俺「温泉帰りに～♪ って、おや？」
回答「温泉施設＋お食事処とか最高の組み合わせだな！」
というわけで、とある理由で鈴鹿市津賀町の温泉施設、JAさつき温泉に通っているのですが、温泉に浸かって…
「ふぅ～♪」
とした後に、ずっ敷地内で工事中だったお食事施設が完成していたので行ってみました。
なお、完成したお店は「わかKARA さつき温泉店」です。
入店直後の感想は、メチャメチャ静かなお祭りの縁日…？
俗に言う穴場なのか、ランチ時間は店舗自体の空間に対して超静か…
BGMの代わりにテレビの音がほんの気持ち程度流れている…
「大丈夫なのか？」
と、心配な気分になりながらも、メニューを見たらチョイと盛り上がれました。
ランチメニューが10種程と意外に色々あるようで、気になるモノをピックアップしていきました。
そんなわけで、恒例のアレで行ってみよう！
写真：からあげ定食 880円
というわけで、なんか私が定食頼む時って唐揚げ系多くないか？
まあ、それはさておき…
味塩胡椒の効いた竜田揚げ的唐揚げでした！
カリッカリながらも中身はフワフワのからあげ？…竜田揚げ？
アツアツでジューシーなもも肉唐揚げで、味付けは塩胡椒メインで十分にパンチが感じれます。
追い塩胡椒も有りなのですが、私的には十分だったので添えられてるマヨで頂くのが吉！
あ、レモンも隠れてますので振りかけ忘れのないように…
添えられたサラダについて、豆苗・キャベツ・レタス・トマトといった感じなのですが、ドレッシングがないだと！
そこがチョット残念だったかな…
味噌汁は豆腐と焦がし長ネギ、シメジ。
てか、ネギデカい…ん、これってフキか？
食感が随分違ったので、日替わりで具材変えてるかも？
では、次はアッサリ系で行ってみよう！
写真：わかKARAうどん 750円
届いたと同時に鰹節の出汁の香りが場を占める！
出汁が透き通る関西風、しかし甘味の出汁ではなくてコク深い系ですね！
そしてゴン太うどんのコシが強い！
噛む時の歯応えがまた良い！
例えるなら、まぜそばの太麺を噛みしめる感じ！
あと、炙りささみが香ばしい！
具材は白ネギ・鶏ささみ・油揚げと言ったところで、特にネギは多めです。
全体的にとり焼肉の〆に相応しいアッサリサッパリ系！
だがしかし、お風呂上がりでそんなにお腹も空いてない…そんな方に特にオススメ！
というのも、腹ペコ状態だとちょっと分量が足りない(腹6分目？)と思われます。
ですが、味・食感・香りを満喫できる逸品だと感じましたよ！
次はこの店独自のメニューを行ってみよう！
写真：鶏のひつまぶし定食 1,000円
というわけで、メニューを見ているとコレなんだろう的なモノがあったので頼んでみました。
ふむ、鰻のひつまぶしは聞いた事ありますが、鶏のひつまぶしとな？
炭火焼きの鶏肉、こいつはプリップリですな♪
とりあえず一杯目は、そのままの素の状態でお椀に盛って食べてみる。
竹炭で焼いたのか、 炭の香りがそこそこ強い！
この匂いに合わない人もいるので注意です。(どちらかと言うと私も弱い方)
二杯目はネギ、わさびなどの薬味と入れて…一杯目よりかは炭の香りが飛んでいいかな？
三杯目は山椒の方で…うん、コッチだね！
四杯目は一味唐辛子、これも良い！
以上、前半戦は炭火に苦戦するも薬味の調整で勝利！
そんなこんなで後半戦、どう見ても燗酒が入ってそうな徳利の中にはひつまぶしには欠かせない御出汁が入っています。
なお、この徳利はメチャクチャ熱く燗されていますので火傷に注意！
アチアチと居酒屋風に、熱々の御出汁をお椀に入ったひつまぶしに注ぎます。
「ふふ、私はこういう御出汁に弱いのだよ！」
どうでしょう、私の感想的に分量としては前半戦として薬味メインで食べることによる抑え気味のレース展開！
そこからの後半は出汁茶漬けでラストスパートしてハナ差で勝つ！ 的な感じ？
茶漬けを食べるまでの評価は低めだったかな…という印象でした。
ただし、コレは考えようによっては良い意味ですが、ラストの周ではご飯と鶏肉の分量が入れ替わり、ゴロゴロ鶏肉茶漬けと変わってしまう…(鶏肉の分量が多い)
意外に鰻が食べられない人も多いと思うので、そういう人のひつまぶし体験としても良いかも？
では、次にこの店の真打が遂に登場です！
写真：とり焼肉定食 980円
そう、とり焼肉屋なんだからコレ頼まんでどうする？
注文後に七輪が到着、アツアツにしてからのメニューが到着するスタイルです。
定食のお皿に入っていたのは若鶏とひね鶏と焼野菜が共通かな？
