というわけで、今回の記事は大泉洋のCMでお馴染みな銘柄:ティーチャーズです!
最初このボトルの銘柄聞いた時、ティーチャー=先生というイメージが強かったのですが、ブランドHPを読んでいくと、そもそも創業者のウィリアム・ティーチャーから来ているようですね。
ちなみに奥さんの名前はアグネス・マクドナルド…2つイメージが浮かんできますね…
商標登録は1884年と、約150年前くらい前からですね。
ところで、スコッチウイスキーの定義について載っていたので、折角なのでペタリ。
それだけ聞くと、バーボンやテネシーウイスキーの定義の方がキッツイことがわかりますね。
さて、銘柄のキーモルトはハイランド系アードモア蒸溜所のシングルモルトウイスキーを使用とのこと。
この蒸留所は、創業者ウィリアムの息子:アダムがティーチャーズの為に開設した蒸留所のようで、これがハイランドピーテッドの爽やかなスモーキーさを演出しているそうな…
アードモアレガシーだったか? あれのことですかね?
では、行ってみよう!
△ストレート:
香りは、キャラメル→アルコール臭→スモーキーの順で来る。
後半は、キャラメル感よりもスモーキーが残る感じで、コレは味わいも期待できるか?
1口目、アルコール刺激→甘い→スモーキーの余韻が長い。
2口目、甘いが弱まってアルコールとスモーキーが残る。(あと唇に軽い痺れ)
3口目、う~ん…1口目みたいな印象が残らず、アルコールが強く出てきてどんどんダメな方向へ…
最初の口当たりは良かったけども…残念。
オススメまではいかないかな…
○ロック:
香りについて、私の中ではロックという飲み方は大体合わない飲み方なのですが、ピート香>アルコール臭でほんのり勝っていい感じになります。
さらにウィスキーが冷えると共に、氷が解けて加水が進んでいくと更にピートが勝っていく。
味わいも、ピートとアルコールの拮抗感(どっちも強め)が丁度良い?
※ボトルを開けてからしばらく経過した後だと、更にピート>アルコールが勝っていい感じに。
△トワイスアップ:
はっきりわかる、程よいスモーキー感!
ピートが効いてますが、甘みもしっかりあったりする。
余韻が長いタンニン系…そしてアルコール感がほんの少し残念。
○ハーフロック:
香りのスモーキー感が少し落ちてしまうが、代わりに風味がアップする。
何だろう…印象としては茶色いお酒?
風味とコクがアップし、独特感が増すが悪い印象はない。
◎ハイボール:
香りはピート香をしっかり感じますが、アイラ系のようなくっさいピートではなく心地良さのあるヤツです!
味わいは即酸味→即甘み→ピート感→程よい苦みで〆と味が流れて爽快です!
う~ん、こういうの良いですよね!
○コーラ割り:
香りが…スモーキーの圧勝!
味わいもスモーキーコーラながらも、一癖あるコーラとして美味しく飲めます!
同時に別の低コストスコッチと飲み比べてますが、このスモーキー感により比較圧勝!
こいつは良いZE!
○ジンジャー割り:
香りはスモーキーの方が勝つ割りに、味わいは酸味推しのすっきり味。
ただし、スモーキーは短時間で飛んでしまうので、楽しむのであればお早めに!
では、まとめ行ってみよう!
まとめ:
ということで、ハイボール推しの低コストスコッチさんですね!
比較的にスーパーなどでも税抜1,000円以下で販売されているケースも見かけます。
安い銘柄を試したいという方であればこのボトルオススメですね。
本当いうとジョニ赤をオススメしたいのですが、最近のウイスキー需要&円安などでジョニ赤の価格が上がってきているのでお試しであればコッチかな?
個人的に、リピート買いしても良い銘柄ですね!
これとは別で2019年から日本限定商品で、ティーチャーズセレクトという銘柄もあります。
コレは日本人向けに調整されている日本限定ボトルがあり、サントリーのブレンダー監修のもと、日本人の味覚を意識して特別に香味開発されたものだそうです…
つまり、そんなにピート感がないように調整されているのかな?
なお、調整料なのかお値段はセレクトの方が若干高くなっている…
なんとなくのパターンで、セレクトの方は私に合わなさそうな気配も感じますが…
種類:スコッチ・ブレンデッド(アードモア蒸溜所/ハイランド)
度数:40%
価格:980円/700mlボトル(税抜/2022年 酒屋価格)
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