前回に引き続き、北陸ただひとつの蒸留所、三郎丸蒸留所のハイボール缶、「HARRY CRANES Craft Highball(ハリークレインズクラフトハイボール)」です。
「あれ、前回も同じネタしたよね?」と、思われる方もいるかもしれませんが、コレ別物です。
今回の購入先は先のカレーの回でも触れたスーパー成城石井にて購入しました。
では、実際何が違うの?というと、
まず、缶に書かれている内容が、前回とほんの少しだけ変わってます。
「北陸でただひとつのウイスキー蒸留所、三郎丸蒸留所が造ったこだわりのハイボールです。今までになかった本格的なハイボールを目指し、吟味を重ねてたどり着いたスモーキーな香りとドライな飲み口をお楽しみください。」
他の違いについては…
- 前回がアルコール分8%に対し、今回は9%と少し濃くなっている。
- 前回が355ml缶で、今回は350ml缶になっている。
- 前回が270円に対して、今回は390円と大きく値段が上がる。(ココ重要)
開封前の違いはそんな感じです。原材料も確認してみると、
原材料:モルト、グレーン、炭酸ガス含有
コレは前回同様、正真正銘のハイボールですね!
ちなみに前回分についてはコチラもご確認くださいませ。
では開封してみます。
う~ん、前回が透明に対して今回のはほんのりと気持ち程度に薄く琥珀色が入ってます。(写真ではわからないぐらいですが)
香りは前回よりも少しだけスモーキさが増してますね。
味の方は前回あった日本酒感(甘くない甘酒感)が更にサラサラした飲み口の薄い日本酒に近づいた感じでしょうか。
前回に比べて濃度が上がっているのですが飲みやすくなっており、前回の1杯でメチャクチャ酔う感じはなくなっています。(例えるなら、日本酒+ウイスキーのチャンポン感)
すいすい進んで旨い!
癖の強い8%缶か、飲みやすい9%缶かという感じでしょうか?
どちらも日本酒の印象を感じながら、しっかりウイスキーハイボールに仕上がっています。
だがしかし、前述したように120円の値段差があります。
三郎丸蒸留所のボトルはまだ飲んだことがありませんが、日本酒感を感じるのがこの銘柄の特徴とするならば、値段の安い8%缶で充分と思えました。(ただちょっと酔いやすいかもですが)
何にしても、もっと価格の安いハイボール缶で良い物↓はあります。
しかし、この特徴をとらえている銘柄は私の中ではコレだけなので、是非一度飲んでもらいたい一品です。
※追記 後日、なぜだかわかりませんが台湾のハイボール缶↓にも同系統の味(日本酒というか、米感)を感じました。
種類:ジャパニーズ・ブレンデッド
度数:9%
価格:390円/350ml(税抜 2021年)
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