1000人に寿命が知りたいか尋ねた。・・・96%の人はNoと答えた。
2007年のアメリカ映画で2019年に日本リメイク版も出ているようです。
大金持ちのエドワードと自動車修理工のカーターは病気により入院し、同じ病室の同居人になった。
手術や化学療法を行うも、結果それぞれに6か月の余命宣告がなされる。
一方は家族を持ち、もう一方は家族を捨てた。全く違う人生を歩んだ二人は同じ病室で同じ理由で落ち込む。
カーターはメモ用紙にふとバケットリスト(棺桶リスト)を書き始める。
カーターの取り留めもないメモを気にするエドワードだが、床に落ちたメモ(棺桶リスト)を見て、そのリストを書き直していく。
エドワード:
「俺たちのリストが埋まってきた。~まだ半年も残っている。45年もやりたいことを我慢したんだろう?~金の心配ならいらねぇぞ!これはチャンスだ!」
こうして二人は旅に出た。
世界に旅立った二人のエピソードで気になったのが…
・エジプトでのエピソード:
古代エジプト人の話で、死んだ魂は天国の扉の前で神に二つの質問をされ、その答えによって扉に入れるかが決まる。
①自分の人生に喜びを見つけられたか?
②他者の人生に喜びを与えたか?
・香港でのエピソード:
ホテルのバーでカーターは居合わせた女性に彼女の部屋に来るよう誘われるが・・・・
「幸せな奥様ね。」
「いや、俺が幸せな夫なんだよ。」
二人はその後、二人の現実があるアメリカに戻るのですが、帰り際の悲しいBGMと二人の表情が何とも言えない気分になります。
バケットリスト(死ぬまでにやりたいことリスト)については、前回でブログに上げてますね。「夢をかなえるゾウ4」でも登場してます。
お話の最後にわかるのですが、冒頭でのシーンに恐らく騙されるのではないか?
ちなみに私は騙されました…
最後のシーンは美しく締めくくられています。
最後に一言:
「自分もあんな秘書になりたいなぁ・・・」
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