どういう経緯で知ったのか覚えていませんが、
「私と言えば!」
…な心のゲームの制作会社(とうに解散済)の制作者が
1日限りのメモリアル記念として、とある場所にゲームを彷彿させる演出を行ったとの告知がありました。
当日、イベント会場の住所に行ってみると…イベント会場というよりも…
「え、普通に道路なんだが?」
場所は4車線道路の大通りで、車の往来もそこそこあります。
「ええっと、ここだよな?」
訝しみながらあたりを見回すと、道路の外車線にどこででも見かける普通のトラックが停車しています。
「あの車、邪魔やなぁ?」
よく見てみると、トラックの天井部に…
「なんだろう、あのポッカリ開いた空間は?」
見るからに怪しい…
例えるなら、ワープホールみたいなのが存在している…
まあ、折角だしとそのトラックに近づくと…
・・・ふと気づくと
「なんだろう、城の中?」
石壁・石畳と、見渡す限り灰色の石造りな中世のヨーロッパの城みたいな印象を感じる空間にいました。
「サータニア城かアグニアン城をイメージしたのかな?」
とりあえず通路を進んでみると部屋があり、そこには既にイベント参加者が集まっていました。
「ああ、私以外にもこんなにあのゲームの事を覚えてくれていた人がいたんだな…」
部屋の中に入り、私含め総勢5名で談笑していました。
なお、机の上にはPCエンジン(Duoではない)とメモ書きが置かれており、メモ書きには…
「持参されたメモリーカードとスーパーCDROM²を入れてください」
と書いてあるではないですか…
皆、持参したメモリーカードやCDROMを入れてゲームを起動していきます。
大抵の方はバルガス討伐寸前でセーブしているみたいです。(私もそうでした)
「やっぱり、最後の会話を好みのキャラに話しかける前で停めてるんだなぁ…」
と、ついつい思いながらもカバンをガサゴソしてみると…
「あ、持ってきてない…」
みんながプレイをしだしたのを見て、気まずい気分になったためいったん退出しました。
部屋を出ると、一瞬気が遠のいたかと思ったと共に、気づくとイベント会場の大通りに立っていました。
特に気にせず、大学の下宿先であるマンションにダッシュしました。
下宿先に到着すると、私の部屋の中で友達の伊集院光氏がゲームをしており…
光「あれ、イベント行ったんじゃないの?」
と、問いかけてきます。
私「いや、忘れもんしたんで取りに来ただけ」
光「ああ、そう。マジで行くんだ…」
私「自分の中では心のゲームやし、行かんと後悔する!」
部屋の中を家探しして、メモリーカードとCDROM²をカバンに突っ込む。
私「じゃあ、行ってくる!」
1日限定のメモリアル記念です。
せっかく制作者さんが作ってくれた機会、是非ともやらねば!
という気持ちで、残り時間が迫りつつあるイベント会場までダッシュで向かいます。
件のトラック(イベント会場)に近づくと、気づけば石畳の通路に到着します。
通路には部屋の中にあったPCエンジン(Duoではない)が通路に1台置いてありました。
「ん、これが私のか?」
通路は静寂に包まれていて、他の人(4名)の声が聞こえない…
「既に帰ってしまったかな?」
PCエンジン(Duoではない)に近づくと、なんだか胸騒ぎがしだします。
「なんだか不安を感じるのだが…」
少し冷静になって、考えてみると…
「あれ、ここ異空間じゃね?」
「戻れなくなるとかあるんじゃね?」
という気持ちが強くなり…
とりあえず電波が届いているか、ガラケーで母にTELしてみることにする。
「トゥルルルルー♪」
という感じに、電話をかけている最中に夢から覚めました…
起きた時間は朝4時…ねみぃ…
夢を思い返すと、どう考えてもPCエンジンがプレステ1だったのですが夢の中では気づいてないっぽいですね…
ちょっと気になりすぎて、前回のアノ記事みたいに記事にしてみた次第です。
う~ん、マイナーゲームかつ、致命的なバグがあったりするゲームなので覚えている人もあまりいないかと思いますが、私の中では心に残るゲームなのは確実です。
ここら辺は各自の価値観とか印象次第なわけなので…
「だれがどう言おうが関係なかっ!」
という感じなわけで…
でも、今でもしっかり記憶に焼き付いていて、その後のゲームでプレイするキャラクター名として息づかせていたりします。
とまあ、そんな感じの夢ネタ&よもやま記事でした。
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