気になるところで1枚白いソーセージが入っていますが、あれはおそらくメニューに載ってた鈴鹿ひねどりハムのようですね…
あと小皿メニューも日替わりのようで、今回はセセリ(首周り)・鶏ハラミが入っているそうです。
「そういえば、ハラミってどこよ？」
と、気になったのでネットカタカタしてみたら…
- 牛＆豚：横隔膜のにある筋肉
- 鶏：横隔膜がなく、その役割を果たす腹側の筋肉
てか、ハラミの説明よりも鶏に横隔膜ないんだということがわかりました…
では早速ヤキ焼きしていくことになりますが…
流石炭火、ススの黒い焦げが付き始めます。
よく焼けたセセリに焼肉タレを付けて、パクリ！
ある程度噛んだらご飯をお口に放り込み…
「美味いに決まってるじゃないかっ！」
特に本日の日替わりセセリは本当においしかった！
コレだけではなく、若鶏・ひね鶏を同時に焼いて行って…
まずは若鶏、次にひね鶏と交互食いしていくと最高！
若鶏のほんわか柔らかさの食感を残しながら、ひね鶏の固いけどもその弾力を噛みしめ、そして若鶏の柔らかさに戻る…
「もうね、食べ応えMAXです！」
更にご飯のお代わり可能なのだとか！
焼肉系では嬉しいですね！
「ふふ、コレはご飯が進みますな！」
なお、今回の味噌汁は大根・シメジと具材は日替わり変わるのかな？
食べた感想ですが、ハイコスパ＆美味しいです！
ちなみに、若鶏・ひね鶏も1人前：各390円、それにセセリやハム等も付いて、ご飯のお替りもOKならお安いのでは！
…ん、ハムの感想はどうしたって？
まあ、ハムもおいしかったよ？ という位ですね。(悪い意味ではない)
後日、味を占めて再び頼んでみたのですが…
今回の小皿メニューは鶏レバーでした…
私的にレバーはあまり得意ではないのです…
あと焼野菜が多め(椎茸＆トウモロコシ等)な印象ですね…
う～ん、このメニューは全部日替わり式なのかもしれませんね…(人によっては当たり外れ的な？)
では、まとめ行ってみよう！
まとめ：
というわけで、勿論のこと大満足！
車で来ていなかったらお酒も行きたいところだったのが残念ですね…
時間帯によってはお客さんが少なすぎて心配になりますが、たまに団体さんが来られることがあり、その時は満席になる…という感じ。
逆に穴場的お食事処と考えれば問題ナシ！
オススメはモチロンとり焼肉定食！(ガチャ要素アリだが)
更にもう一推しで言えば、一般庶民的ご褒美メシである「焼肉(ただし、鶏肉)」を七輪で楽しめる(しかも1,000円以下)なんて、楽しみじゃないですか！
その他の変わり所として、炭の香りが強いけど鶏ひつまぶしというのもアリ！
そんな感じで気軽に行けるとり焼肉さんですが、一番オススメしたいのは…
「ご飯＆温泉気分で、お隣のさつき温泉も満喫しよう！」
大人550円・子供200円の入泉料で温泉も楽しめます！
とは言っても、設備自体は若干古さを感じます(よく故障してたりコロナで入室禁止されたりする小型のサウナがあったり)
また、水風呂とサウナの距離が離れているため、すぐに入ることができないと言う所もあり…
薄緑色の温泉で、 硫黄の匂いとまでは行きませんが温泉の特有の匂いがします。
あと思いの外に露天風呂の温度が低かったり…
その代わり内風呂の暖かさはいい感じに熱かったり…
お風呂にはリンスインシャンプーとボディソープがついてますので、タオルだけ準備してけばOKですね！
内風呂・水風呂・露天風呂しかないので、長居できるとまでは言いませんがスッキリ・サッパリ気分は味わえますね！
追伸：
とり焼肉がオススメですが、温泉前に頂くか、温泉でサッパリしてから頂くか…(焼肉臭くなるが、風呂上がりのご馳走感が味わえる)
どっちも捨てがたい…
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●名張市の名所横の温泉観光な記事↓
定休日：木曜、第三水曜
営業時間：
- ランチ11：00～14：00(L.O13:30)
- ディナー16：00～22：00
席数：テーブル席多数、座敷有り
駐車場：敷地内共同駐車場
予算帯：1,000～2,000円位
設備：Wi-Fiあり(テレビ側にパスあり)/コンセントなし/BGM：テレビ/和式トイレ
サービス：PayPay対応可/カード可/ランチドリンクサービス(120円)
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