今回の記事は2013年公開の作品で、某論破系の方のオススメ映画「ファントム 開戦前夜」です!
1968年頃、ソ連の潜水艦が理由不明で太平洋に航行、同じく謎の理由で沈没したという実話を元にしたフィクション作品で、
- 何の目的で太平洋まで航行したのか?
- 何故、沈没したのか?
をテーマにした陰謀論的物語です。
なお、実際の航行目的・どのような理由で沈没したかについては不明の様で、そこら辺の事情は1974年に実際に行われたアメリカの潜水艦引き上げ作戦「プロジェクト・ジェニファー」後の文書開示もされていないようで、不明のままとなっています。
ザックリとした内容としては、
- もしも、この原子力潜水艦に敵を欺く実験兵器「ファントム」が搭載されていたら?
- もしも、原爆搭載ミサイルが「ある目的」の為に「ある国に向けて」発射されていたら?
- もしも、その目的の為に潜水艦が乗っ取られていたら?
大まかにそんな感じの物語です。
見た感想としては…
う~ん、最後はかなり後味悪いですね…
てか、最終的にはガツーンとくる系の
「Don’t want to close my eyes♪」
という感じに涙流して感動しない、静かなアルマゲドンといった終わり方…
しかし、潜水艦同士の戦闘シーンは中々楽しめました!
印象的には沈黙の艦隊みたいかな?
潜水艦の戦闘シーンは派手さがない代わりに、指揮を出す艦長のカッコ良さが際立ちますね!
ガンダムで言うところの、
「やるな、ブライト!」
みたいな逆襲の〇ャアのブライトさんみたいな?
プロジェクト・ジェニファーについて、ネットで調べてもチョコチョコと内容は書いてありますが、その結果・結末については出てこないですね…
ソビエト絡み・冷戦時代の件なので、現在はロシアになったとしても、まだまだ公開文書として出てくるのは先なのでしょうね…
劇中の様な解釈があったとして、まさに漁夫の利狙いな作戦で、核戦争がもしも起きてたなら…
今までそんな事件(陰謀?)があったとは知りませんでした…
てか、こんなの起きてたら…リアルに想像すると、かなり怖い内容でした…
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