というわけで、超絶久しぶりのウイスキー回ですが、色んな銘柄をスッ飛ばしてのこのボトル記事を書いている…
そんなセレブリティーな感じを漂わせる今回はカナディアンのクラウンローヤルです!
で、このボトル…
「どっからどう見ても素敵やん!」
公式HPからの参照:
「1939年、カナダを訪れた最初の現君主として国王ジョージ6世とエリザベス女王がカナダを来訪、それを知った蒸留所の起業家はロイヤルカップルに贈る為に様々なブレンドを試し、このカットガラスのボトルを紫色のバッグに詰めて贈ったとさ…」
めでたし、めでたし…
う~ん、ロイヤルファミリーですなw
そんなオシャレボトルにも一つのネックが…
それは…
デザインは良いのさ、でもいつもの瓶ボトルじゃないので注ぐときに持ちにくい…
盛大にこぼすことはないのですが、たまにヒヤヒヤしますね…
では、評価を!
△トワイスアップ:
香りは極少のアルコール感はあるものの、グレーンウイスキーによる穀物系の甘さの香りがほんのり。
逆にメープルとかの甘さは感じない。
味わいは逆に甘さがメインでしばらく残る。残念ながらアルコール感もほんのり残る。
ロックよりマシだなと思いながら、加水すると甘さが強くなる感じですね。
△ロック:
香りにアルコール感はなし。
ノンピートウイスキーの奥の方に微かに甘みがありそうな香りはする。(弱い)
味わいは…甘さ辛さ酸味感など特徴が薄い…
しかしながら、余韻にアルコールの辛さが激小で残る…
てか、全体的に印象が弱いぞ?
○水割り:
記録を残さずに飲み終わったので思い出しながらになりますが、結局この飲み方が一番合ったかな?
トワイスアップよりも加水量多いので香りは薄まるけども、味わいが丁度いい塩梅の甘さを感じれ、気づいたらスイスイ飲み進んでいましたね。
△ハイボール:
香りは僅かに穀物系の甘さと気持ち的にお酢?
味わいにお酢の酸っぱさはないので安心できるのですが、アルコールの苦みの中に若干の甘さと言った感じ。
う~ん、なんなく飲めるのだけども、コレではない感じがする。
てか、もっと美味しいハイボール系あるので、敢えてコレじゃなくても?
×コーラ割り:
香りにほんの微弱のバニラ感が感じるのは良いのだけど、それ以外はなし。
味わいについては、科学的な苦味がある…甘さが感じられず、コーラの風味もなし。
これはだめだ…
余韻の奥に科学的なものをも感じます…
×ジンジャー割り:
香りは無臭、味わいもコレといった特徴がなし…
美味しさというか、味がしない…
これで飲む必要性は感じないし、ジンジャー感がちょっとだけあるけども、敢えてジンジャーエール注いだお酒を飲んでるという感じではないし甘さもなし…
では、まとめ行ってみよう!
まとめ:
う~ん、1~2年前は某所で1,980円位で見かけたんだけどなぁ…
最近では酒屋さんで全く見かけなくなりました…
そして、同じく私の中のハイボールのカナディNo.1銘柄も全く見かけなくなりました…
円安だからなのか、日本のメーカーが取り扱わなくなったからか…
アメリカンはともかく、カナディアンの銘柄入手が難しくなってきましたね…
※この記事書き始めではそんな品不足な印象でしたが、最近ちらほらとネット販売で見かけるようになってきたかな?(カナディの方ね)
味の感想としては、全体的にビビっとくる感想が特にない…
強いてこの銘柄について言えば、このボトルのデザインとその経歴に関しては印象が残る…という感じ。
この銘柄で一番シックリくる飲み方が加水系(特に水割り)だったのですが、残念ながら私的にはウイスキーを水割りで飲むよりもハイボールの飲み方の方がシックリくるので、尚更いい評価につながらない…
当時体調悪かったから味わいに鈍感になっていたのか、個人的な感想としてデザイン以外に良い印象があまりない銘柄になってしまいましたが、水割り好きな方であれば良いんじゃないでしょうか?
ハイボール好きな方なら敢えてこの銘柄をオススメしないかな…
種類:カナディアン・ブレンデッド
ギムリ蒸留所(クラウンローヤル蒸留所)
度数:40%
価格:2,850円/750ml(税込/2023年ネット価格)
コメント