践していたことですが、18~19世紀のドイツの哲学者ヘーゲルが提唱した弁証法という真理へ導く方法のソレであった事が読書でわかりました。
ヘーゲルの弁証法は、議論を戦わせる事により対立を解消させる別の真理が見つかる=対立の中から新しい考えを生み出していくやり方です。
約200年前のヘーゲルの時代は、王政国家から民主国家に変わっていく時期(フランス革命頃)だったので、時代を受けての考え方なのではないでしょうか。
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