というわけで、今回の記事はアイリッシュ2本目の購入銘柄:バスカー(BUSKER)です!
いつもの趣味(?)の酒屋周りで気になってた銘柄だったので購入したのですが、今まで見たことがなかったボトルデザインだったのでカッコよさを感じています…
雰囲気的にはバランタイン・ファイネストみたいな感じに見えて、透明かつ薄く、そのかわり一回り大きくなっていますね!
そして緑のテープが破れているようなラベルが…カッコいいじゃありませんか!?
そんなバスカーは2020年に誕生し、バーボン・シェリー・マルサラ樽のトリプルカスクにて熟成されているようです。
ちなみにマルサラ樽とは、イタリアのシチリア島西岸部の街:マルサラの伝統あるワインの樽のようで、このワインはティラミスにも使われるそうな…
ん~、よくわからんw
英語表記:buskerの意味は、大道芸人や路上での演奏者(ストリートミュージシャン)なのだとか…
雰囲気的にタロットカードのfool:愚者のような印象をもちましたが、愚者の意味は冒険・自由・始まり・楽天的なのだとか…
うん、カッコイイな!w
というわけで、そんな中二病的な印象を持ちながら飲んでいってみよう!
〇ストレート:
香りはアルコール臭ツーン!
奥にフローラル系の香りがあるのだけども、アルコールが邪魔をする…
味わいは…香りの反面、意外に甘い!
なんだろう、真っ先の印象はワイルドターキーのキャラメル感。
そのかわりにアルコール感は弱くなっている。
2口目もそう、キャラメル感推しの銘柄ですね。
香りは残念だけど、味わいは良いかも!
△ロック:
香りはお花感と微弱のアルコール。
味わいは酸味→アルコールの辛さ→甘みからの喉元に甘みが残る…
だが、ストレートの甘みに対して味がイマイチなのでお勧めしない。
〇トワイスアップ:
香りはアルコール感無し、そして麦感が凄かった!
ビールの香りというか、その奥に麦の甘み感のある香りが存在してる。
ニュアンスが伝わるかどうかわかりませんが、ビールになる前みたいな状態?
大人しいビールと言うべきか?
ビール苦手ですが、バスカー・トワイスアップの芳醇な麦感とっても良いです!
味わいは、甘みと酸味が同時に攻めてくる! そして、余韻はスッと消える感じ。
多少の舌にビリリと残る感じはあるけども微弱。
何口か進めて行くと余韻がビールの苦みへと続き、ビール好きにはオススメできるかも?
〇ハーフロック:
香りは杏子? フルーツ系の香りの香りが強く、アルコール感はないかな。
味わいは甘さが中心、余韻にスーッと弱い辛みと酸味が長く続く。
香り>味わいの印象だけど、私的には好印象!
〇ハイボール:
香りの印象は、真っ先に思いついたのがリザーブやグレンリベットみたいな感じ?
リンゴ系のサッパリ系。
しかし、味わいは、薄いながらも少しだけ甘いビール?
…なぜそうなる?
ビール樽ででも熟成されてるのか?
何口目かには酸味も出てくる。酸味のある薄いビール?
元々ビールは苦手ですが、少し甘めの薄いホッブ感がまた良いですね!
香りも私の嫌いなビールの香りがないので、ビール系でいくならこっちのほうがいいなぁ。
×コーラ割り:
香りは、コーラの香りではない甘い香り! …というか、香りの時点で酸っぱい杏?
味わいは、一口目:酸味→タンニン系の苦み→余韻に酸味の強い杏がスッと消える感じ。
2口目:酸味→タンニン累積、3口目:酸味→タンニン累積→余韻が酸っぱい杏から、強いて言えばコーヒーっぽい印象を与えてからスッと消える。
基本的にこんな感じが続く…オススメはしないかな?
?ジンジャー割り:
香りが…ピルクル風の甘い香り?
最初そんな感じでしたが、ごく薄い杏露酒の香りへ移行。
何度か作って嗅いでいるのですが、たまにイチゴジャムみたいな甘い香りもする。
味わいは、一口目は謎に甘茶?
2口目は酸味からの他のウイスキーをコーラ割りしたみたいな感じになって酸味と舌にまとう甘みで終わる。
3口目は同じく他のウイスキーで感じたことがあるコーラ割り時のコーヒー感が残ってフィニッシュ。
…昼にコーヒー飲み過ぎたから?
…多分バグってるかも?
ではでは、まとめに行ってみます!
まとめ:
こんな感じの印象?w
ビール嫌いの私ですが、この感じ好きです!
ということは、ビール好きな方にもお勧めできそうな一本ですね!
同じアイリッシュのジェムソンの様にジュース割り…は化学変化的な感じでダメですが、トワイスアップなどの加水系で麦感がアップし、炭酸で割って「ちょいビール風ハイボール」という感じで飲み進めて行けそうですね!
また、アルコール臭は強めですがストレートで飲んでいってもキャラメル感を味わうことが出来るので、飲み方が色々できそうな優秀な銘柄です!
ちなみに、アイキャッチの画像はバスカーの記事を書いている際に、何故か頭の中を女優:裕木奈江さんが「誰かさんと誰かさんが…麦畑~♪」と物憂げに擦れそうな声で歌っている印象が蘇ったのでこんな感じになっちゃいました…
(まあ、麦感強めの印象だったのが原因だと思うが…)
ところで、北の国からのあのシーン+菅原文太の「誠意って何かね?」発言まで連想してた自分がいた…
アレ…きっついシーンだよなぁ…
ちなみに、あの歌って何だったのかわからなかったのでネットカタカタしてみると…原曲はスコットランドの曲のようで、1970年にドリフターズが歌っていたようですね…
曲の内容は…ああ…
ご興味のある方はネットカタカタで調べてねw
前知識なしで連想したのが本場スコットランド絡みだったという所で…だから人生は面白いw
(※ただし、今回はアイリッシュ回なのだけども…)
種類:アイリッシュ・ブレンデッド(ロイヤルオーク蒸留所)
度数:40%
価格:1,980円/700mlボトル(税抜・イオンリカー価格)
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