俺「おいおい、記憶喪失か?もう3回目だぞ?」
回答「ご心配なく、今回は700mlボトルの方だ!」
今回紹介するのは、セブンイレブン限定のウイスキーボトル「レジェンダリー・スコット」です!
冒頭のお話は、過去に関連記事を2回挙げているので、ソチラを読まれた方はそう思っていただいたのではないでしょうか?(ありがとうございます)
正式には、同じくセブン&アイ限定のハイボール缶「スコッチウイスキーハイボール」を2度挙げているのですが、ソチラに使用されているのがこの銘柄です。
ボトルに紙のタグが付いていて、「アイコンズ・オブ・ウイスキー・アウォーズ2016、スコットランド最優秀蒸留所賞を受賞したトマーティン蒸留所が製造するブレンデッドウイスキー」と、堂々と書いてあります。
しかも、裏ラベルに原産地名:スコットランド(英国)とも…
ちなみに、輸入者は国分グループ本社㈱とのこと。
早速ネットでカタカタしてみると、創業1712年!?
米将軍で暴れん坊な8代目将軍:徳川吉宗の就任が1716年…超老舗ですね…
取り扱い商品はトマーティン関連商品を輸入されているようですね。他には…
「ん、エンシェント・クランや、アイリッシュ系、インディアン系?バーボン系だと…おお!バッファロートーレスだ!」
どおりで、たまにセブンにバッファロートレースのハーフボトルが置いてあるわけだ…
開封前から思う事なのですが、この銘柄の色合いは今まで飲んできたどのウイスキーよりも薄く感じました。例えるなら、薄いお酢みたいな色をしています。
ひょっとしたら一度飲んでレヴューすらする気もない、四日市の酒蔵(キンミヤ焼酎の製造元)の「サンピースウイスキー」よりも薄いかもしれません。
そんなこんなで行ってみよう!
ストレート:
香りはやはりアルコールツーン!と鼻に刺さる。華やかさとかはないのだけども、スモーキーさはキツクない程度にちゃんとあります!。味は奥に甘みとスモーキー感があり、余韻は辛みが少し残った後で甘みとスモーキーがほんのり残る。また、口に含む程度でチビチビの場合は感じなかったのですが、グビッと飲んだ場合、「ああ、やっぱりあったアノ感覚!」(詳細は↓記事へ)
ストレート飲めないマンの私でもストレートでもイケるという事は、価格に比較しては良くないか?
トワイスアップ:
香りはアルコール感が飛んで弱スモーキーと甘い穀物系の香りが立っていいね!味は…う~ん、詳しくはロックを見てください。…なんでだ?
ロック:
香りは意外にもアルコールのツーン!がない。そして弱スモーキーと穀物感。味は、こちらもガツーンとしたアルコール感やアルコールの辛みがない。スッと飲めるのですが、味も強くない。「ん?」って感じに想像と違って首をかしげる感じですね。
あ~、でも加水と冷却が進むとちょっと味がで始めますね。甘みとかではなく、苦みとエグミ?好みではないですが…
ハーフロック:
香りはトワイスアップ、ロック参照。味は穀物系の甘みが増してとスモーキー感が薄れる。加水系で行くならこの辺くらいからか。
ハイボール:
甘み、スモーキー感もあるけども、結構なドライ感もあり。サクッとハイボールが進みますね!
冷凍ハイボール:
大抵の銘柄でスモーキさや味や香りの劣化が見られるのですが、この銘柄はそんなに気になりません!ちょっと酸味が増した気もしなくもないですが、甘みとスモーキーは健在!
総評:
やっぱりハイボールがいいですね!次点は珍しくストレート。
価格も安いので、冷凍ハイボールとして冷凍庫にブチ込んでも良し!しかし、もうちょっと色合いが濃い方がよかったな…
あとは、ストレートをグイッといくと三郎丸ハイボール缶のような日本酒感(スモーキー版)も一部の飲み方で感じれました。ここら辺は濃度の兼ね合いかも知れませんが、コレが1,000円以内で買えるなら全然アリですね!
対抗馬として挙げるなら、華やか系統の↓銘柄がありますが、セール価格で税抜1,000円以下となります。
あとは、ここまで安くはないだろうけども、ちょいスモーキー系のホワイトホースのファインオールドか…?
種類:スコッチ・ブレンデッド
アルコール度数:40%
価格:880円/700mlボトル(税抜/コンビニ価格)
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